141スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:18:14.82ID:idcpQEJV0
スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-
STAR OCEAN 4
【宇宙への船出】
西暦2064年、第三次世界大戦で地球は大打撃を受けて、環境汚染で地表に人が住めなくなりました。
生き残った人たちは地下都市を築いて何とか生活していたけど、もう地球ってぶっちゃけ人類住めない・・・住めなくね?
ってことで宇宙のどっかに人類が住める星見つけて移住しよう!ということになりました。
USTA(国際科学技術局)を作って色々研究して、2087年にはついにワープドライブ実験が成功!
その年から新しく宇宙暦が始まって、人類がついに未知なる宇宙へ出発することになったぞ!
主人公はSRF(宇宙開拓隊)のメンバー・エッジくん。
宇宙船カルナスのクルーとして、未開惑星エイオスの調査に向かうことになりました。
でも、幼馴染で兄貴分でライバルのクロウはいっしょにエイオスに行く宇宙船アキュラの船長なんだよね。
自分はただのクルーなのに・・・
くそっクロウには負けないぜ!!とやる気マンマンのエッジ。
「もうっエッジったら、、」とヒロインで幼馴染のレイミちゃん(同カルナスクルー)はハラハラです。
ともかくSRFはエイオスに向かってワープ。ついに宇宙開拓の第一歩を踏み出したぞ!
でも途中で謎の物体の干渉を受けてトラブルが発生したので、ワープ中止でどこかの惑星に不時着するはめになりました。
でもでもよく調べたらその惑星は目的地のエイオスでした。めでたしメデタシ。
142スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:20:18.43ID:idcpQEJV0
【惑星エイオス】
とはならず、いっしょにワープした他の宇宙船は大破しててクルーたちも多くが死傷してました。
さらにクロウが船長のアキュラはエイオスには見当たらず、行方不明でした。
しかも巨大昆虫とか巨大カニが船外をうろついてて、生き残ったクルーたちを襲っていました。
無人探査機の調査では、エイオスに危険生物はいないって結果が出てたのに、やべぇよやべぇよ・・・
そしたらUSTA本部が「何かやばそうだから救援呼んどいたわ」ってことで
エルダー人っていう親切な異星人が助けに来てくれた!
実は以前から地球と交流があって、地球よりも数世紀先の科学技術を持ってるスゴイ人たちだ。
今までは非公式だったけど、この事件を機に地球は公式にエルダー人と協力して
宇宙開拓して行くことになったんだって。
で、エルダー人は超技術であっという間に開拓基地を建造して、カルナスの船長が基地の司令官になって
エイオスに留まることになったから、何とエッジが代わりにカルナスの船長に選ばれた! やったーーー
さらにエッジたちにはエルダー人の青年フェイズくんが同行することになりました。
エッジとちがって品行方正で冷静沈着で頭脳明晰。
でもなぜかエッジの熱血さ・無鉄砲さに憧れてイヌみたいに付いてくるカワイイ子です。。
カルナスは他の宇宙船と違ってあんまり壊れてなかったので、すぐに修理されました。
さらなる未開惑星の調査と、行方不明のアキュラを捜すため、3人を載せたカルナスが出発しました。
143スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:26:08.86ID:idcpQEJV0
【惑星レムリック】
ワープ可能圏内にはレムリックという惑星があったので、とりあえず3人はそこに着陸。
レムリック人たちはエッジたちを見て「神様がきた!!」とあがめまくり。
地球でいえば中世くらいの文明度なんで仕方ないね。。
で、そのレムリックでは「バカラス病」っていう身体が石化する怖い病気が流行っていて、
なんとかして下さい神様、、、と色んな人たちが色々頼んできます。
なんとかしなきゃ・・・(使命感)とエッジたちは調査するうちに、どうやら以前この惑星に不時着した
異星人:カルディアノン人の宇宙船に原因が有るんじゃないかってことになったので行ってみました。
そしたら宇宙船のなかは凶暴なモンスターだらけで、気味の悪いヘンテコな謎の物体がありました。
なんかこの物体、SRFの船がワープ失敗した時にぶつかったやつに似てるんですが、、、
さらにその物体はモンスターを生み出して襲ってきたので、何とか倒しました。
そしたら何故かバカラス病にかかってた人たちは突然モンスターに変身
→→石化→→コナゴナとなってみんな亡くなりました。
やっぱあの謎の物体が病の根源で、それを壊したからこうなったのかな・・・
ちょっと戸惑うエッジたちだったけど、あのまま放置してても病気がどんどん広まるだけだったし、まあ仕方ないね。。
ってことでエッジたちはバカラス病で亡くなった近くの村の村長の孫娘のリムルちゃんを仲間に加えて
惑星カルディアノンに進路を取りました。
謎の物体のことが気になるし、何よりカルディアノンの宇宙船のデータ映像のなかに
クロウの乗るアキュラが映ったものがあったからです。
待ってろよクロウ!!
144スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:29:59.20ID:idcpQEJV0
【カルディアノン要塞】
惑星カルディアノンに着いた・・・と思ったらカルディアノン星は人工的な機動要塞でした。
一気に発展しすぎた文明に星が耐えられなくて崩壊しちゃったらしい。
カルディアノン人って200年くらい前までは言葉すら持たない土ry
素朴な方々でいらしたみたいなんだけど、何故か急速に文明が発展して、
今ではエルダー人よりも優れた科学技術を持ってるみたい。
で、その発展の原因が、例の謎の物体な模様。
故郷の星がなくなるなんてカワイソウだなーーと思ったけどカルディアノン人たちは
「ワレワレハ宇宙ノ支配者トナル オ前ラ下等生物ハヒレ伏セ」とか
なんとか言ってつけあがってるので同情の必要なし。
でもエッジたち4人は罠に閉じ込められて出られなくなっちゃった。
そしたらバッカスっていう機械の身体のでっかいオッサンが助けに来てくれたから、
オッサンといっしょに要塞の中にあった例の『謎の物体』をぶっ壊してやったぜ。
でもぶっ壊したら要塞がどっかにワープを始めたので急いで脱出しました。危なかった。。
バッカスはモーフィスっていう組織の一員で、
モーフィスは宇宙の秩序を護るために活動してるらしい。ふーん(鼻ホジ
カルディアノン要塞にいたのは謎の物体=『グリゴリ』を破壊するため。
『グリゴリ』は遠い宇宙から飛来した謎の物質で、生命体に進化を促すんだけど
急激に進化させ過ぎて色んなところで問題が起きてて、このままだと宇宙ヤバイことになるかも、、
ってことで調査&破壊のためにあちこち飛び回ってるとのこと。
ちなみにバッカスはカルディアノン要塞に来る前に偶然クロウと出会ってて、色々話したらクロウは
「宇宙のために俺も手伝うよ!」っつってモーフィスの本拠地:EnII(イーエヌツー)に行ったらしい。
おいSRFの任務はどうした??
でもバッカスにEnIIまで送って欲しいって頼まれたから、エッジたちもEnIIに行くことになりました。
クロウを連れ戻さなきゃならんし、『グリゴリ』のことも気になるしね、仕方ないね。。
145スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:34:45.67ID:idcpQEJV0
【過去の地球】
でエッジたちはEnII(イーエヌツー)に向かったんだけど、
途中でブラックホールに飲み込まれて、カルナスはどっかの宇宙へ放り出されました。
とりあえず近くの惑星に不時着したんだけど、この惑星、何か見覚えある・・・なくない?
それもそのはず、そこは地球でした。
でもエッジたちの知ってる地球とはちょっと違う・・・何とそこは1950年代の地球でした。うせやろ。
よくわからないけど150年前にタイムスリップしたみたい。どうすりゃええねんと戸惑う5人。
でもぼやぼやしてたらレイミが現地の軍人たちに捕まったので、
仕方なく自分たちも捕まったフリして軍事基地に入り込みました。
基地では地球外生命体の研究が行われてるみたいで異星人がいっぱい。
そのうちのひとり、宇宙迷子のネコ耳娘メリクルちゃんを仲間に加えつつレイミを探してたら、
軍事基地の偉い人が出てきて「私達は地球の平和のために異星人の技術を研究している」
「あなた方のすぐれた科学技術があれば核の力もいらないし地球は救われる」とかなんとか
お決まりの甘言をぺらぺら言ってきました。
そんな手に誰が乗るかなーーーと思ってたらエッジくんが簡単に乗せられて、
カルナスのエンジンに使われる反物質燃料・エクサリチウムを渡しちゃいました。
冷静なフェイズとバッカスは「歴史を変えるなんてまずいですよ!」とエッジを止めるけど
「こうすれば核戦争も起こらないし地球は汚染されない!幸せな未来がやってくる!!」
と聞く耳持たない熱血エッジくん。
そしたらやっぱり偉い人は「超科学の力で世界征服できるわぁーーー」ってなって
エクサリチウム使った無茶な実験を開始。
でも150年前の未熟な技術で反物質を制御できるはずもなく、実験装置が暴走して対消滅が起こって
地球はマジにあとかたもなく消え去ってしまいました・・・対消滅怖すぎィ!!
