【種別】 勢力(集団) 【初出】 外伝『ホープ』 【解説】 かつてこの世(旧世界)で[[フレイムヘイズ]]と契約し、世界のバランスを守るため戦っていた歴戦の“[[紅世の王]]”たちの集団と、その賛同者である“[[紅世の徒]]”たち。 新たな賛同者を除く、ほぼ全員が人間社会の道理に通じ、志操の固さも腕っ節の強さも折り紙付きという、頼りになる秩序派の“王”たちの参加を、慢性的な人手不足に陥っていた新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』の[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]は大いに歓迎した。 新世界は“[[存在の力]]”に満ちあふれているため、わざわざ人間を契約者としてその[[器>運命という名の器]]の中で休眠する必要はなく、“王”自身が単独で[[顕現]]して行動している。 秩序派として活動している“王”は、次の者達が判明している。 ・“不抜の尖嶺”[[ベヘモット]] ・“珠漣の清韻”[[センティア]] ・“吾鱗の泰盾”[[ジルニトラ]] ・“虚の色森”[[ハルファス]] ・“虺蜴の帥”[[ウァラク]] ・“殊寵の鼓”[[トラロック]] ・“奉の錦旆”[[帝鴻]] ・“瘴煙の鉦”[[相柳]] 非道な新参の“徒”殲滅は古参の“徒”組織も行っており、これは事実上両者の目的が同じだと言えるため(実際、相柳は[[ハボリム]]たちの包囲殲滅戦を観戦武官待遇で見届けた)、新世界へ渡り来てから二年弱に配下からその報告を受けた[[ベルペオル]]は、両者の違いがどこにあるかについて思索を始めた。 【コメント】 ☆ベヘモットは[[アニメ版]]から登場していた。 ☆ウァラクは[[アニメ第2期]]で、ジルニトラは[[アニメ第3期]]で登場した。 ☆その他の契約者を失った“王”たちは、秩序派として参加しているのかな。 ☆性格的に向いていない“王”は、秩序派には所属していない可能性もあると思う。[[契約者>クロード・テイラー]]の力惜しさに使命から離れるのを容認し続けた[[カイム]]とかな。 ☆[[クエレブレ]]もダメっぽいな。 ☆新世界では[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]との区別が付けにくくなったな。 ☆[[[マカベアの兄弟]]]と敵対していた。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。