「ウィツィロポチトリ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ウィツィロポチトリ - (2017/08/29 (火) 02:01:41) のソース

【種別】
“[[紅世の徒]]”、[[通称]]

【初出】
XX巻([[呼称>あだ名]]のみ。名称と詳細は公式ガイドブック完結編『灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完』)

【解説】
“[[紅世の王]]”。[[真名>真名(まな)]]は“遍照の暈”(へんしょうのかさ)。[[炎]]の色は金糸雀(カナリア)色。丸に穴の開いた石のメダル型の[[神器]]“[[テオトル]]”に意思を表出させていた。
『焦沙の敷き手』[[ノースエア]]と契約し、[[フレイムヘイズ]]としての力を与えていた。[[カムシン]]からは『天空を制す黄金』と[[呼称>あだ名]]されていた。

ノースエアが一線を退いて以降も、契約解除の時を待ちながら彼と共にあった。
西洋からアメリカ大陸へやって来た白人たちが入植を始めてから17世紀後半までの間に、ノースエアと共に『[[大地の四神]]』を諭し、直後にノースエアが精神の摩滅によって死亡したことで、“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”へ帰還した。

【由来・元ネタ】
アステカ神話の太陽神「ウィツィロポチトリ(Huitzilopochtli)」。軍神でもあり、夜の闇を打ち破って朝をもたらす戦士として観念された。
真名は「遍照」は遍く照らすこと、特に仏語では「仏の法身の光明があまねく世界を照らすこと」を意味する。暈は、太陽や月の周りに生まれる光の輪である。真名全体では、「聖なる光であまねく照らす、太陽を囲む光の輪」という意味だと思われる。

【コメント】
☆[[アニメ第3期]]には未登場。
☆ウィツィロポチトリも新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』へ渡り来て、[[秩序派]]の“王”の一人として活動しているかもしれないな。
☆『大地の四神』と契約した“王”たちと違って、真名に楽器は入っていなかった。
☆ついでに炎の色も宝飾品ではなかった。
☆[[ベヘモット]]や“[[冥奥の環]]”[[アシズ]]や[[ウァラク]]や“[[曠野の手綱]]”とは面識があったんだろうな。
☆[[[宝石の一味]]]の[[コヨーテ]]や[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]と交戦していたら面白そうだったのにな。