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<p><strong>.hack//悪性変異 Vol.2</strong></p>
<p>part22-293~298、part29-325、要約スレpart1-652</p>
<hr>
<dl>
<dt><a href="menu:293">293</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">.hack// 悪性変異</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/04/17(月) 23:13:21
ID:6j+s86o1</font></dt>
<dd>vol2 悪性変異<br>
<br>
どうにかスケィスを倒したものの、クビアという新たな脅威が生まれてしまった。<br>
困惑するカイトとブラックローズ。<br>
BBSでも騒ぎが起こっていた。<br>
クビアが生まれたと思われる同時刻に強烈なノイズが発生したらしい。<br>
ウイルスが流されたのではないか、五年前におこったネットウイルス騒動<br>
「Ploto Kiss(プルート キス)」の再来ではないか<br>
など大騒ぎだ。(プルートキスの犯人はすでに見つかっており、小学生という噂)<br>
原因を知っているカイトとブラックローズは事実を話すわけにも行かず、<br>
ひとまずスケィスを倒し、そしてクビアが生まれたエリアへもう一度行ってみることにした。<br>
最下層にはすでに誰もいなかった。<br>
戻ろうとしたカイト達の前にバルムンクが現れる。<br>
やはり険悪な態度で接してきた。<br>
あまりの態度に憤慨するブラックローズ。<br>
しかし争ってもしかたのないこと、ルートタウンへと引き返した。<br>
<br>
みたびシステム管理者からの妨害、カイトのキャラクターデリートアイテムを渡されるも、<br>
アウラから腕輪の力を託されたカイトには何の効果もなかった。<br>
そのアウラはといえば、セグメントに分解されてなお、カイトにメールを送ってくれた。<br>
三つにわけられたセグメント、つまりアウラ自身を集めて欲しい、<br>
と文字化けしながらも必死で伝えてくる。<br>
どうやらセグメントをすべて回収することがアウラ復活に繋がるらしい。<br>
アウラの正体はいまだつかめないが、<br>
彼女がゲームという世界に制限されない何か特別な存在であることはわかる。<br>
オルカを助け出すためにも彼女の協力をあおぐしかない。<br>
当座の目的は決まった。<br>
<br>
<a name="a294" id="a294"></a></dd>
<dt><a href="menu:294">294</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">.hack// 悪性変異</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/04/17(月) 23:14:04
ID:6j+s86o1</font></dt>
<dd>差出人不明のメールが届く。<br>
意識不明者を助けるヒントを教える、とのこと。<br>
メールでつげられたエリアにすぐさま飛べば、そこにはブラックローズもいた。<br>
彼女も同じように呼びだされたようだ。<br>
しかしあたりには何もない、ただ真っ白な空間があるだけだった。<br>
戻ろうにもプロテクトがかけられているようで身動きがとれない。<br>
困惑するふたりの前にリョースと呼ばれるプレイヤーが現れる。<br>
システム管理者だった。<br>
再三の勧告にも関わらず動き回るカイトにごうを煮やし、<br>
とうとうCC社が直接カイトに接触してきたのだった。<br>
意識不明者という直接的な被害者が現れているのに何もせず、<br>
ただただ隠し通そうとするサーバー側に激高するブラックローズ。<br>
しかしリョースはカイトの不正な能力を認めず、この場で削除するという。<br>
が、神出鬼没のヘルバが現れ、カイトは特別な力でプロテクトされており、<br>
たとえ管理者といえどもデリートは不可能だと告げる。<br>
デリートされてもかまわない、ただオルカを救いたいだけ、と語るカイト。<br>
リョースはひとまずひいてくれた。<br>
<br>
カイトのデスクトップにリョースからメールが届く。<br>
どうやらリョースはカイトの異能力を利用し、異変の調査をさせるつもりらしい。<br>
