【種別】
施設
【初出】
X巻
【解説】
中世に[
とむらいの鐘]が欧州に建造した本拠地たる要塞。建造したハルツ山地の低い主峰・ブロッケン山にちなんでそう呼ばれた。
場所は欧州を東西に走る中央高原とドイツ北部平原の境界、ベルニゲローデの西、ゴスラーの東。要塞は幾つもの塔を抱え、山頂にかぶせられた巨大な冠のような形状をしていた。
この麓で中世の『
大戦』の最終決戦があり、最後には
神威召喚“
天破壌砕”によって
天罰神として
顕現した
アラストールによって破壊された。
【由来・元ネタ】
ドイツに実在するハルツ山地の最高峰ブロッケン山(Brocken、北緯51度48分5秒、東経10度36分53秒、標高1142m)。
ヴァルプルギスの夜(4月30日-5月1日の夜)に魔女たちが集まって宴を開くという伝承がある。ヴェルニゲローデ(Wernigerode)やゴスラー(Goslar)も実在する都市である。
ハルツ地方はオステローデ・アム・ハルツ郡(Landkreis Osterode am Harz)に含まれ、郡庁所在地は
オステローデ・アム・ハルツ市である。
最終更新:2024年10月13日 19:06