Dead Space
part42-299~304,329,331~333,344~345,403~405
part43-424~427
part67-121~123
121 :Dead Space:2014/04/25(金) 19:58:02.07 ID:un+wW7Ou0
Dead Spaceを簡単に
以前、書いていた人とは別です
時代は宇宙開発を可能にした未来。
千人の乗組員がいる宇宙の採掘船「石村」からの通信が途絶え、その調査に宇宙船「ケリオン」が向かう。
主な船員は宇宙船のエンジニアで主人公アイザック。
情報工学の専門家ケンドラ。主任のハモンド。他に何名かの船員。
石村は惑星イージス7の近くに浮いており、イージス7から重力装置で約4兆トンの岩をえぐり浮かして採掘する。
石村内にはいくつか無人のショップがあり、武器やスーツの新調が出来る。
石村の船員で医者である、恋人のニコルから送られた映像はアイザックに会いたい、助けてほしいともとれる内容。
そうこうしてるうちに宇宙船「石村」を発見。しかし通信は出来ず石村の壁に突入し不時着。ケリオンは故障する。
全員の無事を確認し、アイザックもスーツを着て、内部へと入る。
アイザックのスーツは気密性が高く、宇宙空間でも一定時間なら移動可能。
また足には重力装置が取り付けられ、無重力状態でも壁を床に動きまわれる。
誰も出てこない状況、調べていると化物の群が現れる。アイザックも襲われとにかく逃げる。
人の死体だらけの荒れた船内、先に進んで手に入れた工具プラズマカッターで化け物を倒して進む。
薄暗い通路を進むアイザック。ハモンドとケンドラから通信、無事を確認。他の船員は全滅
さっきの化け物は隔壁で隔離されている。話し合いの結果、石村内のシステム調査をする事になる。
調査を進めるハモンド、自殺行為だと乗り気でないケンドラ。二人は険悪なムード。
ハモンドはニコルを探すのも手伝う代わりに、調査に力を貸すように言った。
石村内はエリアごとに、トラムという電車のような物で移動している。
石村船内にはログと言う、映像か音声もしくは文章での記録があり、それを見て行く事で何があったのかを知って行く。
化物の名前はネクロモーフ。人の死体に寄生し、手足のような触手を生やしている。
その触手が弱点であり、逆に胴体などを狙っても大したダメージは無い。
ネクロモーフには様々なタイプがあり、赤ん坊に寄生して這いまわる者、タコのような物、ゴリラのような巨大。
巨大な腹でその部分を攻撃すると別のネクロモーフを生みだす者、壁に張り付いて次々と小さな化け物を生みだす者など。
他にも侵食し過ぎて、壁一面が肉で埋まっている場所もある。
ネクロモーフは人の死体に寄生する。いうなれば人を殺すのは繁殖行為と同じ。
また死体からネクロモーフを作り出す者もおり、行く先々で死体を破壊しておくと後で楽が出来る。
アイザックはハモンドとケンドラからの通信で命令を受け、行動する。(アイザック自身は全くしゃべらない)。
また互いにネクロモーフに襲われ、バラバラになる。
ケンドラは主任であるハモンドが何かを隠していると、疑っている。ハモンドは知らないと答える。
トラムの修理。ケリオンの修理に戻るがネクロモーフに襲われ爆発。
医療質にある船長の死体から、コンピュータアクセスのキーを得る。
石村のエンジンが停止し徐々に降下、遠心装置の修理とエンジンに燃料を入れ直す。
ネクロモーフではない何者かが、どうやら石村を破壊して回っているようだ。
石村にぶつかってくる隕石群をADS砲で破壊。
ハモンドがネクロモーフの一体を脱出ポッドに閉じ込め、出てこようとしたので宇宙に射出する。
酸素や食料を作る生産機が汚染されていて、そこにいるネクロモーフ達の撃破。
石村の電波がオフラインになっていてSOSを外に送信できない。隕石にビーコンをつけて石村の外に放出する。
途中、アイザックはニコルの映像を何度か見る。