カルナスは間一髪で脱出できてみんな助かったけど、エッジは唖然呆然。
自分のせいで地球消えちゃったよ・・・やべぇよやべぇよ・・・
146スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:38:22.67ID:idcpQEJV0
【惑星ローク その1】
過去の地球を脱出したカルナスはまたまたブラックホールに飲まれて、
なぜか元の時代の宇宙に戻れました。
ていうか過去の地球消えたのにエッジとレイミが存在してるってことは、
あの地球は今の宇宙とは時間軸が異なる、別次元の地球だったんだね、多分。
よく分からんけど良かった~~助かったね!
とはならずにエッジは「自分のせいで地球が・・・46億年の歴史が・・・」と
罪悪感にさいなまれて発狂→→鬱に移行して任務遂行不可能に。
仕方ないのでレイミの指示で、燃料補給とカルナス修理のために近くの惑星ロークへ着陸しました。
ロークの人類はしっぽが生えてたり翼が生えてたりとバラエティ豊か。
さらに『バーニィ』っていう巨大ウサギが生息していて、みんな馬みたいに乗りこなしてました。
で、バーニィを楽に手懐けられるようにと、
現地の親切な遊牧民のひとたちが手綱や服を譲ってくれます。
エッジは「現地の人と関わるとまたロクなことが起きないかも、、、」と尻込みするのですが、
一方でフェイズは、見ず知らずの自分たちにとても親切な遊牧民たちに好意を持ちました。
そんなこんなでロークの調査をしていましたが、
ロークでもレムリックのバカラス病に似た石化病が流行ってて、レイミが罹患してしまいます。
現地の親切な女性・サラの案内で特効薬を手に入れて飲ませたらすぐに回復したんだけど、
薬飲んですぐ治るってのも変だなーーー とみんなで不思議がってたら、
「あたし・・・実はふつうの人間じゃないの」と悲しみの告白()をするレイミちゃん。
何でもエッジとレイミ、そしてクロウの3人は「フォーチュンベイビー」()っていう
遺伝子改造された超人間だそうで、汚染された地球でも生きていけるように、
生命力の強い古代ムーア人の遺伝子を移植されたとかで、
だから薬飲んだらすぐに治ったとかなんとか(適当)
147スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:43:48.77ID:idcpQEJV0
【惑星ローク その2】
まあともかくレイミは回復したから良かった。
と思ったのもつかの間、今度はサラが誘拐されてしまいました。
サラをさらったのは『シュドネイ教』という魔王を崇拝する怪しげな新興宗教団で、
サラは『魔王アスモデウス』の復活のための生け贄にされるらしいです。
魔王とか生け贄とか、SFから急にファンタジーっぽくなってきて話についてけないけど・・・
他の惑星のゴタゴタに関わると、前みたいにロクなことが起きないかも知れないけど、、、
でも、サラはレイミを助ける手助けをしてくれたから、放ってはおけない!
ってことでエッジたちはシュドネイ教徒のたむろするパージ神殿に乗り込んでサラを救い出しました。
サラ救出には、バッカスと同じくモーフィスに所属するミュリアという
巨乳イケイケお姉さんが協力してくれました。
ミュリアは魔王復活阻止の任務のためにロークに来てたそうですが、
何と「夫がクロウに殺されたから仇を討つ!!だからクロウに会うまであんたについてく!!」と
無理やりエッジについてきます。
まーー恐らく勘違いなんだろけど、そこそこ使えるし巨乳だしまあいいや、、ってことで仲間に加えます。
ともかくこれで魔王復活は阻止できたし、レイミの恩人でもあるサラも救えたし、
今回の選択は間違ってなかったみたいだ・・・エッジは鬱から回復して、少し自信を取り戻しました。
そしてそんなエッジを見て、心配してたレイミも胸をなでおろします。良かった良かった。
しかしフェイズはひとり寂しそうにしてました。
あの親切な遊牧民たちが、サラより前に魔王復活の生け贄として
犠牲になっていたことが分かったからです。
みんなが喜びに湧く中、フェイズのみが心に闇を抱えることになりました。
148スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:47:39.84ID:idcpQEJV0
【再び惑星エイオス】
カルナスに戻ると「どこで油売ってたんじゃワレ!!」とUSTA本部からお叱りの通信が入ってました。
で、惑星エイオスの開拓基地に行って様子を見てこい、との命令を受けます。
いくらエイオスに連絡しても返事がないそうです。心配なのでエッジたちはエイオスに戻ることにします。
と思ってエイオスに向けてワープを開始したら、なぜかサラさんがカルナスに乗り込んでいました。
エッジたちといっしょに旅したいそうです。今更戻れないので連れて行くことにします。
そんなこんなでエッジたちは久々にエイオスに戻ったわけですが・・・
何と開拓基地はめちゃめちゃに破壊されてました。
おまけにエルダーの戦艦も墜落してました。地球人もエルダー人も誰もいないしどういうことなの・・・
呆然としてたら不気味な黒い船がエッジたちの上空を通過したので追いかけます。
そしたらこれまた不気味な黒い兵士に取り囲まれて戦闘になったんだけど、
いくら倒しても黒い兵士たちは無限に湧いてきてキリがありません。
ていうかその黒い兵士ってSRFのクルーにそっくりだし、黒い船はSRFの宇宙船にそっくりなんだが・・・
って感じに困惑してたら、ついに現れました、僕らの英雄・クロウくん!
