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ラツィエル」を以下のとおり復元します。
【種別】 
“[[紅世の徒]]”、[[通称]]

【解説】 
[[真名>真名(まな)]]は“秘説の領域”、[[炎]]の色は薄紅色。 
『潜める追っ手』[[ノトブルガ]]と契約している“[[紅世の王]]”。低い男性の声で話す。
[[フレイムヘイズ]]殺しの性質を持つ自身の力を、意思を表出させる[[神器]]“レオナルドゥスの解放”に与えていた。

[[御崎市>御崎市(みさきし)]]のギリギリ外側で始まった[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]とノトブルガとの戦いで、ノトブルガが戦闘不能になり悠二にとどめを刺すよう暗に促した直後に、悠二に語りかけてノトブルガがまだ生きて[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]を維持できている状態にも関わらず、自身が持つフレイムヘイズ殺しの力でノトブルガを内側からこじ開けて強制的な[[顕現]]を果たそうとした。
それは、ノトブルガの行為を感情の波の無い言葉で言い当てるのとは裏腹に、契約者を思いやる性格からの行動であったが、悠二の必死の説得によって思い留まった。

【補足】 
コミックス第二巻の付属品、グリモア内小説“[[討滅の獄]]”にて登場。 
鎌池和馬氏(代表著作:電撃文庫『とある魔術の禁書目録』)による二次創作。 
高橋弥七郎氏による執筆ではないため、本編との関係性には疑問が提されていた。

【由来・元ネタ】 
名前の元ネタはキリスト教・ユダヤ教で天界と地上における全ての秘密を知っているとされる天使、ラジエル(Raziel)の別名ラツィエル(Ratziel)と思われる。

【コメント】
☆当然として[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 
☆“討滅の獄”は高確率で作者と関係無い創作だと思われる。理由としては神器に対する外的要因が“王”に影響を与える記述は本編には存在せず、なおかつ逆に影響を与えない記述(“[[ペルソナ]]”が半壊したX巻において[[ティアマトー]]にダメージがあった様な記述が無い)は見られなかった。
☆↑しかし逆に、“[[グリモア]]”を叩くと、[[マルコシアス]]が「ブッ」と声を上げたりする等、多少の影響はある様に思える。と言っても作者と関係ない創作である事に代わりはないだろうが。
☆視覚と聴覚の端末に衝撃を加えられたら、瞬間的に惑乱してもおかしくないので嫌がらせ程度にはなるだろうな([[ヴィルヘルミナ>ヴィルヘルミナ・カルメル]]もティアマトーを殴ってた)。
☆マルコシアスがそこで声を上げるのは、[[マージョリー>マージョリー・ドー]]のツッコミに対するリアクションとしての意図的なものだろう。そういうとこは気が利く奴だしな。
☆XVII巻での[[吉田一美>吉田一美(よしだかずみ)]]と[[カムシン]]の会話にて、ほぼ公式扱いされないことが確定した。

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