ニコルから「何処にいるの?」と通信がアイザックに入り、返事もしないうちに消える。
122 :Dead Space:2014/04/25(金) 19:59:57.01 ID:un+wW7Ou0
ログを呼んで何があったのか、調べて行く。
イージス7からマーカーと呼ばれる物を発掘。そこから鉱夫達や乗組員達が幻覚を見始める。
船長はマーカーを神聖視し、船に乗せるように指示。カイン博士はもう少し調べるべきだと提言するが無視される。
船員たちが幻覚によって殺し合いをし始める。
船長はユニトロジー教会の教徒で、マーカーは教会と人類に置いて重要な物だと記録。
ユニトロジー教会とは地球で最も規模の大きな教団。金融機関や各国の政治家にも教徒が存在する。
200年前にアルトマンという男が、政府はマーカーを隠している事を証言。
マーカーには延々の生命などの方法が書かれていると述べた。その後、アルトマンは不審死を遂げる。
アルトマンが述べた様々な言葉、死からの変容を述べていた。
石村の乗組員のマーサー博士は今の状況は救いであり、ネクロモーフ化は新たな人類の誕生であると告げていた。
カインは乗組員たちの異様な状況を無視する船長を、拘束しようとしたが間違って船長を殺してしまった。
途中でマーサー博士、登場。大抵出てくる時はガラス向こうで攻撃できず、こちらに諦めて受け入れるように言ってくる。
彼はユニトロジー教会の教徒。長年探し求めていたマーカーがイージス7にあるとして派遣されたたくさんの教徒の一人。
彼にとってネクロモーフ化は、進化の止まった人類に代わる新たな支配者であり、神の思し召しだと思っている。
アイザックの前に何度も登場し、爆破して邪魔をしたり、自らが生きた人間で実験した不死身のネクロモーフをけしかける。
彼の願いは、ネクロモーフを地球に送る事であった。
終盤でマーサー博士は、自らネクロモーフ化しアイザックに襲い掛かり倒される。
何度も何度も現れるニコル、一緒になろう、愛していると映像が浮かび上がる。
映像ではなく一人の人としてニコルが登場、アイザックの扉を開ける手助けをしてくれる。しかしすぐに去って行く。
隕石につけたビーコンから、救難信号を拾った軍艦から反応があった。
軍艦は途中の脱出ポッドを拾った後に、こちらに向かうと通信。
それは以前、ハモンドがネクロモーフを閉じ込めて射出した脱出ポッド。
なんとか止めようとするが、受信は出来てもネクロモーフのせいで送信できない。
邪魔をしていた大きなネクロモーフを倒すが、時すでに遅く、ネクロモーフに破壊しつくされた軍艦が石村に激突し不時着。
ハモンドから久しぶりの通信、調査よりも脱出を優先すると宣言。
シャトルを発見したので、それを使用するための特異点コアを軍艦から戴きにアイザックが行く。
軍艦内でログから、この艦の目的はせん滅作戦で、マーカーを探している事を知る。
途中、カイン博士から通信。マーカーを放置したら全人類が危機、教団は間違っている、手伝ってくれと言って切れる。
内部で軍人の姿態に取りつき強化されてネクロモーフを倒し、特異点コアを入手する。
帰りにハモンドがガラス向こうで、大きなネクロモーフに殺される。アイザックはそいつを倒し脱出。
シャトルを動かすために、色々と動く。
先に進むとガラス越しにカインに会う。シャトルは装置が壊れていて、このままではワープ不可能だと教えてくる。
その事に絶望し、せめてネクロモーフが船外に出ないようにこの石村を壊して回っていたカイン。
しかし、アメリアに全てが助かる方法を教わったと言う。
惑星で見た巨大な怪物の映像を見せてくれる。そいつの名前はハイブマインド、ネクロモーフを操っているらしい。
アメリアが言うにはマーカーを惑星に戻す事で、そいつを止められると言う。マーカーが奴を封じ込めていたのだ。
シャトルを直してマーカーを積み、惑星に送る事でこの事態を止められる。カインはかなり興奮している。