管理者の権限で調べた情報をもとにカイト達に一方的な命令をし、<br>
エリア内を駆けずり回ることになった。<br>
リョースから知らされるエリアの多くは腕輪の能力「ゲートハッキング」を使わないと<br>
進入不可能なプロテクトエリアのはずなのに<br>
どういうわけかダンジョン内に他のPC(プレイヤーキャラクター)がいた。<br>
発する言葉が意味不明で何を考えているのかわからない。<br>
そのことをリョースに話してみると、それは出来損ないのデータだとか。<br>
PCではなくNPC(ノンプレイヤーキャラクター)に近い。<br>
無害のうえ、どれほどの数の出来損ないがいるのか把握できないので放っておかれている、<br>
というところだろう。<br>
<br>
<a name="a295" id="a295"></a></dd>
<dt><a href="menu:295">295</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">.hack// 悪性変異</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/04/17(月) 23:14:37
ID:6j+s86o1</font></dt>
<dd>
以前アウラが目撃されたというエリアに転送されると、そこにはミアとエルクが。<br>
ミアがコレクションしている「エノコロ草」(猫じゃらしのようなアイテム)があるらしく<br>
一緒に攻略することにした。<br>
ミアと話してみると、なぜかミアの言葉がおかしな文字化けをおこしている。<br>
入力システムに異常があるのか漢字変換がうまくできないと本人も困惑していたが<br>
ダンジョン最下層でエノコロ草を入手すると<br>
システムが正常化しミア、エルクともども喜ぶ。<br>
が、攻略完了してタウンに戻った途端に再びおかしな変換をおこすミアの言葉。<br>
ひとまず別れ、再び調査に戻る。<br>
<br>
リョースの指示でブラックローズとともに飛んだエリアで妙なモンスターに出会う。<br>
ダンジョンの奥へ奥へと誘い込むようなしぐさを見せる「イニス」。<br>
イニスもスケィス同様、ゲームの枠を飛び越えたモンスターだった。<br>
負ければ未帰還者の仲間入りになってしまう。<br>
カイトとブラックローズは戦う覚悟を決めた。<br>
最下層で戦闘になり、多彩な攻撃に悩まされながらも撃破。<br>
アウラのかけらであるセグメントのひとつを入手することに成功した。<br>
<br>
ルートタウンに戻るとリョースが待ち構えていた。<br>
イニス撃破の影響がゲーム内にまで影響してしまったらしい。<br>
BBSが飛んだ。<br>
勝手なことをするな、指示があるまで動くなと一方的に告げられ、<br>
都合よく使われてきたこともあり、とうとうブラックローズが我慢の限界をむかえる。<br>
もうリョースのいう事は聞かずに自分達だけで調査を続けたいと彼女は言う。<br>
一方のカイトは腕輪の力に疑問を持ち始める。<br>
「強い力。使う人の気持ちひとつで、救い、滅び、どちらにでもなる」<br>
今カイトが向かっているのは果たして。<br>
<br>
<br>
<a name="a296" id="a296"></a></dd>
<dt><a href="menu:296">296</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">.hack// 悪性変異</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/04/17(月) 23:15:14
ID:6j+s86o1</font></dt>
<dd>
セグメントに分解されたアウラからの文字化けメール。<br>
エリア情報とともに、メッセージには「クビアに気をつけろ」とのこと。<br>
クビアとの戦闘は避けられないようだ。<br>
ダンジョン最深部でクビアと遭遇。<br>
画面におさまりきれないほどの巨体・強大な力と不気味な技に苦戦しつつ、死にかけながらも攻撃を続け、<br>
倒すことはできなかったがどうにかクビアを退けた。<br>
<br>
BBSが復帰し閲覧してみると、未帰還者についての論議が行われていた。<br>
ただの噂だと言う者、知り合いに未帰還者がいると言う者。<br>
他にも興味深いスレッドがあった。<br>
「黄昏の碑文」。<br>
世界を襲う「禍々しき波」・滅びかける世界・<br>
