トゥームレイダーアンダーワールド

トゥームレイダーアンダーワールド
part68 336~339


336 名前:トゥームレイダーアンダーワールド[sage] 投稿日:2015/06/28(日) 06:49:25.05 ID:UMFPWqZo0 [1/5]
おk、書いてみた。少々長いです

主な登場人物&前説

ララ・クロフト
 おなじみ主人公。二丁拳銃がトレードマークの遺跡探検家。
ウィンストン
 ララの執事。
ジップ
 ララの仲間でナビゲーターを務める。
アリスター
 ララの仲間で神話などの知識が豊富。おしゃべりなのが玉に瑕。

アマンダ
 学生時代、ララと一緒に考古学を学んでいた親友。しかし今は敵対している宿敵。
ジャクリーヌ・ナトラ
 第1作&アニバーサリーに登場した古代文明アトランティスの生き残り。

本作はレジェンド&アニバーサリーをプレイ済み前提。
北欧神話やアーサー王伝説の単語が普通に出てくるが、特に解説はしないので各々調べて欲しい。

337 名前:トゥームレイダーアンダーワールド[sage] 投稿日:2015/06/28(日) 06:50:43.73 ID:UMFPWqZo0 [2/5]
ララが9歳の頃、ヒマラヤ上空で遭遇した飛行機事故の際にララの母は遺跡に触れてどこかへ転移し、行方不明となっていた。
ララは以前の冒険(レジェンドの話)でエクスカリバーを手に入れたものの、結局母の行方は分からないままだったが、
かつての親友であり今や宿敵となったアマンダからアヴァロンは実在し、ララの母はそこに行ってしまったのだと聞いた。
ララは真実を知るため、母が生きていると信じていた父の手掛かりをもとにアヴァロンを探す冒険に出かける。

地中海の水中遺跡、ニブルヘイムの奥に辿り着いたララは北欧神話の雷神トールのガントレットの片割れを発見。
そこを襲撃してきたアマンダ一味。ガントレットも奪われたしまったが、仕返しのためにアマンダたちの船に乗り込む。
船の奥で再会したのはかつて(TR1/アニバーサリーの話)戦ったアトランティスの生き残り、ナトラだった。
アマンダにアヴァロンの事を教えたのは彼女だったが、いまは囚われの身となっていた。
ナトラが言うには、ララの母がいるアヴァロンはヘルヘイムにあり、そこに行くにはトールのハンマーが必要だという。

アマンダからガントレットを取り返し、ナトラのヒントを元にタイ沿岸の遺跡へ向かうララ。
遺跡の奥に書かれていた文字によると、トールハンマーを手にするには一揃いのガントレットとベルトが必要だという。
だが、すでにガントレットの片割れは持ち去られた後だった。
そこに刻まれた文字により、持ち去ったのはララの父であり、父もナトラとの間に因縁を持っていたことが発覚する。

父の残したヒントからガントレットはララの家、クロフト邸にある事が判明。
ララはクロフト邸の地下にある墓所のさらに地下を探索し、ガントレットを入手し、父の声の入ったテープから残るベルトの場所も判明する。
しかし、地上に戻るとクロフト邸は炎に包まれ、崩壊寸前になっていた。
脱出しようとするララだったが、玄関に辿り着くとジップに発砲される。それを止めるウィンストン。
話を聞くと、ララにそっくりの何者かが屋敷に火を放ち、アリスターは消息不明だという。

燃え盛る屋敷の中、アリスターを探しにサーバールームに辿り着いたララ。
そこにララそっくりの女が現れ、襲撃を受け、アリスターは殺されてしまう。
アリスターの亡骸とともに脱出したララは女に見覚えがあるという。かつて戦ったナトラの手下、ドッペルゲンガー。
アマンダとナトラは手を組んだも同然というララは残るベルトを回収するため、南メキシコへ向かう。
ナトラたちを今度こそ倒すために。