途中のログで、カインの恋人であるアメリアはすでに死んでいる事が分かる。
カインに言われた通り貨物室からマーカーを取り出し、シャトルへと運搬するアイザック。
カイン博士が一緒に惑星に行ってハイブマインドを止めてほしいと通信。シャトルに向かう。
カインの元に行くが、カインは撃たれアメリアの名前を言いながら死ぬ。さらにシャトルが飛んで行った。
123 :Dead Space:2014/04/25(金) 20:00:41.10 ID:un+wW7Ou0
そこにケンドラの通信が入る。
ケンドラは政府の人間であり、任務でマーカーをずっと探していた。
この星自体が巨大な実験施設。マーカーは人の手で作られた。
約200年前、地球で発見された異星人の遺物であるマーカーを分析し複製。
それをイージス7に持ってきて起動させた。結果、ハイブマインドとネクロモーフは封印された。
その後、星を封鎖。しかしここの違法採掘を石村が始めた。
マーカーは貰って行く。マーカーが無くなった以上ハイブマインドは止められない、ここは地獄と化す。
「あなたの働きに感謝するわ、また会えるといいわね、無理だろうけど」
ケンドラの通信が途切れると同時に、ニコルの通信が入る。
「私たちを助けてほしい、私はいま管制室にいる。急いでお願い、愛しているわ」
管制室に行くとニコルがいた。周りの映像には赤く点滅しマーカーに書いてあった文字がたくさん羅列している。
ニコルはアイザックにひどい事をしたと言ってくる。そしてここからシャトルの遠隔操作が出来ると教えてくれる。
「また一緒にやりましょう。一緒に」
シャトルを遠隔操作で発着場に戻す、ケンドラが脱出ポッドで逃げて行く。
シャトルで落ち合いましょうと、アイザックが先にシャトルの元へと行った。
操縦席で座っていると、ニコルが現れる。私たちはずっと一緒だとニコルは言った。
イージス7についたアイザックはニコルの指示で、運搬機でマーカーを下ろす。
大量のネクロモーフを撃破して行き、台座堂にマーカーを設置した。
赤い光が上昇するマーカー。するとマーカーの傍らにニコルが登場。
「ありがとう、アイザック、これでまた一つに」
重力装置が異常を訴える。イージス7からえぐり取り空に浮いていた、4兆トンもの岩が落ちてくる。
シャトルへと向かって脱出するアイザック。
ところが脱出途中、ガラスの向こうにケンドラが登場。逃げずにマーカーを取り戻しに来たと言う。
彼女は言う、アイザックは狂っていたと。
最初にアイザックが見ていた、ニコルからのビデオを最後まで見せられる。
アイザックに謝罪し、会いたいと言うニコル、何故こんなことにと自問しながら、注射器を取り出す。
もう一度会いたい、愛していたわ。そう言って彼女は自分に注射して、自殺した。
ニコルは最初から死んでいた、アイザックが見ていたのはマーカーが生み出した幻で、利用されていたのだ。
マーカーを運び出したケンドラは去って行った。
別通路から、向かうアイザック。
シャトルに乗り込もうとしたケンドラが、巨大な触手に跳ね飛ばされ、地面に叩き潰された後に壁に激突し、死ぬ。
見上げるほど巨大な、花のような化物ハイブマインド。
いくつもの触手に跳ね飛ばされ地面を揺らされながらも、弱点を攻撃し続ける。
途中で足を掴まれ逆さまにされる、その状態のまま弱点を撃ち続け怯ませる。
腹のあたりの弱点を破壊する、こちらに向かって倒れた後、そのまま地面の底へと沈んでいく。
積み込む前のマーカーを無視してシャトルへ、扉が閉まっていて開かない、と見せかけて開く。
シャトルを急発進させ、宇宙へ。イージス7に巨大な岩の塊が落下し崩壊していった。
シャトル内。運転席に座りマスクを外し一呼吸を置くアイザック。
ニコルのビデオが始まるが、アイザックはそれを停止した。
ため息をつき、ふと横の座席を見る。
そこにはネクロモーフ化したニコルがいて、アイザックに襲いかかってきた。
終わり。