**$$m$$と$$\bar{x}$$ 正規分布する母集団のんぷの中心を示す母集団$$m$$、および分布のひろがりを示す母標準偏差$$\sigma$$は、通常は直接知ることができない。 →母集団から抽出した資料から求めた資料平均$$\bar{x}$$を$$m$$の推定値。資料の標準偏差$$s$$を$$\sigma$$の推定値とする。 →$$\bar{x}$$&bold(){と}$$s$$&bold(){の精度はどのくらいか?} (検討ポイント) 平均値$$m$$、標準偏差$$\sigma$$の正規分布する母集団から、資料$$x$$を$$n$$こ抽出して求めた$$x$$の平均値$$\bar{x}$$の分布は?またその分布から何がわかるか? **ノーマルチップス シューハートのノーマル・チップス(表27)をグラフ化すると以下のような正規分布になる。 #image(2008y08m19d_120650316.jpg) 図1.シューハートのノーマル・チップス。総枚数998枚。 平均値30、標準偏差10の正規分布。