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フォルテ・カンパネラ

 悪魔のクォーター……とは言っても母親がダークエルフだから……まぁ、何でもいいか。
オレ、フォルテ・カンパネラは戦で大怪我をしたが奇跡的に生き存えてダークウィザードの村に迷い込む。
村の衆は黒いローブで透き通った白い肌を隠し、世から憚るように国から遠く離れた場所に位置するこの場所は村というよりはほとんど集落に近い場所だった。
そこでオレは、女らしさを感じる絹のような髪を持った美少年――プラチナ・ガーネットという少年に出会ったのだった。
これは、オレの傷が癒えるまでプラチナ・ガーネットと一緒に過ごした日々を綴った物語である。

 オレが最初に出会った頃のプラチナ・ガーネットは、世界に何か絶望したかのような顔をしていた。
虚ろに光る蒼の目、椅子に座っていても項垂(うなだ)れているような細い身体、何より――子供だというのに、酷い傷の痕があった。
虐待されているのか……?そう感じたが、プラチナ曰くそうではなかった。
その相手は出会ってから近くの村に、買い物をしにいった時に解ったのだった。
「忌まわしいダークウィザードの子め!」
恰幅のある中年女性が、プラチナに向かって箒の柄を振り回すようにして憤怒している。
「ま、まぁまぁまぁ!お姉さん……こんな小さな子相手に、止めましょうよ……ね?」
「あらまー!お姉さんだって?それにあんた軍人かい?いい男ねえ!」
先程は恐ろしい程の憤怒で醜い顔をした中年女性が、熱っぽい視線でオレを見る。
オレは、人間と違って身体の成長が早い。当時15歳だったが、タッパもあったし細いとはいえ大人のように成熟した筋肉で構成された体つきをしていた。
プラチナを助けるためだ、仕方ない……本意ではないが、ここはべた褒めしておこう。
「ええ、まぁそんなところです。オレなんてまだまだ若造ですけど――」
「まぁまぁ、頑張ってねぇ。何もないところだけどさ!……所で、その子は親戚かなにかかい?」
「いえ……傷ついたオレを助けてくれた命の恩人なんです。ですから、これからはなるべく穏便にお願いします……ね?
 でないと……」
チャキ、とオレは腰のポーチから銃を取り出して中年女性の腰のほうに当てる。
――勿論、ロックはかかっているが。
【プラチナに何かしでかしたらぶっ殺すぞ、ババア】の意味を込めてとびっきりのスマイルつきでそう言った。

「あ、アハハハ……!そ、そうねえ怪我ならほら――野菜でもどうだい?」
「毒入ってねーだろうな……」
腰に当てたままカチカチと引き金を弄るオレ。
「も、もちろんだよお!」
焦った声を出す中年女性に少しだけ疑念を持った顔をしてから、今度は笑って
「あ、そう?じゃあありがたくぜ!ありがとな!」
戦利品の野菜を持ったまま、オレは高笑いをしながらその場を去った。
「困ったねぇ……軍人には、逆らえないからねえ」
中年女性は、オレの背中を見つめながらそう呟いたかのように思えた。

「い、いいのお兄さん……?あんなことしちゃって。軍人なんでしょ?」
「ああ、良いって良いって。どうせオレはこの怪我じゃ軍人生命あとわずかってとこさ。
 そろそろ落ち武者になるようなもんだしよ。
 あと敵国は物資が足りなくて下手すりゃ一般市民に手かけるもんだからよ――」
オレはそう言って笑ってごまかした。落ち武者だと、自分で言ったけど――。
オレは、運が良かったのだ。この村に迷い込んだ時期も、戦火もそろそろ落ち着いてきていた頃だった。
そしてこの怪我を機にちょうど、戦から足を洗おうとしていた。この戦は、オレから沢山の仲間を失いすぎた。大切なモノも、全部。

