USMでは、従来からの日本のマスコミ報道のあり方、そして今回の訃報に関して朝鮮学校関係者のコメントを興味本位で取材したことなどに憤りを感じ、マスコミ各社に対し抗議の意を表明し、各社に抗議文を提出します。朝鮮学校や在日朝鮮人をとりまく日本社会のあり方を問い、北東アジアの真の友好ネットワークをひろげていくためにも、ぜひ以下の抗議文にご賛同ください。
USMはウリハッキョのサポートを通して朝鮮学校に通う生徒たちの学びの環境づくりに寄与するとともに、日本人と朝鮮人の友好ネットワークを広げていきます
USM(ウリハッキョサポートネットメンバーズ)
賛同人(注;管理人抜粋)
青柳行信(カトリック福岡正義と平和協議会会員)
秋田高志(会社員) 安藤直樹 李淳明(会社員)
池田宜弘(
アジアこどもプロジェクト代表)
出水薫(九州大学大学院法学研究院教員)
岩田菊二(東海民衆センター)
鵜飼哲(一橋大学教員) 浮葉正親(名古屋大学准教授)
呉英浩(司法書士) 大井光子 大石忠雄(元高校教員)
大谷戸雅煕(公務員)
岡田有生(東アジア共同ワークショップ)
緒方義広(韓国・弘益大学校専任講師)
小野寺真人(京都府立大学大学院)
柏崎正憲(ヘイトスピーチに反対する会)
綛谷智雄(福岡医療福祉大学教員)
金子忠政(高校教員)
河津聖恵(詩人/第53回H氏賞受賞)
姜英哲(朝鮮総聯西東京八王子支部委員長)
姜隆正 金亜紀 金日宇
(ウリハッキョ(朝鮮学校)を記録する会)
金優綺 金淑子(一粒出版)
金秀浩 金智仙 金泰植(獨協大学・聖心女子大学非常勤講師)
金明秀(関西学院大学社会学部教授)
金勇樹 金英勝(朝鮮大学校、東京朝鮮中高級学校、
東京朝鮮第一幼初中級学校に通う学生の父兄)
久保田貢(愛知県立大学教員)
琴基徹(月刊イオ編集長)
酒井克明(ATTAC-Japan会員)
澤田篤(ケパリの会) 篠原文浩(団体職員)
柴田三吉(詩人) 嶋田頼一 下條麻里
全弓子(民主女性同盟兵庫県宝塚市部)
申嘉美(ノレの会) 辛和美(愛知朝鮮中高級学校オモニ会)
すずき りょう 首藤久美子 砂布均(歌うたい)
徐映里奈(ケパリの会) 徐隆德 宋実成
高林敏之(西サハラ問題研究会主宰/早稲田大学非常勤講師)
竹本昇 竹森真紀(北九州がっこうユニオン・うい)
田中ひろみ(日本軍「慰安婦」被害女性と共に歩む大阪・
神戸・阪神連絡会)
筒井雪江 崔檀悦(ANTIFA★黒い彗星・筆頭)
曺民根 趙慶喜(聖公会大学研究教授)
趙華美 鄭剛憲 秦勝元(文芸同大阪文学部)
永野潤(フェリス女学院大学等非常勤講師)
根来祐(映像作家) 野樹かずみ(歌人)
野島健太郎(作曲家) 河民一(大学教授)
朴一秀(北海道朝鮮初中高級学校教員)
朴順浩 朴成徳(埼玉青商会)
朴憲浩 朴美順(NPO法人コリアンネットあいち/
多文化ネット「クミヨ」)
原科浩
(大同大学教養部教授/朝鮮高校にも差別無く高校無償化を求めるネットワーク愛知)
韓英淑(東京朝鮮中高級学校保護者)
日置真理子 黄聖喜(朝鮮大学校経営学部)
福田光朝 藤井幸之助(神戸女学院大学非常勤講師/
アプロハムケネットワーク大阪事務局長)
裵明玉 (弁護士) 許玉汝(詩人・コリア文学教室事務局)
光延一郎(カトリック司祭/上智大学教授)
村山森哉 文優子 森本孝子
(平和憲法を守る荒川の会共同代表)
山口純一郎(クリスチャン)
山本かほり
(愛知県立大学教育福祉学部社会福祉学科准教授/朝鮮学校にも差別なく高校無償化を求めるネットワーク愛知事務局長)