波をしりぞけることのできる「黄昏竜(たそがれりゅう)」・竜を探す人々の物語だ。<br>
ブラックローズも興味をもち、「黄昏の碑文」のスレッド主にメールを送り返事を待っていた。<br>
<br>
別の人物からのメールが届く。<br>
以前情報をわけてくれた一般PC(感染拡大で知り合った The
World の噂話に詳しい人物)から<br>
バルムンクとオルカが訪れた部屋についてのメールだった。<br>
部屋とはおそらく「ハロルドの部屋」のことだろう。<br>
行ってみると、真っ白な空間に無数の鳥かごが散乱している。<br>
辺りを見回していると背後からバルムンクが現れた。<br>
やはり嫌悪感あらわなバルムンク。<br>
バルムンクにはカイトが The
World を荒らしまわっているように見えるようだ。<br>
カイトは争いたくない、何か知っていることがあれば教えて欲しいと頼み込むも拒絶されてしまう。<br>
<br>
その後、ルートタウンで何やら密会するバルムンクとリョースの姿を見かけた。<br>
バルムンクに何かを手渡すリョース。<br>
話しかけるまもなくいなくなってしまった。<br>
<br>
<a name="a297" id="a297"></a></dd>
<dt><a href="menu:297">297</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">.hack// 悪性変異</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/04/17(月) 23:16:11
ID:6j+s86o1</font></dt>
<dd>
デスクトップにブラックローズからのメールが届く。<br>
黄昏の碑文についてのメールレスがあったそうだ。<br>
返信には碑文についてさらに詳しく知る人物がいるのでそのPCに聞くといい、と書かれてある。<br>
さっそく「ワイズマン」という名のPCに会いに行く。<br>
初老の男性で呪紋使いのようだ。<br>
腕輪の力のことを知ってなお、彼は協力を約束してくれる。<br>
ワイズマンの知る黄昏の碑文には「スケィス」「イニス」など<br>
今までに戦ってきたモンスターの名前があった。<br>
スケィスたちは碑文の中での「禍々しき波」と呼ばれる存在で、<br>
スケィスが一相、イニスが二相、全部で八相までいるらしい。<br>
残っている「波」は六相。(クビアは「波」ではない)<br>
これから戦うことになる敵の名前を知るカイト達。<br>
ワイズマンのすすめで凄腕のハッカーであるヘルバに協力をあおぐことを助言され、<br>
彼女を探そうとするがそもそも彼女は神出鬼没でゲーム内のどこにいるのかすらまったくわからない。<br>
が、「ネットスラム」と呼ばれる不要なゲームデータの吹き溜まりのようなエリアが存在するらしく<br>
ヘルバもそこにいるという情報を得る。<br>
本来のゲームプレイにはまったく関係のないエリアなので当然ながらプロテクトがかけられていて、<br>
腕輪の力で解除しようにも、こじあけるには特定の「コア」が必要だった。<br>
しかし突然現れたバルムンクの協力によりプロテクト解除が可能に。<br>
今までカイトの話に聞く耳を持たなかった彼の行動の理由はのちにわかる。<br>
<br>
スラムの名にふさわしい、荒れ果てた路地裏のようなエリアに転送された。<br>
どうやらここが「ネットスラム」のようだ。<br>
おかしなデザインのキャラクター、意味不明の言動。<br>
唯一話の通じる長老のような存在のタルタルガという老人との会話で<br>
ネットスラムにいるキャラクターたちは失敗データの集合体であるNPC(ノンプレイヤーキャラ)なので<br>
発言が支離滅裂になるとか。<br>
中には壊れたNPCを演じているだけの、操作する人間がいるPC(プレイヤーキャラ)も混じっているが<br>
演じているうちに自分がPCなのかNPCなのかわからなくなってしまったキャラクターすらいるそうだ。<br>
The
World の製作者であるハロルドもまた肉体があるのかないのかわからない状態、<br>
という話も聞くことができた。<br>
ようやくヘルバにも会うことができた。<br>
<br>
<br>
<a name="a298" id="a298"></a></dd>
