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ブロッケン要塞 - (2015/05/04 (月) 07:23:03) のソース

【種別】
施設

【初出】
X巻

【解説】
中世に[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]が欧州に建造した本拠地たる要塞。建造したハルツ山地の低い主峰、ブロッケン山にちなんでそう呼ばれた。
場所は欧州を東西に走る中央高原とドイツ北部平原の境界、ベルニゲローデの西、ゴスラーの東。
要塞は幾つもの塔を抱え、山頂にかぶせられた巨大な冠のような形状をしていた。 
この麓で中世の『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』の最終決戦があり、最後には[[神威召喚]]“[[天破壌砕]]”によって[[天罰神>神]]として[[顕現]]した[[アラストール]]によって破壊された。

【由来・元ネタ】
ドイツに実在するハルツ山地の最高峰ブロッケン山(Brocken、北緯51度48分5秒、東経10度36分53秒、標高1142m)。
ヴァルプルギスの夜(4月30日-5月1日の夜)に魔女たちが集まって宴を開くという伝承がある。ヴェルニゲローデ(Wernigerode)やゴスラー(Goslar)も実在する都市である。
ハルツ地方はオステローデ・アム・ハルツ郡(Landkreis Osterode am Harz)に含まれ、郡庁所在地は[[オステローデ・アム・ハルツ>オストローデ]]市である。

【コメント】
☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。
☆地理辞典じゃなくて、灼眼の[[シャナ]]の用語辞典だから「ブロッケン要塞」と言う項目の方が相応しいと思う。と言う事で内容を「ブロッケン」から「ブロッケン要塞」へ引越ししました(他のページからのリンクも)。
☆[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の本拠地である『[[星黎殿]]』と比べたら、所在が[[フレイムヘイズ]]たちにモロバレだったろうな。
☆↑まぁわざわざ入場式典までやったんだから、むしろ隠す気があったのかも分からんな。
☆[とむらいの鐘]そのものが、フレイムヘイズの駆逐を目的とした組織だったから、攻め込まれるの上等という感じだったのではなかろうか?
☆[[アンドレイ要塞]]並に堅牢だったんだろうな。
☆ちなみに、現実のブロッケン山では頻繁にブロッケン現象(大雑把に言うと、変な発光現象)が起きている。というか、ブロッケン現象という名前はこの山から来ている。
☆妖怪の仕業と考えられ、「ブロッケンの妖怪」などと呼ばれていた時代もあったが、[[シャナ]]の世界では中世の『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』の様子を見た人間が「ブロッケン現象」と名付けた・・・という裏設定があるのだろうか。