英雄は遅れてやってくるもんだからね、仕方ないね。。
さらにエルダー人の軍人さん・エイルマット先生も加勢して、
ふたりで謎の黒軍団をバッタバッタとなぎ倒して黒い船を追い払ってくれました。
すげーーーかっけーーーーーーーー
クロウは今までの経緯を話します。
ワープに失敗してエッジたちからはぐれたあと、遠い宇宙に放り出された。
そこでカルディアノン戦闘機に襲われてる民間船(ミュリアと、その夫が乗ってた)を
見つけたんだけど、助けられなかった。
その後に偶然バッカスに出会って、モーフィスの活動に加わってファントム退治をしていた。
その最中にファントムに撃墜されたエイルマットの船を見つけたので、助けてここまできた。
…とのことでした。
やっぱりミュリアは勘違いしてたみたいで、
自分たちを助けようとしてくれたクロウに礼を述べて和解します。
149スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:52:03.66ID:idcpQEJV0
【ふたたび惑星エイオス その2】
黒い船と兵士は例の『グリゴリ』が生み出した『ファントム』って珪素生物だそうで、
ファントムは物質をコピーした後、オリジナルの物質を破壊し尽くす習性があるらしい、とのこと
つまりさっきの黒い船と兵士はSRFの兵士と船をコピーしたファントムで、
オリジナルであるSRF兵士と宇宙船、さらに開拓基地を破壊したのもファントムだったと。
とにかくファントム止めないとヤバイ、そしてファントムを止めるには
発生元のグリゴリを破壊する必要がある。
で、そのグリゴリが何とエイオスでも発見されたそうで、クロウたちはそれを破壊するために来たらしい。
(いないはずの巨大昆虫がエイオスにいたのもグリゴリのせいだったんだね、あー完全に理解した)
でも大気圏外で待機してたエルダーの移民艦隊がファントムに襲われてるって
緊急通信が入ったので、クロウは救援にいかざるを得なくなりました。
え、何でエルダーの移民艦隊が・・・まだ入植先の惑星も決まってないのに。。
といぶかしむフェイズに、エイルマット先生が残酷な事実を突きつけます。
100年は先だと思われたエルダー系太陽の膨張が突然急速に進んで、
エルダー本星を飲み込んでしまったそうです。
エルダー人たちは急いで移民艦隊に乗り込んで逃げ出したけど、
無数のファントムに襲われてほとんどの船は堕ちてしまったそう。
で、太陽の膨張を促したのが、どうやらグリゴリではないかという話になっている・・・とのことでした。
故郷が消えた・・・あまりの事実に腰を抜かすフェイズ。かわいそう。
ともかく移民艦隊を助けに行かないとならないクロウに代わって、エッジたちがグリゴリ破壊を引き受けます。
そしてフェイズは、同胞たちの危機に駆けつけるべく、エッジと別れてクロウについていくことになりました。
フェイズの代わりにエイルマットが仲間になって、エッジたちをグリゴリのところへ案内してくれます。
グリゴリは「わたしが作る新たな宇宙を受け入れなさい」とか何とか中2っぽこと言いながら
エッジたちに迫ってきたのでぶち壊してやりました。
でもグリゴリは他にもいっぱいあるから、それ全部壊さないと、、、(使命感)
エッジたちはグリゴリ殲滅作戦を練るため、
ついにモーフィスの本拠地:EnII(イーエヌツー)に向かったのでした。
150スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:55:43.60ID:idcpQEJV0
【SRF消滅】
グリゴリを止めるぞ!! とやる気マンマンのエッジでしたが、レイミは思案顔。
だってSRF本来の任務は地球人が住めそうな星を見つけることなのに、最近全然その仕事してないし。
宇宙の危機なのかもしれないけど、今自分たちがやろうとしてることって
明らかにSRFの服務規定違反だよね、、、とグチってきます。
でもそんな心配は無用でした。SRFはなくなってしまったからです。
理由はエルダー人たちが地球を訴えたから。
自分たちの移民艦隊がSRFの宇宙船にそっくりなファントムに襲われたので、
地球のSRFがやったんだと勘違いしたらしいです。いくら弁明しても
エルダー「技術提供してやったのに恩を仇で返された!!」と頭に血がのぼって話を聞いてくれないので
地球「いやSRFなんて元々ねぇから」ということで手打ちにした・・・とのことでした。
そういうわけでカルナスも爆破するから退避してね♪ と地球軍の偉い人に言われたエッジですが、
んなことできるわけねぇだろ!! ってことで命令を無視して逃亡します。
でもとりあえずこれで自由の身になったし、心置きなくEnIIにいけるぜ。
151スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 11:59:05.74ID:idcpQEJV0
【EnII(イーエヌツー)】
EnIIはモーフィスたちが宇宙の監視者となるべく建造した人工惑星でした。
モーフィスはすんごい超科学を持ってて、そのモーフィスを導いてるのが
『Ex(エクス)』というとにかくすごい謎の存在らしい。
とにかくすごいモーフィスの『Ex』は
「グリゴリを生み出してるのは、本来この宇宙に存在し得ない未知なる意志
『ミッシング・プロシージャ(MP)』ってヤツだよ。
MPは生命のない永遠に不変な新しい宇宙を創ろうとしてるんだよ。
そのために、生命があって変化していく今の宇宙を滅ぼそうとしているんだよ。
MPは宇宙に偏在する生命エネルギーで活性化するんだよ。
だからその生命エネルギーを増やすためにグリゴリを産んで、生物の進化を促してるんだよ」
と一方的に説明してきて何が何やら??なんですが、とにかくMPを止めないと宇宙がヤバイそうです。
さてどうやって止める?と作戦を練り始めた矢先、EnII中枢にグリゴリが侵入してきます。
グリゴリはやっぱり中2っぽいセリフを吐いてきたのでエッジたちは破壊します。
EnIIのひとたちはエッジたちを褒め称えます。やったね!
さて一夜明けて『Ex』から作戦内容が通達されました。
MPはグリゴリを生み出し、グリゴリはMPにエネルギーを与えるわけですが、
調査によって両者間をつなぐもうひとつの存在が判明したそうです。
その存在とは、謎の暗黒球体『バロックダーク』。
この天体が生命エネルギーの中継点になっているそうで、これを破壊すればMPへのエネルギーが絶たれて
グリゴリもファントムも消え去るだろう・・・とのことでした。
そういうわけでエッジたちはEnII軍とともにバロックダークへ向かいます。
ついに最後の決戦(多分)だ!!
152スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 12:00:47.76ID:idcpQEJV0
【バロックダーク(ラスダン) その1】
バロックダークは何と太陽系に向かっていました。
地球が滅ぼされる前に何としても止めないと・・ってことでエッジもレイミも必死です。
地球軍や、やっと地球と和解したエルダー軍も地球防衛に協力してくれることになりました。
カルナスはバロックダークの極点に着陸を試みますが、無数のファントム戦艦が
邪魔してきてたどり着けません。
おまけにバロックダークからドラゴンみたいな謎の大砲も生えてきて、
カルナスを援護してくれる地球+エルダー軍+EnII軍の艦隊を次々撃ち落としていきます。
うーーんこれはまずい。
その時、やはり遅れてやってきました英雄・クロウが再び登場。
しかしエルダー移民艦隊を護るためにファントムと戦い続けていたクロウは満身創痍で、
他のアキュラのクルーは全員死亡してました。
さらにフェイズは次々撃ち落とされるエルダー移民艦隊を救うため、
単騎で宇宙へ飛び出していったきり戻ってきていないとのことでした。
多くの犠牲をだしたことを悔やんだクロウは、命がけでカルナスの進路を切り開くことに決めました。
アキュラのワープエンジンを反転させることで瞬間的にブラックホールを発生させて、
立ちふさがるファントムやドラゴン型の大砲をすべて飲み込ませたのです。面目躍如。。
153スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 12:03:58.19ID:idcpQEJV0
【バロックダーク(ラスダン) その2】
クロウの犠牲によってカルナスは何とかバロックダークの極点にたどり着けました。壊れちゃったけど。
エッジたちはどんどん奥へ進み、宮殿みたいな場所へたどり着きます。
その最奥の玉座には人型のグリゴリが偉そうに座ってました。
やっぱり中2っぽいことを喋ってるので壊そうとしたんですが、
今までのグリゴリと違って、何かかなり人間臭いです。
なんか変だなーと思ってたら・・・リムルは既に気がついてました。
そのグリゴリが、見たことある服をまとっていることを。
それはかつて、バーニィについて色々教えてくれた親切なロークの遊牧民が
フェイズにプレゼントしたものでした。
仮面が割れて、グリゴリの素顔があらわになります。
やはり、グリゴリはフェイズでした。
ファントムに立ち向かうために単騎でアキュラから飛び出した後、MPに飲み込まれたフェイズは
その無限とも言える大きな力に魅了されてしまったとのこと。
「この世にはどう頑張っても救えない命がなからず出てくる。
だったらはじめから命なんて無いほうが良い、だから生命のない、恒久不変な宇宙を創る!」
無残にもいけにえにされたロークの遊牧民や、エルダー本星の消滅、多くの同胞たちの死・・・
たくさんの死を見続けたフェイズは精神的におかしくなって、闇落ちしてしまった模様です。
フェンズは異形に変化してエッジたちに立ち向かってきたので、
エッジたちは激闘の末、何とかこれを倒しました。
154スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-2019/05/21(火) 12:07:19.94ID:idcpQEJV0
【エンディング】
核となっていたグリゴリ=フェイズが倒れたことでバロックダークは崩壊し始めます。
無数のファントムもあとかたもなく消えていきます。
エッジは仲間たちを先に脱出させ、傷ついたフェイズを担いで出口を目指します。
でもフェイズは崩壊に巻き込まれてあわや崖の下へ。
自分の腕をつかんで助けようとするエッジに対し「あなたみたいになりたかった」と微笑んだフェイズは
その手を振り払って闇に吸い込まれていきました。
一方でエッジの足場も崩れ、闇のなかへ堕ちていきます。
でもフェイズがいまわの際に呼んでくれた小型飛空艇がエッジを迎えに来てくれて、
何とか仲間のところへ戻ることができました。万々歳です。
地球の司令官をはじめ、エルダー人やEnIIのリーダーたち他
バロックダーク攻略作戦に参加した面々は、エッジたちの活躍を褒め称えて感謝しまくり。
で、今後はみんなで協力しながら宇宙開拓をしていきたいという話になってきます。
地球の偉い人は、エルダーやEnIIの超科学技術を地球に提供して貰おうとホクホク顔。
故郷を失ったエルダー人たちはレムリックへの入植を希望していて、
エルダーの技術でレムリックを発展させたいと嬉しそう。
EnIIも、宇宙の発展のためにこれからはもう少し外界と交流してみよっかなーーとか言ってます。
そういうわけで結末にふさわしくかなりいい雰囲気だったんですが、
エッジとレイミはみんなの意見に大反対します。
進化や発展は自分の力で行うものであって他人から与えられるものじゃないよ。
身に余る力を手に入れると暴走するよ、グリゴリで進化したカルディアノンや、
エッジが反物質渡したせいで消えちゃった地球がいい例だよ。
だからその星が自分たちの足で歩むのを見守るべきだよ。
とかなり教科書的な正論をのたまって皆を説得します。
えっ今までさんざんエルダーから技術提供してもらったのに何いってんの・・・
とツッコミたくなりそうですが、聞き分けの良いエルダー人はこれにあっさり納得して、
レムリック入植時にすべての文明と技術を捨てると約束してくれます。立派だ。
EnIIも「じゃウチらも今まで通り引きこもってるね」とそれに同調したので、
地球も仕方なくエッジたちの意見を受け入れました。
地球では「未開惑星保護条約」ができて、
他の惑星の文明にむやみに関わってはならないということになりました。
エッジとレイミはUSTAの運輸部に配属されて、太陽系内のあちこちに荷物を運ぶ仕事を任されました。
新型輸送船カルナスの船長となったエッジは、副船長のレイミとともに、
平和が訪れた宇宙へふたたび船出しました。
おわり
最終更新:2022年10月13日 14:47