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【種別】 [[フレイムヘイズ]] 【初出】 S巻 【解説】 『[[大地の四神]]』の一人で、『四神』としての[[呼称>あだ名]]は『全ての星を見た男』。称号で呼ばれることを嫌い、他者のことも『四神』独自の呼称で呼んでいる。 『星河の喚び手』(せいがのよびて)の[[称号]]を持つ、“啓導の籟”[[ケツアルコアトル]]のフレイムヘイズ。[[炎]]の色は青磁色。[[神器]]は丸い石のメダル型の“[[テオトル]]”。 岩になめし皮をかぶせたような厳つい面相と、頑健そのものの中肉中背の体躯をしたネイティブ・アメリカン。ほとんど表情を変えず、話す時も最低限唇を震わせるような喋り方をする。意外に爽やかな声をしている。 SIII巻『ソロー』においては、「大地の窮みを見定めんと歩き続けた頑健な旅人」と表現されていた。 一定の空間内の光を上空に凝縮させることで満天の星空と見える空間を生み出し、その光を流星雨として撃ち放ち爆砕させる[[自在法]]『[[夜の問い]]』による強力な広範囲攻撃を行う。この攻撃で死した者は、その固有の色の火の粉となって散るのではなく、その“[[存在の力]]”が尽きるまで青磁色の炎に変換・還元されて強制的に燃やされる。その戦闘力はフレイムヘイズ最強クラスと言われるほどである。 19世紀後半の1863年にに勃発した、アメリカ大陸を巡る『[[内乱]]』を引き起こした『大地の四神』の一人として、南北アメリカ大陸の主要四都市にある[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]の一つの管理者を務めてきた。 『内乱』以降はニューヨーク外界宿総本部の長となっているが、本人はニューヨークはウォール街の外界宿『イーストエッジ外信』の主としてその維持・運営に専念することを公認されており、ニューヨーク総本部は通常、彼の補佐役、代理人達によって運営されている(無論、蔑ろにされているわけではなく、運営方針や重要案件の裁定には全て彼の同意や意見を必要とし、非常時には彼が司令官となる)。 1930年代には、新米フレイムヘイズの[[ユーリイ・フヴォイカ]]を『イーストエッジ外信』にて世話していた。彼の内面の「危うさ」に気付いており、戦いに出ることを禁じていた。そこに[[ドレル>ドレル・クーベリック]]からの手紙を持ってきた[[マージョリー>マージョリー・ドー]]達にユーリイの教育を頼んだが、結果として実りはしなかった。 現代ではニューヨーク外界宿総本部の長となっているが、構成員から監視を付けられるほど微妙な立場にあった。 現代での[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]との全面戦争に際しては、契約した“[[王>紅世の王]]”共々、慎重に事態の推移を伺うつもりであった。 しかし[[フレイムヘイズ兵団]]が[仮装舞踏会]に大敗した後、その戦いで命を落とした[[センターヒル]]の遺志に従い参戦を決定し、センターヒルに後事を託された[[シャナ]]の決意を聞き、彼女と共に行くことを決めた。 [[御崎市>御崎市(みさきし)]]決戦では、市の東側から侵攻した。 流星雨によって御崎市の[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]外にいた“[[徒>紅世の徒]]”達を先だって殲滅した後に市内へ入り、オフィス街ごと“徒”を吹き飛ばしながら前進。御崎市駅舎に本陣を置く[[リベザル]]、[[ピルソイン]]率いる東部守備隊との交戦に入った。 その後に後背から遅れ来た膨大極まる数の外来の“徒”による攻撃を受けつつ、リベザルとの直接の交戦に移った。 リベザル率いる“徒”の大軍勢を敵に回して、全くの無傷で戦闘を終えた。 新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』の完成に伴って戦火が収まってからは、一旦河川敷に集まり、[[サウスバレイ]]や[[ウェストショア]]と共にフレイムヘイズとしては最初に『[[天梯]]』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来てから数年後の外伝『ローカス』では、[[トラロック]]や[[サウスバレイ]]や[[ウェストショア]]と共に[[ロード・オブ・ザ・シーズ]]号戦闘指揮所で[[ベルペオル]]を監視しており、戦闘指揮所の天井近くの点検口に潜む『[[両界の嗣子]]』[[ユストゥス]]に気付いていないふりをしながら、ベルペオルやトラロックや他の『[[大地の三神>大地の四神]]』と共にユストゥスに助言を行った。 【コメント】 ☆[[マルコシアス]]をして「怪物コンビ」と呼ばしめるあたり、ただ者ではなかった。 ☆『星河の喚び手』と言う名から察するに、隕石でも降らすのかもしれないという推測は当たっていた(ようはメテオ)。確かに怪物だった……。 ☆多くの[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]が[[シュドナイ]]によって破壊されるという[[フレイムヘイズ]]にとっては危機的状況だが、こいつはこれでも戦意が沸かなかったのか? ☆『内乱』については、XV巻で判明した。 ☆[[アニメ第2期]]では、見た目は典型的なゴツいインディアンであった。 ☆[[神器]]は腰に着けているようだ。真性のインディアンで、黒人では無い。 ☆[[センターヒル]]が戦死したことで、最終章で参戦するのはやはり確実だった。 ☆描写を見る限り、単純な攻撃力なら『四神』のなかで一番強そうだ。 ☆[[ヘカテー]]の『[[星>星(アステル)]]』とイーストエッジの『夜の問い』は、どちらの方が強いのだろう? ☆『星』程度じゃ比較にならんだろうな。 ☆この“星空”はどのくらいの高さに作り出すんだろう?もし案外低くて、『[[トラロカン]]』が当たってしまう高度だったとしたら、同時に使用された場合、『[[トラロカン]]』によって何らかの悪影響を被るのだろうか?もっとも、強大極まるこの2つの[[自在法]]が重なるような状況は、強いて言っても仲違いするくらいしかありえないだろうけどな。 ☆[[アニメ第3期]]でも原作通りだった。 ☆一定の空間内の光を上空に凝縮させるとあるが、これだけの威力を持つほどの光弾を連発されたら辺りは真っ暗になるんじゃないかな。 ☆↑だからこそ、星空と表現される空間ができるんだろ。ただこの性質上、昼間に使ったほうが遥かに強力なんだろうな。 ☆『内乱』時には敵対していた[[ザムエル・デマンティウス]]と、どっちがゴツかったかな。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[ニヌルタ]]や[[ソカル]]や[[フワワ]]や[[ウルリクムミ]]や[[ジャリ]]や[[チェルノボーグ]]や[[モレク]]や『[[両翼]]』の[[メリヒム]]や[[イルヤンカ]]やウルリクムミの副官の[[アルラウネ]]や[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]や[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]や[[[百鬼夜行]]]の[[ギュウキ]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』では、3話の文福茶釜で和尚として登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』には登場しなかった。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、護衛隊の一人として登場している。
【種別】 [[フレイムヘイズ]] 【初出】 S巻 【解説】 『[[大地の四神]]』の一人で、『四神』としての[[呼称>あだ名]]は『全ての星を見た男』。称号で呼ばれることを嫌い、他者のことも『四神』独自の呼称で呼んでいる。 『星河の喚び手』(せいがのよびて)の[[称号]]を持つ、“啓導の籟”[[ケツアルコアトル]]のフレイムヘイズ。[[炎]]の色は青磁色。[[神器]]は丸い石のメダル型の“[[テオトル]]”。 岩になめし皮をかぶせたような厳つい面相と、頑健そのものの中肉中背の体躯をしたネイティブ・アメリカン。ほとんど表情を変えず、話す時も最低限唇を震わせるような喋り方をする。意外に爽やかな声をしている。 SIII巻『ソロー』においては、「大地の窮みを見定めんと歩き続けた頑健な旅人」と表現されていた。 一定の空間内の光を上空に凝縮させることで満天の星空と見える空間を生み出し、その光を流星雨として撃ち放ち爆砕させる[[自在法]]『[[夜の問い]]』による強力な広範囲攻撃を行う。この攻撃で死した者は、その固有の色の火の粉となって散るのではなく、その“[[存在の力]]”が尽きるまで青磁色の炎に変換・還元されて強制的に燃やされる。その戦闘力はフレイムヘイズ最強クラスと言われるほどである。 19世紀後半の1863年にに勃発した、アメリカ大陸を巡る『[[内乱]]』を引き起こした『大地の四神』の一人として、南北アメリカ大陸の主要四都市にある[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]の一つの管理者を務めてきた。 『内乱』以降はニューヨーク外界宿総本部の長となっているが、本人はニューヨークはウォール街の外界宿『イーストエッジ外信』の主としてその維持・運営に専念することを公認されており、ニューヨーク総本部は通常、彼の補佐役、代理人達によって運営されている(無論、蔑ろにされているわけではなく、運営方針や重要案件の裁定には全て彼の同意や意見を必要とし、非常時には彼が司令官となる)。 1930年代には、新米フレイムヘイズの[[ユーリイ・フヴォイカ]]を『イーストエッジ外信』にて世話していた。彼の内面の「危うさ」に気付いており、戦いに出ることを禁じていた。そこに[[ドレル>ドレル・クーベリック]]からの手紙を持ってきた[[マージョリー>マージョリー・ドー]]達にユーリイの教育を頼んだが、結果として実りはしなかった。 現代ではニューヨーク外界宿総本部の長となっているが、構成員から監視を付けられるほど微妙な立場にあった。 