俺の甲子園

概要[編集]
リアルな日程と連動した高校野球シミュレーションゲームで、春夏の甲子園大会だけでなく、春季大会や秋季大会、国民体育大会高校野球の部や明治神宮大会、ドラフト会議も再現している。
プレーヤーが高校野球部の監督になり、日々の練習メニューを決めて部員の能力を伸ばしたり、部員の中から先発メンバーを選んだり、部費を徴収したりしながら自身も指導力・人間力を高め、春夏の甲子園出場を目指す。
ゲームを進行する際は、プレーヤーが課金をしなくてもゲームをすることができる。部の予算を追加したい場合は、予算額に応じた実費を運営会社に振り込んで予算残高を増額することが可能である[1][2]。
ゲームの内容[編集]
監督の仕事と指導[編集]
監督は、用意された様々な「お仕事」を達成することを目標とする。
グラウンド画面に「監督ステイタス」が表示される。ステイタスには、監督レベル・部の予算残高・体力・闘争心・部員カード・情熱ポイント・発想ポイント・精神ポイントがあり、ゲームの進行状況によって数値が変動する。
グラウンド画面には、プレーヤーが指導する高校の戦力も表示される。投・打・守・走・総の5部門の現在戦力が、それぞれAからGの7段階で表示される。これは後述するチーム編成のベンチ入りメンバーをもとにした戦力評価であり、ベンチ入りメンバーの能力や疲労度によって変動する。
就任する高校[編集]
ゲーム開始時にプレーヤーが都道府県を選び、自分の就任する高校名を決める。
高校名はプレーヤーが自由に命名することができる。そのため、奇抜な名前の高校や、実在の高校野球の強豪校、もしくはかつて実在していた高校がゲーム内に存在している場合がある[3]。
都道府県による高校数は、実際の高校数とは関係がなく、制約はない[4]。
部員[編集]
ゲームが進行する際に、新入部員が加入する。ゲームに表示される部員名をクリックすると、その部員の投手能力・野手能力の現在能力と潜在能力が表示される。
部員の才能は、低い方からN・R・SR・UR・LR[5]の5段階ある。URは“プロに行く見込みがある能力”。LRは“もはや怪物でいずれメジャーに行くような逸材”。
部員の能力は通常練習や練習試合を通じて向上させていくほか、覚醒合成で潜在能力を、開花合成で能力を向上させることができる(後述)。
部員はケガをすることもあり、骨折や捻挫などがある。ケガの間も試合に出ることは可能だが、発揮する能力が著しく低下する。また、完治するまでは練習や試合で成長しない[6]。
チーム編成[編集]
部員の能力をもとに、ベンチ入りメンバー・先発メンバー・打順・中継ぎ・ベースコーチ・主将と副将を決定する。
主将と副将はいったん決めると原則3ヶ月間は変更することができない。例外として、夏の大会の敗戦後、一年生大会のエントリー後及び敗戦後にも1度ずつ変更可能である[6]。他の項目は1日に何度でも変更が可能である。
監督スキル[編集]
監督スキルは、練習試合や通常練習で獲得した「スキルポイント」で上げることができる。
監督スキルの種類には、「指導スキル」と「実戦スキル」があり、指導スキルは主にステイタスやコストなどを、実戦スキルは主に部員の能力を上げる。
練習試合では「実戦スキルポイント」を、通常練習では「指導スキルポイント」を獲得することができる。
覚醒合成と開花合成[編集]
覚醒合成は、プレーヤーが選んだ部員のレベルを、同一の部員カード又は努力の結晶(SR・URのみ)を消費させることで最大レベルの数値を5上げることができる。1人の選手に最大で4回使用可能。
開花合成は、プレーヤーが選んだ部員のレベルを、余剰の部員カード又はトロフィー(金・銀)を消費させることでレベルを向上させることができる。
精神ポイントと発想ポイント[編集]
精神ポイントは、練習やガチャの報酬、更に選手を精神ポイントに変えることなどによって獲得することができる。
発想ポイントは、R以上の選手を合成に使うことなどによって獲得することができる。
ガチャ[編集]
ノーマルガチャは練習や練習試合などで手に入れた情熱ポイントを100使って1回引くことができる。ガチャを引くと、Nレベルか、もしくはそれ以上のレベルの部員カードを入手することができる。
レアガチャは部の予算を3万円消費し、Rレベル以上の部員1名を入手することができる。また、発想ポイントを50使い、レアガチャ無料券を1枚購入しレアガチャを引くこともできる。
レアガチャには、67%割引ガチャ、つまり1回1万円で1日3回まで引くことができるものや、1回9万円で3連ガチャを引くことができるものや、1回30万円で10連ガチャを引くことができるものがある。いずれも期間限定である。
3連ガチャは1回引くごとにスロットが回り、出た数に応じてアイテムが貰える。出た数がゾロ目だった場合は更に豪華なアイテムが貰える。初回だけ無料で引くことができ、既に無料で1回引いていた場合その日の1回目は5万円、2回目は6万円で引くことができる。
10連ガチャはゲームを開始してから初めて引く10連ガチャは15万円、月の初回は20万円で引くことができ、1回引くごとにランダムでアイテムをもらうことができる。最低でも10枚の内1枚はSR以上の選手が出る仕組みとなっている。
通常練習と練習試合[編集]
通常練習[編集]
通常練習は練習メニューを具体的に決め、自分の目指すチーム作りや部員個々の個性や能力に応じてメニューを割り振る。監督スキルの「知将」のレベルが一定に達すると、練習メニューを追加することができる。初期は練習メニューは5つであり、名称は自由に変えることができる。
1クリックで1回の指導が行われ、監督(プレーヤー)の情熱ポイントがアップしたり、新入部員が加入したりする。また、通常練習で「達成度」のゲージが満たされた時は、部員の能力が上がり、「経験値」のゲージが満たされた時は、体力と闘争心が全回復する。
練習試合と公式戦[編集]
練習試合や公式戦においては、AIが試合を進行させる。試合展開は投手の投球1球ずつの単位でシミュレーションされ、選手の能力値や監督の采配をもとに、すべて確率的に処理される[6]。
練習試合はすぐに試合が確認できるが、公式戦では実際の試合の時間に基づいて行われるため、試合の結果を最終的に確認できるのには2時間30分程かかる。
体力と闘争心[編集]
体力と闘争心は共に12分に1ポイント回復する。体力は10ポイントで1回練習をすることが出来、闘争心は100ポイントで1回練習試合を行うことが出来る。
練習試合では闘争心を消費するが、公式戦では闘争心を消費せず試合を行う。
体力と闘争心の上限の初期値は共に100であるが、監督スキルで上限を上げることができる。
脚注[編集]
^ 振り込む実費の最高額は1万円で部費110万円が増額される。
^ 俺の甲子園 特定商取引法に基づく表示
^ 有名な強豪校が、ゲーム内では実際とは違う都道府県に設置されていたり、同一都道府県内に同名校が複数設置されたりしているケースも見受けられる。
^ ゲーム内における全国の累計加盟校数は、平成30年5月30日現在で700,000校を越えている。
^ N=ノーマル、R=レア、SR=スーパー・レア、UR=ウルトラ・レア、LR=レジェンド・レアの意味です。
また、下記の参考資料もおすすめです。ぜひ、検索して下さい。(ウィキ内ではなく、googleやYahoo!JAPAN検索などで)orekou-naragaku.net/2020/03/28/for-beginner/

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最終更新:2024年02月01日 16:09