<dt><a href="menu:298">298</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">.hack// 悪性変異</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">2006/04/17(月) 23:18:18
ID:6j+s86o1</font></dt>
<dd><br>
カイト達がヘルバと接触した途端、リョースとバルムンクに現場をおさえられる。<br>
バルムンクは管理者であるリョース側についた。<br>
ヘルバを見つけ出すために利用されたようだ。<br>
<br>
<br>
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<br>
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<br>
ここまでしかできませんでした。<br>
誰か続きお願いします。<br>
<br>
<br></dd>
<dt>325 :<a href="mailto:sage"><b>.hack//悪性変異</b></a>
:2007/03/18(日) 18:55:19 ID:6AQ+33OS0</dt>
<dd><a href="http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1172063488/324"
target="_blank">>>324</a>ありがとうございます<br>
とりあえずwikiの途中、悪性変異ラスト→侵食汚染冒頭までを書きます<br>
<br>
wikiの続きから<br>
<br>
秩序を取り戻すためと吐き捨てるバルムンクに対し、ヘルバは<br>
世界が望む秩序と、あなたが望む秩序、あるべき姿はどっちなのかと問う<br>
その問いに対しリョースが「無論、私が望む秩序でだ」と答え現れる<br>
リョースはカイト達を世界の脅威と考え、削除しようとする<br>
しかしその時、ネットスラムに異変が起こる<br>
突如起こる謎の現象に困惑するリョース<br>
ヘルバは「彼女は私達が気に入らないようね」と言う<br>
ヘルバの言う彼女とは世界のことである<br>
<br>
変動するネットスラムから次々とログアウトするプレイヤー達<br>
カイト達は迫り来る第三相 メイガスと相対する<br>
<br>
激しい戦いの末、カイト達はメイガスの碑文石を崩壊させる<br>
<br>
無事にネットスラムへ帰還するカイトだが、突如スラムは崩壊を始める<br>
暫くの崩壊の後、ネットスラムはもとの平穏を取り戻す<br>
カイトは「一度タウンへ戻ろう」と提案する<br>
<br>
タウンへ帰還するカイト達。しかし、そこで見た光景は<br>
ウィルスバグによる侵食で、崩壊しつつあるカルミナカデリカの姿だった<br>
<br>
「もしかすると、このときがターニングポイントだったのかもしれない」<br>
「ボクとゲーム、ザ・ワールドの関係が、遊びの域を超えてしまった」<br>
「しかも、事件はネットの外にまで広がりつつあった」<br>
<br>
侵食汚染に続く<br>
<br>
<hr></dd>
<dt><a href="menu:652">652</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">.hack</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font>
<font color="#808080" size="2">2006/01/16(月) 00:38:28 ID:XEdfqAnU</font></dt>
<dd>Vol2<br>
先の戦いでシステムに重大な影響を与えてしまったらしい主人公はチートキャラとして<br>
とうとう管理課につかまってしまう。ハッカーが介入しその場は収まるが、<br>
その後もシステムに被害を与えつつウィルスを追う主人公達。<br>
この異変は単なるウィルスではなく、このゲームの世界設定の根幹に関わること、<br>
ただ一人でゲームのコア部分を作り上げたというプログラマーの策謀によるものらしいと気付く。<br>
(結局なんだったのかは、メディアミックス戦略のおかげでこのゲーム中ほとんど語られない)<br>
しかし核心に迫る手前で、豪を煮やした管理者に捕まる。そこにウィルスモンスター<br>
(厳密には違うけど、説明略)が出現、<br>
主人公達は「腕輪」の力で撃破するも、それによりゲーム世界のほとんどがバグに侵されてしまった。<br>
<br>
つづく。<br>
<br>
<br></dd>
</dl>