【種別】 [[宝具]] 【初出】 S巻 【解説】 一定範囲内の[[気配]]を遮断する宝具。形状はガラスの正十二面体型で、大きさは掌大。設置した者の力を受け、その者の[[炎]]の色を薄く放つ。 各所の[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]の核として内部に設置されており、世界で最も数が多い宝具である。結界の維持に「断続的な力の供給」と「一ヶ所に据えておく」という条件のある、設置型の宝具でもある。 どちらかの条件を破ると途端に結界の効力がきれてしまい、再起動も相当な時間を使うという。 この宝具が何故、世界で最も数が多い宝具であるのかという理由は、最後まで明らかにされなかった。 【由来・元ネタ】 ギリシャ語の「4(Tessera)」。また、1~2cm程度のサイコロ状の小片(素材は石や大理石、陶器など)を組み合わせて作ったモザイクのこともテッセラという。 正十二面体の各面は正五角形であることから、建物を飾るモザイクのテッセラの可能性が高い。 【コメント】 ☆[[アニメ第2期]]から登場・使用されていた。 ☆数が多いのは、[[ガヴィダ]]が『[[秘匿の聖室>秘匿の聖室(クリュプタ)]]』の試作品として作ってたからじゃないかと想像してみたりした。 ☆1895年に[[サラカエル]]はこの宝具をホノルル外界宿から強奪したが、“[[徒>紅世の徒]]”側(と協力者の人間)で作ることは出来ないのだろうか? ☆↑↑全ての『テッセラ』をあわせてひとつの作品だったりしてな。 ☆外伝『ソロー』では、[[フリアグネ]]が約束の報酬として[[コヨーテ]]に渡していた。 ☆公式ガイドブック完結編『灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完』で最も数が多い理由が判明するのかと思われたが、結局は最後まで明かされなかった。 ☆そういえば[[リベザル]]の『[[七宝玄珠]]』も水晶でできた宝具だな。