【種別】 [[宝具]](?) 【初出】 SII巻 【解説】 [[[百鬼夜行]]]の乗客だった、一本角の直立する蜥蜴のような“[[徒>紅世の徒]]”[[ギヴォイチス]]が持っていた、宝具らしき剣。 華美な装飾が施されている。 持ち主の“徒”が語るには『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』で『[[万条の仕手]]』を屠ったという事だが、言うまでも無く嘘であり、他にも彼の言うことは大法螺ばかりなので、実際にこの剣が業物なのかだけでなく、もはや本当に宝具なのかどうかすら怪しい状況である。 なお『スクレープ』を所持していたギヴォイチスは、本編開始の二年前に[百鬼夜行]に唆されて[[ヴィルヘルミナ・カルメル]]を襲撃した際に、彼女にあっさり討滅された。 【由来・元ネタ】 英語で『擦り取る』という意味の「scrape」からだと思われる。 あるいはデンマーク史『ゲスタ・ダノールム』に登場する宝剣「Skuraeppr」だろうか。 【コメント】 ☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 ☆『[[ヒュストリクス]]』並みに役に立たない剣だな。『[[地変の匙]]』といい勝負だ。 ☆改造前か後か、そこをはっきりしてもらおうか?そもそも、間違いなく宝具の『ヒュストリクス』と比べる方がどうかしているわけだがな。 ☆灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完で詳細が判明するかと思われたが、結局は最後まで明かされなかった。