テイルズ オブ シンフォニア
>>要約スレ1-121、>>1-28・53~54・63~64
53名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/1623:59ID:lIZZ1Mk7
んじゃ>>28を引き継ぎまして…
救いの塔で実父クラトスに裏切られた時、ロイドたちを助けてくれたレネゲードという組織(神の機関と言われるクルシスに抵抗する地下組織。ディザイアンはクルシスの下部組織)。
彼らはロイド達が精霊の契約に奔走している事を知り、手を組もうと話を持ちかける。
その時に明かされた世界の成り立ち…。それは二つの世界は元々は一つであり、それを引き裂いたのはクルシスを支配するユグドラシルだというもの。
世界の根源たるマナを無限に供給する大樹カーラーンの種子=大いなる実りを二つの世界の中心に置き、それを精霊の楔で守っているらしい。
大いなる実りには女神マーテルが精神体として寄生し、なんとか存命している状態。そんなマーテルを、ユグドラシルは何としてでも復活させたい(再生の神子はマーテルの器)。
しかしレネゲードの党首・ユアンはマーテルが復活して大いなる実りが消滅する事よりも、マーテルを犠牲にしてでも大いなる実りを発芽させ、大樹カーラーンを復活させて世界を元に戻したかった。
ロイド達は手を組む事を了承し、世界中の精霊と契約を交わして精霊の楔を消滅させる事に成功する。…がしかし、ここで彼らに誤算が。
発芽を促すためにデリス・カーラーンのマナを大いなる実りに照射したが、それによって大樹は大暴走。世界は消滅の危機に陥る。
54 名前:53 投稿日:03/11/17 00:02 ID:KpIW729E
一時的にクラトスと共闘し大樹の暴走を食い止める事に成功したものの、世界統合の計画は振り出しに戻り、しかもコレットが恐ろしい疾患にかかっている事が判明する。
とにかくクラトスの助言に従い、コレットの病を治す手がかりを求めるロイド達。しかしそんな彼らの前に、更なる事実が明らかになる。
4000年前の古代大戦を収めたと崇められている英雄ミトス…彼こそがクルシスの支配者ユグドラシルその人であり、マーテル、クラトス、ユアンは彼の姉であり同志であったという事実。
ミトス・ユグドラシルは精霊王オリジンから与えられたエターナル・ソードを用いて世界を二つに分断。
古代大戦終了後に人間に殺された最愛の姉・マーテルを復活させる為だけに、今のようなクルシスによる二つの世界の支配体制を続けているのだった。
世界を一つに統合する為の鍵…エターナル・ソード。
しかしエターナル・ソードを司る精霊王オリジンはクラトスによって封印されており、もし封印を解除出来たとしても、その剣はハーフエルフにしか扱えない。
ジレンマに陥りつつもコレットの病を治したロイド達だったが、彼女はクルシスに拉致されてしまう。
63 名前:53 投稿日:03/11/17 00:47 ID:KpIW729E
力尽きたと言っておきながら、実は尽きてなかったよ…(;´Д`)
という訳で>>54の続き逝きます。
なんとかコレットの下に辿り着いたロイドだったが、時既に遅く、コレットの体にマーテルが移ってしまう。
最愛の姉の復活に喜ぶミトス。しかしマーテルは、今までのミトスの行動は全て過ちであると彼に訴えた。
自分はこんな世界など望んではいなかったと伝え、コレットの身体から去っていくマーテル。
思いもよらなかった姉の拒絶にミトスは呆然。
そして最後の姉の言葉を、マーテルはこんな世界にいたくなかったのだと曲解し、大いなる実りと共に世界を去ろうする。
マナの供給源である大いなる実りがなくなれば世界は滅ぶ…。ロイド達はミトスと戦い、これを阻止した。
しかしミトスを倒したからといって、世界が元の一つに戻ったわけではない。
クラトスはロイド達に「オリジンの封印を開放して欲しくば自分と戦え」と告げると、トレントの森で待つと言ってその場を立ち去った。
オリジンの封印を開放すれば、クラトスは死ぬかもしれない…。そんな実の父との対決に思い悩むロイド。
仲間からの励ましもあり、1対1の勝負でクラトスに勝利。
止めをさせと言うクラトスにロイドは、「俺達を裏切った天使クラトスを倒した。そして俺達を助けてくれた古代大戦の勇者クラトスを許す」と告げる。
しかしこのままの状態でオリジンの封印が解ける訳ではない。クラトスは自らのマナを開放し、オリジンの封印を解いた。
64 名前:53 投稿日:03/11/17 00:49 ID:KpIW729E
力尽きて倒れるクラトスだったが、ユアンの助力により辛うじて死は免れる。
しかし漸くオリジンとの契約が成功したと思った矢先、精神体として生きていたミトスに仲間の一人が身体を乗っ取られ、デリス・カーラーンへ去って行ってしまう。
慌てて追いかけようとするが、デリス・カーラーンへの道は既にミトスによって閉ざされ、成す術がないロイド。
エターナル・ソードさえあれば道は開けるというクラトスの言葉に、ロイドはまずは、人の身でもエターナル・ソードを扱えるようになる契約の指輪を作る事にする。
何とか契約の指輪の作成に成功し、エターナル・ソードを手に入れたロイド。連れ去られた仲間とも合流し、遂にミトスを打ち倒す事に成功する。
その後ロイドは、エターナル・ソードの力を使って世界を統合。そして大樹を復活させる。
大樹の精霊として同じく復活したマーテルは、大樹に新しい名前を付けるようにロイドに依頼する。
ロイド「よし、決めた! この樹の名前は……」
──END──