現代での[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]との全面戦争に際しては、契約した“[[王>紅世の王]]”共々、慎重に事態の推移を伺うつもりであった。 しかし[[フレイムヘイズ兵団]]が[仮装舞踏会]に大敗した後、その戦いで命を落とした[[センターヒル]]の遺志に従い参戦を決定し、センターヒルに後事を託された[[シャナ]]の決意を聞き、彼女と共に行くことを決めた。 [[御崎市>御崎市(みさきし)]]決戦では、市の東側から侵攻した。 流星雨によって御崎市の[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]外にいた“[[徒>紅世の徒]]”達を先だって殲滅した後に市内へ入り、オフィス街ごと“徒”を吹き飛ばしながら前進。御崎市駅舎に本陣を置く[[リベザル]]、[[ピルソイン]]率いる東部守備隊との交戦に入った。 その後に後背から遅れ来た膨大極まる数の外来の“徒”による攻撃を受けつつ、リベザルとの直接の交戦に移った。 リベザル率いる“徒”の大軍勢を敵に回して、全くの無傷で戦闘を終えた。 新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』の完成に伴って戦火が収まってからは、一旦河川敷に集まり、[[サウスバレイ]]や[[ウェストショア]]と共にフレイムヘイズとしては最初に『[[天梯]]』を通って新世界へ旅立った。 新世界へ渡り来てから数年後の外伝『ローカス』では、[[トラロック]]や[[サウスバレイ]]や[[ウェストショア]]と共に[[ロード・オブ・ザ・シーズ]]号戦闘指揮所で[[ベルペオル]]を監視しており、戦闘指揮所の天井近くの点検口に潜む『[[両界の嗣子]]』[[ユストゥス]]に気付いていないふりをしながら、ベルペオルやトラロックや他の『[[大地の三神>大地の四神]]』と共にユストゥスに助言を行った。 【コメント】 ☆[[マルコシアス]]をして「怪物コンビ」と呼ばしめるあたり、ただ者ではなかった。 ☆『星河の喚び手』と言う名から察するに、隕石でも降らすのかもしれないという推測は当たっていた(ようはメテオ)。確かに怪物だった……。 ☆多くの[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]が[[シュドナイ]]によって破壊されるという[[フレイムヘイズ]]にとっては危機的状況だが、こいつはこれでも戦意が沸かなかったのか? ☆『内乱』については、XV巻で判明した。 ☆[[アニメ第2期]]では、見た目は典型的なゴツいインディアンであった。 ☆[[神器]]は腰に着けているようだ。真性のインディアンで、黒人では無い。 ☆[[センターヒル]]が戦死したことで、最終章で参戦するのはやはり確実だった。 ☆描写を見る限り、単純な攻撃力なら『四神』のなかで一番強そうだ。 ☆[[ヘカテー]]の『[[星>星(アステル)]]』とイーストエッジの『夜の問い』は、どちらの方が強いのだろう? ☆『星』程度じゃ比較にならんだろうな。 ☆この“星空”はどのくらいの高さに作り出すんだろう?もし案外低くて、『[[トラロカン]]』が当たってしまう高度だったとしたら、同時に使用された場合、『[[トラロカン]]』によって何らかの悪影響を被るのだろうか?もっとも、強大極まるこの2つの[[自在法]]が重なるような状況は、強いて言っても仲違いするくらいしかありえないだろうけどな。 ☆[[アニメ第3期]]でも原作通りだった。 ☆一定の空間内の光を上空に凝縮させるとあるが、これだけの威力を持つほどの光弾を連発されたら辺りは真っ暗になるんじゃないかな。 ☆↑だからこそ、星空と表現される空間ができるんだろ。ただこの性質上、昼間に使ったほうが遥かに強力なんだろうな。 ☆『内乱』時には敵対していた[[ザムエル・デマンティウス]]と、どっちがゴツかったかな。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[ニヌルタ]]や[[ソカル]]や[[フワワ]]や[[ウルリクムミ]]や[[ジャリ]]や[[チェルノボーグ]]や[[モレク]]や『[[両翼]]』の[[メリヒム]]や[[イルヤンカ]]やウルリクムミの副官の[[アルラウネ]]や[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]や[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]や[[ドゥーグ]]や[[[百鬼夜行]]]の[[ギュウキ]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』では、3話の文福茶釜で和尚として登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』には登場しなかった。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、護衛隊の一人として登場している。

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