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冥奥の環 - (2018/05/06 (日) 00:12:24) のソース

【種別】
“[[紅世の徒]]”、[[真名>真名(まな)]]

【初出】
X巻

【解説】
[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の首領、強大な“[[紅世の王]]”である“[[棺の織手]]”[[アシズ]]の捨て名であり、本来の真名。[[フレイムヘイズ]]『棺の織手』[[ティス]]と契約していた頃は、この真名を名乗っていたが、契約者ティスの死とともにこの真名を捨て、ティスと一体だった頃の称号である“棺の織手”を自らの真名として名乗るようになった。

中世の『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』の頃には、フレイムヘイズや“[[徒>紅世の徒]]”たちはアシズをこの捨て名で呼ぶことはほとんど無く、呼んでいたのは[[ガヴィダ]]や[[アラストール]]だけであり、『[[天道宮]]』の奥でガヴィダと相対した[[チェルノボーグ]]は、ガヴィダがアシズをこの捨て名で呼んだことに憤りを感じていた。

【コメント】 
☆自らを再召喚した時に“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”との繋がりが切れたから、“紅世”での真名“冥奥の環”を使うのは当人等の感情を抜きにしても、適当ではなかっただろうな。
☆再召喚の[[自在法]]で繋がりが切れようと、“紅世”生まれで“紅世”の存在なんだから、「“紅世”ではこういう名前です」を表す「真名」は変わらなかっただろう。この世で名付けられた名前を流用したら、それは正式な「真名」ではない別の何かだな。
☆↑別の何か=[[あだ名]]ではないだろうか。代表格は、当然として[[ダンタリオン]]の[[教授]]。もしくは、“[[螺旋の風琴]]”が用いていた[[偽名>ラミー]]かな。
☆[[アニメ第3期]]ではこの真名は語られなかった。