【初出】
XX巻(
呼称のみ。名称と詳細は公式ガイドブック完結編『灼眼の
シャナノ全テ 完』)
ノースエアが一線を退いて以降も、契約解除の時を待ちながら彼と共にあった。
西洋からアメリカ大陸へやって来た白人たちが入植を始めてから17世紀後半までの間に、ノースエアと共に『
大地の四神』を諭し、直後にノースエアが精神の摩滅によって死亡したことで、“
紅世”へ帰還した。
新世界『
無何有鏡』が創造された後、
ハルファスと共に敢えて“紅世”に残って、秩序維持の意義を説いているようだ。
【由来・元ネタ】
アステカ神話の太陽神「ウィツィロポチトリ(Huitzilopochtli)」。軍神でもあり、夜の闇を打ち破って朝をもたらす戦士として観念された。
真名は「遍照」は遍く照らすこと、特に仏語では「仏の法身の光明があまねく世界を照らすこと」を意味する。暈は、太陽や月の周りに生まれる光の輪である。真名全体では、「聖なる光であまねく照らす、太陽を囲む光の輪」という意味だと思われる。
最終更新:2024年12月27日 18:20