守りたい仲間がいるのに、大切なものも守れない自分が情けなくも思った。
何のために軍人でいるのか、その理由でさえ解らなくもなった。
ガンディーノ王国は、このまま好調であれば勝利だ。
その先、オレは戦をしないとなると何をするのだろうか――
まぁ、それは今から考えりゃ良いか。

オレは、心配そうな顔をしているプラチナを見て笑いながら自分の大きな手で頭を撫でてやった。
くすぐったそうに笑うプラチナを見てオレは、なんだこいつ――笑えんじゃねぇか。と少しだけ嬉しくなった。
仲間は守ることができなかったけれど――オレが、ここに去る時までこいつを守ってやろう。
オレは、初めてオレに見せたプラチナのその笑顔に誓った。
神様は、こいつに無茶な運命を課せすぎた。せめて、こいつが笑って平穏に暮らせる日が来るならいいのになとオレはそう思った。
人ってもんは、人と違うものを持っている――それが、人に大きな影響をもたらすものだとしたら排除するようにでも出来ているのだろうか。
能力、資産、名誉――そういう部分では平等を求めるくせに、みんな違ってみんな良いだとかいう言葉があったり自分は誰かと違う自分でありたいなんて贅沢な悩みだよなぁ。
戦のある時代でも、ない平和な時代でも平穏に暮らせるのが人間の唯一の幸せだとオレは思う。
ま、それは悪魔のオレに関係ないことだが。
そしてまたそんな世界で、昔の戦友と酒を飲み交わしたいと思う。
……これは人間と長いこと付き合ってきたから言える人間くさいオレの願い。

 プラチナは、オレと夕飯のおかずでもめたりすると未成年のくせにコッソリ酒を飲んでいる。
……オレも大人げ悪いんだけどよ。
いつか、こいつとも笑って酒が飲める日が来たらな。
――なんてな。

「おい、プラチナ帰るぞ」
「……はい!」
村を出て空を見たとき、オレンジ色の夕日が見えた。
もうそこまで、夜が来ていた。

 夜、プラチナの家に帰るとプラチナの両親がオレに野菜入りのおかゆを作ってくれた。
とても、暖かかった。
幸いにも毒は入っておらず、安心して食べることができた。
……毒が入ってようが、入ってまいがオレは食べれるんだけどよ。
腹もふくれたころに、プラチナは隣で椅子に座っていつものように本を読んでいた。
「……お前、いつも本読んでんなぁ。頭痛くとかならねーの?」
「……ボクはフォルテさんみたいに脳筋じゃないですから」
プラチナは本をすらすら読み進めながらさらっと息をするように毒を吐く。そしてその毒は鋭い。
……オレ、食品に入れられる毒よりこいつの毒のが怖えぇもん。
「むっ……脳筋は余計だろ」
「……」
プラチナはもはやオレを無視したように本に集中している。
「プラチナ……オレに、文字を教えてくれないか?」
それでも、プラチナはオレの声が聞こえなかったかのようにスルーする。
そんなオレは最終手段を使った。
その最終手段とは――
「……ねー!プーラーチーナーくーんぷらちーのー♪ねぇんオ・ネ・ガ・イ」
オレはまるでおねだりするパブの娘のように猫撫で声でプラチナに抱きついてすりすりした。
大抵の人間はこの行為を嫌う――戦友、カルネもその中にいた。
「わーーー!!!ややや止めてください気持ち悪いーっ!」
プラチナはまるで幽霊でも出たかのようなおびえようで、腹をかかえてカタカタと震えていた。
「……ふん、オレを無視するからだ!」
そこは威張って、プラチナを目線上から見た。
「……良いですけど、言うからにはちゃんとしてくださいね。
 フォルテさん結構いい加減だからなぁ……」
「だーい丈夫だって、これは一生役に立ちそうだからな!プラチナ先生お願いしまーす♪」
「……はぁ。……一番めんどくさい人に捕まってしまった……」
プラチナは、目に涙をためて半泣き状態になっていた。
「あれ?プラチナ?……泣いてんのか?」
軽く放心状態のプラチナの肩をゆさゆさと動かしたが、何も反応がなかった。

