【種別】 異世界の呼称 【初出】 I巻 【解説】 “[[紅世の徒]]”が、自分達の生まれた世界を言葉で称した時の呼び名である。 固有名の無かった『歩いて行けない隣』の異世界の様子を、住民である“徒”が表現しただけに過ぎず、固有名ではない。 とある人間の詩人が“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”と『渦巻く伽藍』に名付けるまでは良く使われていた。 【コメント】 ☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]では、この呼称は語られなかった。 ☆もし『[[大命]]』が成就されたら“紅世”はどうなるという疑問は、XX巻で何も変わらないことが判明した。 ☆最終巻で新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』が創造されたから、別名が付くのかな。 ☆新世界が出来ても、“紅世”が変わったわけじゃないから別名はつかんだろうな。 ☆高橋弥七郎の新作『カナエの星』でも、異空間『星平線』にも別名がつくのかな。