<[[起動時間調査]]> データ容量、起動時間、消費メモリの関係についての調査 ・実験者:【SB】 Shooting Game Builder ver 12 【シューティング】の185氏 ・使用ファイル ①BMP,②JPEG,③通常のPNG,④[[透過色]]を1色指定したPNG,⑤αマップを指定したPNG ・実験結果 Ⅰ)SB側で、[[カラー]]キー:未使用色を指定,描画[[オプション]]:不透明 ①BMP:どこも透過せず ②JPEG:どこも透過せず ③PNG:どこも透過せず ④透過色を1色指定したPNG:透過色のみ透過 ⑤αマップを指定したPNG:α=0のみ完全透過し、0<α<1は半透明化せず Ⅱ)SB側で、カラーキー:未使用色を指定,描画オプション:半透明 ①BMP:どこも透過せず ②JPEG:どこも透過せず ③PNG:どこも透過せず ④透過色を1色指定したPNG:透過色のみ透過 ⑤αマップを指定したPNG:αに応じて完全透明~半透明化 Ⅲ)SB側で、カラーキー:使用色を指定,描画オプション:不透明 ①BMP:カラーキーで設定した色のみ透過 ②JPEG:カラーキーで設定した色のみ透過 ③PNG:カラーキーで設定した色のみ透過 ④透過色を1色指定したPNG:カラーキーで設定した色とPNGの透過色がどちらも透過 ⑤αマップを指定したPNG:カラーキーで設定した色は完全透過し、さらにα=0のみ完全透過し、0<α<1は半透明化せず Ⅳ)SB側で、カラーキー:使用色を指定,描画オプション:半透明 ①BMP:カラーキーで設定した色のみ透過 ②JPEG:カラーキーで設定した色のみ透過 ③PNG:カラーキーで設定した色のみ透過 ④透過色を1色指定したPNG:カラーキーで設定した色とPNGの透過色がどちらも透過 ⑤αマップを指定したPNG:カラーキーで設定した色は完全透過し、PNGのαに応じて完全透明~半透明化 ---- ・結論 SBのカラーキー設定とは独立して、描画オプションで半透明を指定せずとも(不透明のままで)、PNGの透過色は常に完全透過される。 PNGの透過色とは別に、SBのカラーキーを他の色に設定した場合、どちらの色も完全透過する。 PNGのαチャネルは、描画オプションで半透明を指定しない(不透明のまま)場合、α=0のみ完全透過し、0<α<1は全く透過しない。 描画オプションで半透明を指定すると、PNGのαチャネルに応じて完全透過~半透明まで再現される。 ・補足 [[スプライト編集]]の[[テクスチャ読み込み]]画面で、BMP以外では画像のプレビューや画像サイズが表示されい。 PNGファイルで透過色やαチャネルが設定されているかどうかの情報も表示されれば良い。 スプライト編集で透過用のカラーキーを設定する際、背景のピクセルの色をペイントソフトで開き直して調べるのが結構面倒。 カラーキーを設定する際に、画像ファイルのプレビューから直接ピクセルを選択できたり、指定したピクセルの色情報(またはパレット情報)を参照できたら便利。 ----