 オレは次の日からプラチナに文字を教わることになった。
オレの文字の汚さは現在のカルネ級――騎士ですら、あの汚さだ。オレが本気で頑張れば綺麗に書けるんじゃねぇか?
そう思ったオレは、気を高らかに持って根気よく続けていた。
最初は「……なんですかこれ、文字なんですか?」と言われたり。「ミミズが走ったようにしか見えませんね」など色々毒をはかれたものだが、
日にちが経っていくにつれ、「……まぁ、前よりはましですね」となんとか言われるようになった。
文字を書けるようになってから、オレはプラチナにある課題を出された。

「この本を一日で読んでください」
「でぇっ!?この本って……お前怪我人に……」
「怪我だってもうじき治ってきてるころでしょう。そしてボクが教えたからにはこの本、ちゃんと読める筈です。」
「んなこといってもよ……これ何ページあるんだ……」
オレはページ数を数える。350ページ……。オレ、一日後生きてるかな……脳爆発しないだろうか。
「万が一読めなかったら……知りませんからね♪」
プラチナはにこにこっと可憐な笑いをしてオレにそう告げて、自分の本を読み始めた。
そんな、殺生な。
しかし、文句を言っている間にもタイムリミットは近づくが一方なのでオレは文句を言わないことにして読み始めることにした。
ページを進めていくとどうやら魔導書のようだった。
聞いたこともないマイナーな魔法までかかれている。
しかし、読める。……それも、すらすらと。
子供の絵本を大人が読んでいるような早さで読める。
オレは少しずつ自信がついて来ているのが解った。
そして数時間後、読み終えたことをプラチナに告げた。

「……これをこの早さで読めるなんて。本当に素質があったんですね」
……本当に?誰かに伝聞したかのようにオレに言う。
「どういうことだ?」
「お兄さんが、ボクを威嚇射撃で撃ったときに気づいたんです。
 ……お兄さんが無意識に魔弾を使っていることを」
「魔弾……?」
初めて聞く言葉にオレは首をかしげる。
すると、プラチナがはぁと息を吐いて
「……お兄さん、戦場にいたらそういう人いっぱい見ると思ってたから言わなかったんですけど
 ……どうやら、撃ってることに気づいてないみたいだから今日その本を渡したんです。
 弾丸を撃ったときに疲れがどっときたりしませんでしたか?」
プラチナはそう言ってオレを見つめる。
「たしかに疲れるが……それは銃の反動だと思ってたんだ」
オレはそうプラチナに伝えると、今度はこう言った。
「ちゃんとコントロール出来ていないからそうなるんです。
 基本的には魔術師がやる技なんですが……魔術師にはないものが一つだけ。
 それは体力なんです。でもお兄さんは体力もある、技術もある、魔弾を扱える魔力も十分にあるんです
 ……それが、継続的なものではなく単発的なものなので魔弾を使うだけの魔力しかないんですけど」
「はぁ……と、とにかくだ。それを使えるようになりゃ今よりも強くなるってことか?」
オレはかいつまんでプラチナの発言に食いついた。
「……まぁ、魔力の魔の文字も今までさわれなかったフォルテさんにかみ砕いてお伝えするとそうですね」
「……いつもより毒気強くないか?」
「と、とにかく。お兄さんは意識を集中させているときに無意識に使っているみたいですね」
プラチナはそう言うとオレの左手を握った。
「いいですか?左手に意識を持っていってください」
「こうか?」
オレは目を瞑って左手に力を預ける。
血液が流れるような暖かさを感じた。
「はい、結構です。……やっぱりそうだ」
プラチナは一人だけ理解して、オレに何も言おうとしない。
「……ついでに、魔力のコントロールの仕方もやりましょう!」
オレはプラチナの言われるがままに頷いてコントロールのやり方まで教わることとなった。

