【種別】 [[自在法]] 【初出】 XIX巻 【解説】 “壊刃”[[サブラク]]の自在法。 クリスマス・イヴの[[御崎市>御崎市(みさきし)]]戦において[[ヴィルヘルミナ・カルメル]]によって解除の[[自在式]]が完成した『[[スティグマ]]』を改良し、傷の自動深化という性質を取り除いた上で、「解除不能」の一点のみに特化したものだった。 傷口からは茜色の自在式が伸び、サブラクがその式を操ることによって、傷口を広げることが出来た。 『[[詣道]]』での戦いでヴィルヘルミナは再び解除の式を組み上げようとしたが、サブラクの猛攻はそのような余裕を与えなかった。 【由来・元ネタ考察】 元ネタは『stigma(スティグマ)』の複数形『stigmata(スティグマータ)』と思われる。特に「The Stigumata」で、イエスが磔刑に処された際に負った聖痕(一般的には、両手足と脇腹)を意味する。 また、カトリックにおける奇蹟の一種として、信徒の身体に顕れることがある。 →[[スティグマ]]の【由来・元ネタ】の項参照。 【コメント】 ☆もし、[[宝具]]『[[吸血鬼>吸血鬼(ブルートザオガー)]]』との組み合わせだったら恐ろしいことになってたろうな。あと、[[ピルソイン]]の『[[ダイモーン]]』とのコラボも見たかったな。 ☆最秘奥の技が破られても、更に改良して実用化してしまうサブラクの執念は、まさに脱帽だな。 ☆その執念を貫くに足る[[自在法]]の腕も仰天ものだった。 ☆[[アニメ第3期]]で登場・使用されたが、名称は登場しなかった。