虫姫さま
>>15-65~67・69~71・96
65 虫姫さま sage 2005/05/08(日) 14:32:06 ID:aL0e9ECJ
用語紹介
・甲獣
超巨大な昆虫・・・のはずですが、中にはクリオネとか居たりするんで実際には巨大生物の総称と取っておいてください。
最小サイズのアリ型甲獣「ジルアリス」ですら人間の半分程度の大きさがあります。
巨大なものではステージ丸々1つが1体の甲獣の背中の上、というとんでもない奴もいます。っていうか巨大戦艦ステージです。
・「レヴィ・センス」
甲獣全般が放つ、不思議な力。
甲獣は居るだけでもコレを体中から放っているようですが、これを浮力に使ったり、固めて放つことで攻撃に使ったりできます。
発光もするようで、甲獣が居る洞窟は中に入っても暗くないようです。
・キンイロ
レコ姫と一番仲がいいカブトムシ型甲獣。その名の通り金色の綺麗な外殻を持っています。
甲獣のなかではかなり小さいほうですがレヴィ・センスを操る能力は高いです。それのおかげで重要人物を運搬する役割を持っているようですが・・・
カブトムシ型は一族総じてクワガタ族と仲が悪いらしく、クワガタ型を見かけると自ら喧嘩を売りに行きます。
実際のゲーム中では、レコ姫というよりもキンイロを操ることになります。姫さまは乗ってるだけ。あとボム。
・サクレツの実
本筋には絡みませんが、一応。
平たく言えばボムです。甲獣が一撃でバラバラになる程度の爆発力があります。
姫さまはこんなものを遠投するのがご趣味であらせられます。間違いなく危険人物です。
座ったままの体勢でかなりの距離を投げることが出来るので実は強肩の持ち主です。あんな細腕で・・・
あと、カーブもストレートもフォークもナックルも思いのまま(レバーで操作できます)。現代に居たなら間違いなくプロ野球選手でしょう。
66 虫姫さま sage 2005/05/08(日) 14:32:39 ID:aL0e9ECJ
甲獣と呼ばれる巨大な虫たちと共存する、森の中の里「ホシフリの里」に一人の元気な姫さまがおりました。名はレコ。
レコ姫さまはご幼少の頃に、森の奥深くに入り込んで迷子になり、不思議な男の子に助けられたことがあります。
男の子は綺麗な石のブレスレットをしていて、素直な姫さま「キレーだね」と言ったらとても驚いた顔をされましたが、男の子はやさしく笑ってそれをくれたのでした。
そのブレスレット、していると甲獣の気持ちがなんとなく分かるという不思議なもの。
甲獣を恐れて里の人々は森に入り込みませんが、そんなわけでレコ姫さまは好んで森の中に入って遊ぶのでした。
さて、ホシフリの里では200年に一度、森のどこかに住んでいるという甲獣神様に15歳となった人(この里では15歳で成人です)を一人選んで「贄」として差し出すという習慣があります。
贄を捧げた夜に、大量の流星のようなものが見られたのでホシフリの里という名前なのですがそんなことは姫さまもちろんご存じない。
しかし、姫様が持っているブレスレットは伝承にある「贄の証」そのもの。
やっぱり何も知らない姫様ですが、里の人々もそんなことは言い出せないのでした。
レコ姫さまが晴れて15歳になった年、ホシフリの里を未知の疫病が襲います。
周りの人がバッタバッタと倒れていく中、姫さまだけはピンピンしていました。
・・・これは甲獣神さまの「姫を贄に差し出せ」という催促ではないのか?人々は動揺します。
騒ぎは次第に大きくなり、遂に里の王様はレコ姫に頼みます。
「甲獣神様の元に行ってくれないか」と。
何も知らないレコ姫様は二つ返事でこれを請け負い、
もっとも仲がいい甲獣「キンイロ」に乗って森の奥深くへ旅立つのでした。
67 虫姫さま sage 2005/05/08(日) 14:33:28 ID:aL0e9ECJ
平野を超え砂漠を超え溶岩地帯を超え洞窟も超え、ようやく森の最深部にたどり着いた姫さまとキンイロ(とオプションの子カブたち)。
そこには予想通り、甲獣神・・・男の子が待っていました。
これが最終テストだと言わんばかりの激しい攻撃を潜り抜けるキンイロ。
・・・どこかで見覚えのある(というより、キンイロと子カブたちそっくり)甲獣の最終攻撃を潜り抜け、遂にテストは終了します。
テスト終了と同時にアキ(男の子の名前です)は崩れ落ちます。
それまで全く平然としていたのに。驚いたレコ姫は駆け寄ります。
すると、レコ姫の頭の中にアキの意識が流れ込みます。
それは衝撃的な内容でした。
「本来、甲獣たちの出しているレヴィ・センスは人間には毒にしかならない」
「レコ姫は幼い頃、森に迷い込んだとき既にレヴィ・センスに冒されていた」
「レヴィ・センスの結晶であるブレスレットによって毒を吸収することでレコ姫は無事に生活できた」
「贄となった者は、甲獣たちが里に入り込むのを抑えなくてはならない」
そしてアキは、200年前の贄でした。今まで甲獣神として甲獣たちを押さえ込んでいたのです。
しかし、その力は既に限界でした。
全てを語り終えたアキは、レヴィ・センスとなって、欠片も残さず消滅します・・・
アキはブレスレットの他に、髪飾り(これもレヴィ・センスの結晶)をつけていました。
それをつけた時にレコは事情を理解します。
これから200年間、甲獣たちを押さえ込むのは自分である。大変な役回りです。
しかし、今はただアキのことを思って泣くのでした。
姫さまは徹底して何も事情を知らないという作りになっているので、本スレではちょっと足らない子というレッテルが貼られていますが、
たぶん「何も知らされていない」「資料も隠されている」「里全体が口封じされている」が正解でしょう。
あと、里には下着の概念が無いです。ほんとほんと。ほんとほんと。
69 名無しんぼ@お腹いっぱい。 sage 2005/05/08(日)
15:22:40ID:8TnxCnmw
下着を強調するのは、その類の描写があるからなのか勘繰ってしまうね。
70 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/05/08(日)
16:08:27ID:aL0e9ECJ
ゲーム内にはありません。あっても苛烈を極める攻撃の前にそんなもん気にしてる余裕は無いです。
販促のポスターとかポップとか例のフィギュアとかにはもう完璧に、いやその何だ
71 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/05/08(日)
16:54:56ID:cFD44S2Y
ttp://www.cave.co.jp/amvisual/mushihime/index.html
虫姫様の下着の件は
ここのキャラ紹介を見て判断するといいかもしれない。
96 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/05/10(火)
08:14:05ID:gL+R57d5
いいかげんスレ違いではあるが虫姫さまはいてない画像↓
ttp://esprade.hp.infoseek.co.jp/reco.htm