【種別】 [[自在法]] 【初出】 SIII巻 【解説】 [[フレイムヘイズ]]『氷霧の削ぎ手』[[ノーマン・パーセル]]が使用していた自在法。 氷の分身を生み出し、五人に増えて攻撃することが出来る。それぞれが自在法を使うことも可能。ただし分身は銃弾でも砕けて消え去るほどに脆い。 この自在法の最大の特徴は、敵がどういう順番で攻撃してこようと、自分自身は必ず一番最後になるという点である。つまり五体の内に一体の本体と四体の分身がいるのではなく、最後の一体になるまでは本体はいなくなり、全てが分身となる。 【由来・元ネタ】 アイスランド語で「鏡」を意味する「Spegill」だと思われる。 【コメント】 ☆当然として[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 ☆氷の自在法『[[アクス]]』と『[[ゲイル]]』も使用して[[フリアグネ]]と[[ビリー・ホーキン]]を追い詰めた。 ☆[[メリヒム]]の『[[虹天剣]]』のような広範囲殲滅型の自在法を食らったらどうなるんだろう?たぶん“ほぼ同時”というだけで、厳密には当たる順番があることに変わりはない。ただ一瞬の内に終わるだけだ。 ☆高橋弥七郎の新作『カナエの星』でも、『スペイキル』のような分身を生み出す技が登場するのかな。