338 名前:トゥームレイダーアンダーワールド[sage] 投稿日:2015/06/28(日) 06:52:03.10 ID:UMFPWqZo0 [3/5]
南メキシコのマヤの遺跡でトールのベルトを回収したララは次にヤンマイエン島に向かう。
死者の門をくぐり、ヴァルハラの遺跡の奥、ついにトールのハンマー「ミョルニル」を入手する。
ヘルヘイムへの"鍵"を手にしたララは場所を知るため、ナトラに会うことを決意する。

地中海でララの"食べ残し"を漁っていたアマンダの船(以前の船は沈没したため、姉妹船)に潜入。
トールハンマーの力でアマンダの手下を蹴散らし、ナトラの元に辿り着く。
ナトラによるとヘルヘイムに行くためにはトールハンマーと儀式が必要だという。
協力を持ちかけてきたナトラを儀式のために外に出そうとすると、そこにアマンダが現れた。
一触即発になるが、突然アマンダの後ろに控えていたドッペルゲンガーがアマンダを投げ落とし、ナトラもどこかへ去ってしまう。

ララはナトラに教えられたヘルヘイムが眠る地、北極海へ。
ヘルヘイムの遺跡の奥でナトラによって扉が開かれ、ララがトールハンマーで電撃を送ると、遺跡の最深部ユグドラシルに辿り着いた。

ユグドラシルの奥に着いたララは、ついに母を発見する。
だが、母の肉体はすでに朽ちたゾンビと化していた。
「母さんは死んだのね。母さんは死んだわ、死んだのよ…ずっと前に。あなたは母さんじゃない」
ララは引き金を引き、母に永遠の安息を与えた。

そこにナトラが現れ、真実を話し出す。
ララの父から、ララの母の身に何が起きたかを知り、自分が望むものを手にするため、父を探検に誘い出したこと。
だが、父はタイでナトラを裏切ったため、ナトラにより殺されたこと。
ララがトールのガントレットを手に現れたため、父の跡を追わせてやろうと思ったこと。

ララはナトラを殺そうとするが、ドッペルゲンガーに捕らえられてしまう。
ドッペルゲンガーを倒そうとするも窮地に陥るララ。そこを助けたのは死んだと思われていたアマンダだった。
アマンダの力により毒水の池に落されたドッペルゲンガーは死んだ。
アマンダはナトラの目的であるヨルムンガンドの復活を阻止するため、敵を食い止めララを先に行かせる。

339 名前:トゥームレイダーアンダーワールド[sage] 投稿日:2015/06/28(日) 06:53:13.92 ID:UMFPWqZo0 [4/5]
ナトラの元に辿り着くと、ナトラは巨大な装置を起動している最中だった。
ヨルムンガンドとは神話にあるような大蛇ではなく、海底から地球をつらぬくネットワークだという。
遺跡が「大地の怒り」を解き放てば地球は崩壊し、現在の文明は滅んでしまう。
ナトラはその跡に自分の理想の世界を築こうとしているのだった。

ララはヨルムンガンドを支える柱をトールハンマーの力で破壊し、発動を阻止しようとする。
アマンダも駆けつけるが、ナトラの攻撃で倒れてしまう。
ララが最後の柱を破壊したことで崩壊しようとするヨルムンガンド。
それを支えようとするナトラにララはトールハンマーを投げつけ、ナトラは毒水の中へ墜ちていった。
同時にヨルムンガンドも完全に崩壊し、ララとアマンダは脱出できなくなってしまう。

ララは母がここに跳ばされた時のことを思い出し、アーティファクトを発動させて脱出することを思いつく。
だが、遺跡の一部が崩壊しており、発動させるにはアマンダと協力するしかない。
ララはアマンダを信じ、2人は無事ヒマラヤの遺跡へ転移することに成功した。

ララは最後にそこに放置されていた幼い頃に自分が描いた絵を回収し、母に別れを告げるのだった。

340 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/06/28(日) 06:55:23.09 ID:UMFPWqZo0 [5/5]
以上です。なんとか4レスで収まった
最終更新:2015年07月20日 11:29