まんだらけ盗品売買事件

古本屋の「まんだらけ」が、盗品の有名漫画家の原稿を大量に売買して問題になってる。
盗品とは知らなかった、盗品かどうかを判断するのは困難と、まんだらけ側は言ってるが、
「なんでも鑑定団」にも出演して、出版業界に詳しいまんだらけの社長が、
現在は出版社が漫画原稿の買い取り制度をやってないことを知らないわけがないし、
活躍中の漫画家が財産である自分の原稿を他人に譲る(売る)ようなことをしないのも、想像がつくはずだ。
そのことから、持ち込まれたダンボールいっぱいの大量の原稿が盗品の可能性があると
容易に推測できると思うのだが、、、。

原稿を売りに来た人の身元を確認し、
値段の鑑定には時間がかかると言って原稿をあずかり
警察と作者本人に連絡し、
盗品と解った時点で、盗品すべてを作者本人に返すべきではなかったのか。

まんだらけは自分の所有権を主張し未だに原稿を作者に返さないようだ。

さくら出版原稿流出事件の経緯は以下のようなもの。
さくら出版が発行するマンガ雑誌に掲載された作品の原稿、
およびさくら出版から単行本を発行するために出版社に預けられていた原稿が、
作者が知らないまま、マンガ系古書専門店のまんだらけで販売されていることがわかりました。
さくら出版はここ数年、作家による原稿料支払いや
原稿返却の要求に応じないなどの問題がありました。
さくら出版は破産しましたたが、関係者への連絡はなく、
責任者が姿を消して連絡が取れないため、
未払い原稿料や預けたままの原稿の問題が宙に浮いてしまいました。
数十名の作家の原稿が返却されておらず、
その量は数千頁にのぼります。
そして、その原稿の一部がまんだらけで売られていることが作家の知るところとなり、
作家は、原稿の返却をまんだらけに求めています。
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最終更新:2015年06月22日 20:28