少し前のことになるが、
知り合いと一緒にまんだらけの店に行く機会があった。
まあ店員の顔の死んでいることw
昔俺が行っていた頃より顔が悪い
なお店員の態度も悪く知人はキレ気味で買うのを止めた。
なんで態度が悪いかは、労働環境の悪さだと説明しておいたが今回酷い判決がでた。
要はサビ残なわけで、要旨はググってもらいたいが、
徹夜明けで勤務するなど、山崎パンでも数回しか見なかったし、寝台特急の車掌以上の労働時間w
とにかく、致命的なのがまんだらけの社長古川の悪党ぶり
まあ昔オウム真理教にのめり込んでたことくらいはいいわ。
某お宝鑑定番組で出演者のグッズをコッソリ買おうとして番組下ろされるわ
愛人を作って入社させようとして裁判沙汰になるわ
まあやることなすこと狂ってるわ。
とにかく、現場のことを根本的に無視しているのと、給与の安さだろう。
労働条件が悪くても、その分もらえれば、ある程度は納得する
それもあるわけでは無く、増え続ける仕事量に追いついていないのに根本要因を解決しない
買い取り商品を区分けできていないのなら一時的に買い取りを停止すればいいのだ。
そして在庫が捌けてからまた再開すればいい。
ところが売れる品を他店に獲られたくないから(おそらくそれだけで)止めない
ところが新店舗開店などを優先してやるもんだから、人が足りない。
経験者が少ないから的確な査定ができない=査定に時間がかかる。
買い入れした本の適当な値付けができない、
その権限を与えるまで育つ前に、労働条件が悪く社員は辞めていく。
結果新人店員と一部のベテランだけになる。
ベテランは若手をつかえねーと嘆く 若手はさらにやる気をなくしまた辞めていく
とにかく時間に追われているのでやることがあまりにも多すぎる。
客対応など粗雑になるのは当たり前。
まあ、今までは同業ライバルがいなかった=少なかったから、景気よくやってこられたものの
裁判で負けたようにこれからは労働時間を破り倒す勤務はできまい。
人件費を無理に削ったからこそ利益が出せた
素人目に見ても、これくらい考えつくなあ。
一つだけ言いますけどね、古本屋って儲からないんですよ。
儲かったらもっとチェーン店があってしかるべき。
ブックオフは成功しているように見えるが、実態は決して良くはない。
客がブックオフでうると安いと言うことに気付かなかっただけで、
それが把握されてしまった今では斜陽化するのみ。
でも、絶対に儲からないと言うことはない。
専門分野に特化していけばビジネスモデルとしては充分に成立する。
だからこそ、まんだらけは問題が多いにも関わらず成長し続けたわけだ。
ただ、中古同人誌・漫画アニメ市場が成立し複数の店舗が存在する今となっては、
まんだらけではなくても全く困らなくなってしまった。
ここからが見所だとは思う。
ただまんだらけの致命的なところは古川商店でやってることだなあ。
じわじわと真綿で締められるように傾くんだろうなあ。
最終更新:2015年06月22日 20:50