 トレーニングを初めてから数日後。日に日に、オレの力が消費されていくことを実感する。
――それは、一日の終わりに半端無く疲れが来ることで解った。
コントロールは、思ったより難しい。それに、銃を使用するための肩の反動が辛くも思える。今までは、楽に使用出来ていたというのに。
だが、しかしこれを習得すれば弾の無い時に充填しなくとも弾を飛ばせるという利点を手に入れられる。
そのためには、しっかりとプラチナの訓練を受ける必要があった。
……時々、嫌になったとしても。

 ある程度こつが掴めるようになってきたころ、プラチナがこんな話をオレに聞かせてくれたのだった。
プラチナは、自分の力を過去に暴走させたことにより急に怖くなり制御をする訓練をはじめた、とオレに話した。
「……やっぱり、未だに暴走しちゃうんですけどね。でも以前よりはうんと制御できるようになったんです。
 努力の賜っていうやつですかね?……だから、フォルテさんの力も有効に使ってほしいんです」
その言葉をオレに語るプラチナはいつもより凛々しくさえ見えた。
いつも少しだけ伏せたような蒼の瞳がその時はとても、輝いていたから。
その光は、宝石よりもとてもきらきらしていて綺麗だった。
「……そのセリフ、オレの親父も同じ事言ってたな……」
オレはそう言うと、プラチナは少しだけ驚いてオレにこう尋ねた。
「……そういえば、ご両親は――」
「遠い所で、まだ生きてると思う。暫く会ってねぇからな……もう、12年も経つか」
オレは遠い方を見つめて語りだした。
「――お前にはまだ言ってなかったな。オレは――悪魔なんだ」
「えっ……またまた、いつもの冗談でしょう?」
プラチナはオレに信じられないといったような目でふっと笑い見つめた。
睫に覆われた蒼い瞳を見開いてオレを見た。

「違う、これは本当だ――普段は人間の姿を借りているだけさ。3歳のガキの頃親父から人間界に降りろと言われてな。
 オレがいつか魔界で生きていくための術が人間界にあるって言われてよ……」
プラチナは何も言わなかった。ただ、睫に覆われた蒼い瞳だけが見開いてオレを見た。
そしてオレの服の裾を掴んだその手は小刻みに震えていた。その手を、覆い隠すようにオレは握り返し続けて口を開いた。
「でも、いつのまにか今や人間の戦の道具でしかない。悪魔だって人を殺せば罪悪感だって勿論あるさ。きっとオレだけじゃない、絶望さえ覚える。
 当然悪魔は悪魔同士で戦なんざしねぇし、無意味とさえ思っている。人間はどうやらそうではないらしいがな。
 オレは、戦も嫌いだしお前の受け売りじゃないが大人なんてモンは信用できねぇし嫌いだ。降りてきて初めてみた大人は、汚いヤツらばっかりだった……
 だが、生きるためにはその大人のように汚れてしまわねば生きる術はなかった。無力でガキだったオレはいいように利用されてやるしか無かったのさ」
プラチナは口を開かない。開こうともしない。ただ、オレの話を黙って耳を傾けて聞くことだけに専念していた。
「大人は……力があればそれを利用するのにためらいなどしない。その相手が少女だろうと、少年だろうと」
「少……女?」
プラチナは、やっと口を開いたかと思えば少し戸惑った様子でオレにそう尋ねた。
「ああ……これは彼女から聞いた話だ。人間界では力をもった人間たちを幽閉し、戦に利用しようとするものたちがいるらしい。
 突如力の持つものの前に現れては連れ去ったり、はたまた子供相手に誘惑するような発言をするそうだ」
「彼女――ということは……お知り合い……なんですか?」
「ああ、『知り合い』だった……だが……」
オレは彼女の話をしようとした口をつぐんだ。
プラチナは不思議そうに、オレの顔を見た。
ふと目をやると先程まで震えていたプラチナの手は止まっていた。
そして、オレはゆっくりと彼女の話をプラチナにしだした。
彼女とは――オレの戦友ルーヴィ・エピドートというダークマジシャンだ。勿論、良く知っている。
ルーヴィ・エピドートという人間はどんなに辛いことがあっても俺たちの前では決して笑顔を絶やさない少女だった。
彼女もまた、ダークマジシャンだからという理由で村やその周辺の人間たちに忌み嫌われていたが、突如現れた謎の男たちにその力をかわれたと話していた。
その利用先は、もちろん先程言ったように戦さ。彼女は、将来ダークウィザードになれる程の魔力があったそうだ。
まだ、駆け出しのダークマジシャンだったというのに……彼女は戦から姿を消した。

