【種別】
勢力(集団)
【初出】
外伝『ホープ』
【解説】
かつてこの世(旧世界)で
フレイムヘイズと契約し、世界のバランスを守るため戦っていた歴戦の“
紅世の王”たちの集団と、その賛同者である“
紅世の徒”たち。
新たな賛同者を除く、ほぼ全員が人間社会の道理に通じ、志操の固さも腕っ節の強さも折り紙付きという、頼りになる秩序派の“王”たちの参加を、慢性的な人手不足に陥っていた新世界『
無何有鏡』の
外界宿は大いに歓迎した。
新世界は“
存在の力”に満ちあふれているため、わざわざ人間を契約者としてその
器の中で休眠する必要はなく、“王”自身が単独で
顕現して行動している。
秩序派として活動している“王”は、次の者達が判明している。
非道な新参の“徒”殲滅は古参の“徒”組織も行っており、これは事実上両者の目的が同じだと言えるため(実際、相柳は[
仮装舞踏会]の
ハボリムたちの包囲殲滅戦を観戦武官待遇で見届けた)、新世界へ渡り来てから二年弱に配下からその報告を受けた
ベルペオルは、両者の違いがどこにあるかについて思索を始めた。
最終更新:2025年06月20日 18:34