横原由紀夫(東北アジア情報センター運営委員)
横間洋海(呉朝鮮問題研究会代表/
日朝友好広島県民の会事務局長)
吉澤文寿(新潟国際情報大学教授)
米津篤八(翻訳家/ソウル大学国史学科修士課程)
李匡舜(ケパリの会)
李敬史(オスロ大学社会科学部政治学科)
李相英 李知純(ケパリの会)
李未来(高校教員)
李鎔一 柳学洙(一橋大学大学院生)
(長いので以下省略)
「高校無償化」 大阪、京都で日本市民らが集会、デモ
http://megalodon.jp/2013-0819-2018-00/blog.livedoor.jp/tabakusoru/archives/65471367.html
「日朝友好学生の会・京都」が主催する「朝鮮学校『高校無償化制度』除外反対!!緊急学生アクション@KYOTO」が19日、行われた。京都の大学に通う在日同胞と日本の大学生ら約30人が市内で朝鮮学校への「無償化」適用を求める署名活動とデモ行進を行った。
学生らは、四条河原町交差点で2時間にわたり署名活動を行い、550人分の署名を集めた。
活動に参加した同志社大学1年のある日本人学生は、大学のサークル活動を通じ「日朝友好学生の会」と出会った。在日朝鮮人の歴史について学ぶ過程で日本政府の差別について知ったという。勉強会や食事会などで同胞学生たちと交流を深めている。
「朝鮮校だけ除外することはおかしい。在日朝鮮人は、日本人とは民族が異なるだけで、同じ日本で生まれ育ったので多くの価値観を共有できる。必ず無償化が適用され、素晴らしい民族文化が継承されることを願う」 「日朝友好学生の会」は勉強会や朝鮮学校訪問などで民族教育への理解と交流を深めてきた。署名活動を終えた一行は、チョゴリに着替えチャンゴやプク、ケンガリを手にし、円山公園から京都市役所まで約2キロの道のりを、楽器を打ち鳴らし「民族差別反対」「無償化適用」を求めるシュプレヒコール挙げながら行進した。
立命館大学4年の李匡舜さん(留学同京都)は「応援してくる市民は多い。ただ署名となると躊躇する人もいる。大学生の場合も、気持ちは持っていても自分の思いを主張できない傾向があるこうした行動により内外へのアピールになれば」と述べた。
(朝鮮新報 2010.6.22)
コンサート実行委員の李匡舜さん(23、立命館大学4回生、京都留学同)
は、同施設を初めて訪れた感想を、「これまで少しは知っているつもりだったが、実際の現場を見て、その悲惨さに言葉を失うほどの衝撃を覚えた」と振り返る。一方で、「こうした記念館が、京都に存在していること自体を知らない人は多いと思う。歴史を風化させてはいけない。『何かせなあかん』と思った」と語った。
記念館は、初代館長の故李貞鎬さんと家族が私財を投じて1989年に開館された。以来、20年にわたり運営されてきたが、その間行政からの補助はいっさいなく、慢性的な経営難に悩んだ末、昨年5月に閉館を余儀なくされた。
再建案が浮上したのは今年6月。同胞有志たちにより再建委員会が発足したのをきっかけに、支援活動が展開されてきた。
李さんは、「本来ならこうした活動は、行政が行うべきこと。記念館の問題は、日本の過去清算問題の延長線上にある。今回のイベントが朝・日それぞれの人々にとって、この問題に関心を持つきっかけとなり、再建運動が活性化するようになってくれれば」と話す。
現在、実行委員会ではインターネットやビラ配布などを通じて幅広い人々への宣伝活動に余念がない。
[朝鮮新報 2010.11.10]
最終更新:2013年08月19日 20:19