ロストチルドレン

Part73-97~98


97ゲーム好き名無しさん2021/05/26(水) 12:17:49.22ID:QNk6PBjL0
未解決にあるPSの『ロストチルドレン』いきます
同名映画のゲーム版です


(OPムービーで怪力男ワンの弟ダンレーが一ツ目族という悪人集団に攫われた後で以下のモノローグ)

悪夢のように迫り来る迷路
深い悲しみのように沈むエメラルド色の海
それは孤独という名の真実
この港町を包み込むいくつもの謎
果てしない闇に浮かぶこの港町で生まれ
走り
話し
隠れる
騙し
騙され
盗み
何かを求めてあたしは生きている
そして鼓動する
あたしの名前はミエット
ストリートで生き抜くことには誰にも負けない自信があるの
口うるさいぺブルはいつでもあたしに泥棒紛いのことをさせるけど
生きていくためには仕方のないことなのかしら
最近この町で子供達が突然失踪する事件が続発しているらしいの
あのサイクロプス達が関係しているだとか
エメラルド色の霧に包まれた悪魔の仕業だとか
海に棲む伝説の怪物の仕業だとか
嫌になるほどの噂ばかり
―ロストチルドレン―
失踪した子供達は今どこにいるのかしら
オイルリグっていう名の海上要塞と関係があるっていう噂も聞いたわ
伝説なのか
幻想なのか
実際にオイルリグを見た人は誰もいないらしいんだけど……

(タイトル画面になる)

 

98ゲーム好き名無しさん2021/05/26(水) 12:18:56.78ID:QNk6PBjL0
ゲームはいきなり孤児院から開始され、院長ぺブルから灯台守ウォッチマンの小屋へ盗みに行くよう指示される
灯台を壊してウォッチマンを誘き出し、ぺブルの手下ぺラードからもらった小屋の鍵で侵入し金庫を開ける
(以下はムービー処理で次の章へ)
そこで警報が鳴ってしまい飛び込んできたウォッチマンに捕まってしまうが、弟を探しているワンがなぜかいきなり現れ助けてくれた

次はまた孤児院で高利貸の家から盗むように指示され、門番の一ツ目族を弱点である騒音で海に突き落として盗みに入る
ここでどういうわけかぺラードから鍵を盗まないと高利貸の家まで行けず、しかも見付かるとゲームオーバーとなる
(以下はムービー処理で次の章へ)
高利貸の家を出たところで一ツ目族に捕まり海に突き落とされるが、海からなんでも拾ってくる正体不明のダイバーに助けられる

潜水艦の中で目を覚ますとダイバーは魘されており、枕元にあった管を倒すと緑色の気体が流れてダイバーの記憶が戻る
「クランクの奴酷い実験を……恐ろしい奴を造ってしまった。全て私の罪だ。子供達を攫いこんなところへ連れて来るとは……
実験台としてこんなオイルリグに閉じ込めて……奴は夢を見ることができないから……子供から夢を盗むのを止めねば……奴は危険だ……」
潜望鏡を覗くと子供達が一ツ目族によって船に乗せられており、バーで飲んだくれているワンに潜水艦を出てこのことを伝える。
(最後の章へ)

バーを出て入墨師を気絶させて海図を盗み、蚤師のマーセロから蚤を使って(※)コンパスを奪い二つを小舟で待つワンに届ける
(以下はムービー処理でエンディング)
「ミネット来たか。ダイバーがクランクを殺した。彼はクランクを造り出した科学者なんだ。彼がもうすぐここを爆破する。
子供達をボートに乗せて、ここから出るんだ。クランクが死んだ今子供達は自由だ。でも爆発前にここを脱出しないと」
オイルリグで会ったクローン脳の言う通り子供達と小舟で脱出すると、オイルリグが爆発して(映画でもここで)スタッフロール

※ゲームでのマーセロは映画と違い『俺は蚤を使って人を殺す』と言っているので、悪人とはいえおそらく殺したことになります
 そもそも映画では蚤を使って『操る』と言った方が正しいし、コンパスを奪ったりもしません


映画を見た方くらいしか興味はないと思うので登場人物や用語の詳しい紹介なども思い切って省きましたが、
映画とは違う新たな発見など全くないどころかオイルリグ内での出来事などはほぼ書かれないためこのゲームだけでは訳がわかりません
一本のゲームとしても薄く短く謎解きもつまらないくせに、メモリーカードは15ブロック全部使わせるクソゲーもクソゲーです
映画は見ていないが興味のある方も、映画を見れば充分なのでゲーム版をやる価値は全くありません
最終更新:2021年06月26日 17:23