「……そんなことが」
プラチナはまた信じられない、といったような目でオレを見た。
「……それが、事実なんだ」
オレはいつも笑顔で居てくれるルーヴィに甘え、護れなかった悔しさを残しつつプラチナに言った。
「オレは、誰かを護ってやれる器なんかじゃない……実際そうだ。目の前にいる少年でさえもオレは護ってやれねぇ。いつも嫌な気持ちにさせちまってよ……。
 とっくに、過ちになんか気づいてんだ……オレのやってることも正気なんかじゃねぇってことも」
今まで心を痛めていたことを吐き出し、ふっとため息を吐いた。
「……そんな……こと」
「良いんだ。……どうしようもない変えようにもない事実を気にしちまってるだけだからよ。気にすんな」
「じゃあ……、気になるようなこと言わないでくださいよ……」
「ははは、悪ぃな」
オレは乾いた笑いをプラチナに見せると、一瞬だけ不審そうな顔でオレを見つめた。が、数秒後緩やかな表情になって
「それでも。……最近、ボク楽しいですよ?」
「……は。珍しいな。……落雷でもするんじゃねぇのか」
「失礼ですね……全く……折角人がフォローしてあげようとしたのに本当空気読めませんよねフォルテさん」
「ぬぅっ」
オレは、木の杭のようなものがぐさぐさぁっと心に刺さる気がした。
プラチナの毒舌は、いつもマシンガンの如くだが心配りがゆえの毒と感じる。
本当は、こう見えて優しいヤツなんだよな。
それだけでも、たった一つそれだけでも――オレがプラチナを嫌う理由なんて、一つもオレにはなかった。
これから、オレはルーヴィを護れなかった分の償いをかねて――いや、そんなものはオレの自己満足でしかならないけど。
誰かを護ってやってる気でいるんじゃなくて、本当の意味で誰かを護れるような……オレはきっとそんな大人を目指してまたそんな大人になりたかったのだ。
オレはプラチナと出会ってから色々な角度から、ものを見る機会が増えた。そして、ケガをしたことによりオレ自身を考え直す期間となった。
そして、オレはその答えに一歩づつ確実に進もうとしている。

「……ルーヴィさんは、きっと」
「ん?」
「自分で、過ちに気づいたんですよ――。自分の力は殺人兵器じゃないって。
 大人たちを憎んでも、決してその力を使ってはいけないと思ったんじゃないでしょうか」
プラチナは、何かを思い出しているかのように次々に言葉を紡いでいった。
「……プラチナ、それは……」
「ボクも、フォルテさんと出会わなければ――彼女と同じ末路を歩んでいたかもしれませんね」
「……そいつは、ないさ」
「何故です?」
「お前は、悪魔だと言ってもオレを受け入れてくれたろ?それが、何よりの証拠さ」
オレはプラチナにそう言うと、天使のような笑顔をオレにまた見せた。
ただただ純粋に光る蒼い瞳で。

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最終更新:2011年07月29日 03:04