【種別】 “[[紅世の徒]]”、[[通称]] 【初出】 公式ガイドブック完結編『灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完』 【解説】 “[[紅世の王]]”。[[真名>真名(まな)]]は“利鋭の暗流”(りえいのあんりゅう)。[[炎]]の色は消炭色。ランプ型の[[神器]]“[[マーニ]]”に意思を表出させていた。 『戈伏の衝き手』[[クレメンス・ロット]]と契約し、[[フレイムヘイズ]]としての力を与えていた。 外伝『ヴァージャー』の一年前、クレメンスが[[オオナムチ]]に殺害されたことで、“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”へ帰還したと思われる。 【由来・元ネタ】 北欧神話の夜の女神「ノート(Nótt)」。髪も姿も黒い女神だという。三度結婚し、三回目にダグ(昼)という息子をもうけ、世界に昼と夜が生まれた。 「利鋭」とは鋭利の別表現である。真名は「鋭く目に見えない流れ」という意味だと思われる。これは、クレメンスが操る不可知不可視の[[自在法]]に直接反映されているとみてよいだろう。 【コメント】 ☆当然として[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 ☆[[クエレブレ]]とは仲良かったのかな。 ☆[[ジェヴォーナ]]や[[フェイ]]や[[ガルー]]や[[ハーゲンティ]]や[[ケリドウェン]]や[[白澤]]や[[窮奇]]や[[ルグ]]や[[カリオペ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]や[[ブファル]]と同じく、名前だけしか登場しなかったな。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、観客の一人として登場している。