ルーンファクトリー ―新牧場物語―

ルーンファクトリー ―新牧場物語―
>>25-253~256・258・349、26-129・202・216~223
253 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/09/18(月)22:08:14ID:DT/yiQMs0
新牧場物語、投下します。
とりあえず、今回は登場人物とオープニングまで行きます。

254 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/09/18(月)22:09:09ID:DT/yiQMs0
登場人物
ラグナ(主人公):記憶喪失で、カルディアの町に辿り着いたところをミストに助けられる。
         行く当ても無かったところを、ミストの勧めでこの町で牧場を開くことになる。
ヒロイン
ミスト:ラグナを助けた少女で、ラグナに空き家と牧場を貸してくれる。
    天然が入った博識家で、ラグナに色々と助言をしてくれる。カブ好き。
タバサ:町一番の富豪、ジャコリヌス宅でメイドとして働いている。田舎出身のせいか
    ビアンカにセンスがおかしいと言われている。
シャロン:この町に滞在している洞窟マニアで、この町に伝わるグリモア伝説を調べている。
     神秘的な女性だが、町で親しい友人はメロディだけ。
ロゼッタ:雑貨屋マテリアルの娘で、ラグナが収穫した作物などを回収に来る。
     頼りない父親とは逆にきびきびと店の手伝いをしている。
     ミストとは幼馴染で、少々ミストをライバル視している。
フィル:カルディアの町長ゴドウィンの娘で、ノイマンの牧場の手伝いをしている。
    1年ほど前から原因不明の病気を患っている。
トルテ:宿屋を経営しているアンの娘で、本好きの内向的な性格をしている。
    夢見がちなところがあり、いつか王子様が現れると信じている。ザッハという兄がいる。
メロディ:温泉ギガントのゆを経営している少女。天涯孤独の身で同じような境遇のラグナを
     心配している。なぜか魔法少女のような格好をしている。
ビアンカ:町一番の富豪、ジャコリヌスの一人娘。わがまま娘で、寂しがり屋。
     話し相手も少なく、タバサにそのことを心配されている。尚、1日2食。
ラピス:カルディア教会のホワイト神父の娘で、エド医院でナースをしている。
めい(冥):宿屋に滞在しているくのいちで、誰とも親しくせずに過ごしている。
     尚、ラグナより年上らしいが、その風貌は幼女にしか見えない。

255 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/09/18(月)22:09:40ID:DT/yiQMs0
他の登場人物
ゴドウィン:カルディアの町の町長。ラグナに洞窟への許可証を発行してくれる。
      フィルの父親。
ジャコリヌス:町一番の富豪で、都会からこの町に引越ししてきた。ビアンカの父親。
       食べることが何より好きで1日7食。この町で行われる多くのイベントの主催者。
レオ:この町で鍛冶屋をしており、ドワーフの師匠とある約束をしている。雨の日は働かない。
ジェフ:雑貨屋マテリアルの主人で頼りなそうに見える。
    ラグナに作物の種を売ってくれたり、収穫物を出荷してくれたりしてくれる。
エド:この町で病院を開いている。かつてゼークス帝国に住んでいた。カミュの父親。
ホワイト:教会の神父で、ラピスの父親。この町で行われる結婚式はすべてこの教会で行われている。
セバスチャン:酒場スプリングラビットの主人。酒場なのに、料理の材料を売っている。
ノイマン:牧場を経営している。なぜか家の増築を請け負っている。
     酒豪。雨の日には働かない人、第2弾。
カミュ:牧場を経営している。都会に夢見る青年でそのことで父親と口論することがある。
    家畜を収容する小屋を建ててくれる。メロディに気がある。
ラッセル:カルディア図書館を経営している青年で、セシリアの父親代わり。
     以前は傭兵で、そのときに戦災孤児だったセシリアを引き取り、長年の夢だった図書館を
     開いた。
リュード:宿屋に滞在している吟遊詩人でプレイボーイ。ロゼッタに気がある。
     尚、ストーリにも絡まない、アイテムをくれるでもなし、影が薄い。
ザッハ:アンの息子で、トルテの兄。シーフを目指して洞窟に篭もっている。ミストに気がある。
ニコル:サラの息子で、セシリアの遊び相手。父親が死んだわけでもないのにいないことを気にしている。

アン:宿屋レディ・アンを経営している未亡人。ザッハとトルテの母親。
サラ:海の家を経営している女主人。ニコルの母親。この町一番の酒豪を自負している。
セシリア:ハーフエルフの少女。ラッセルのことを本当の父親と思っている。
     趣味は落し物を拾ったり、洞窟での鉱石集め。
    
イヴァン:祝日のみ来る行商人で包丁からダブルベッドまで売りに来る。剣には少々の自信がある

256 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/09/18(月)22:10:34ID:DT/yiQMs0
他説明
カルディアの町:ノーラッド王国とゼークス帝国の国境付近にある町で、ノーラッド王国領。
ゲーム開始時点で1組も夫婦がいない。
ノーラッド王国:ゼークス帝国に抵抗している数少ない国。強力な軍隊も持ってないが、
        帝国の侵略を免れている。
ゼークス帝国:高度に発達したキカイ力をもって、世界のほとんどを支配している。
グリモア伝説:カルディアの町に伝わる伝説。神の使い、神そのものとも言われているが、
       実態は明らかになっていない。その力を手にすれば、国一つ滅ぼせるらしい。
       ギガント山に住んでいる、ドラゴンかもしれないというのが有力説。
       1000年に一度生まれるという話もある。
神竜ネイティブドラゴン:地幻竜プロテグリード
            水幻竜アクナビート、
            火幻竜フレクザィード、
            風幻竜セルザウィードの4匹。
            伝説上の生き物だが、それに近い物の目撃情報がある。

258 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/09/18(月)22:16:56ID:DT/yiQMs0
カルディアの町外れのミストの家の前に一人青年が現れる。
水と食べ物を要求する彼に、ミストはクワとじょうろを渡すが、
流石に青年に「それはちょっと・・・」と言われ、普通の水とパンを渡す。
「なぜ、こんな状況に?」と尋ねると、
青年は、自分の名前、なぜここにいるのかも分からないと言う。
名前がないと不便なので、自分の名前を「ラグナ(デフォルト名)」という名前に決め、
お金も持ってなかった青年は、助けてもらったミストから、
「自分が所有する空き家と畑を貸すから、記憶を取り戻すまでこの町で働いては?」
と誘われる。とりあえずミストと自分が住む家と畑の所へ向かう。
そこに突然モンスターが召喚され、ミストに襲い掛かってくる。
さっきもらったクワでなんとかモンスターを倒すことに成功するが、
モンスターを殺したことにショックを受けるラグナだが、ミストから、
「タミタヤの魔法」がかかっている武具や農具でモンスターを倒すと、
モンスターは本来いる場所「はじまりの森」に戻るらしいと言われ、、ほっとするラグナ。しかし、ミストは、
こんな町の近くで、モンスターが現れたことはなかったと言う。
農作物を作ったり、モンスターを召喚したり、共に暮らす「アースマイト」、
その資質がラグナにあるのかもしれないと言うミスト。
先ほどのクワの使いぶりを見て、以前は農作物を作っていたのかもしれないし、
野菜などを育てていれば、記憶が戻るかもと言われ、
お金もないし、どこに行けばいいかも分からないラグナはミストの提案を受け入れる。
こうして、ラグナのアースマイトとしての生活が始まるのであった。

349 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/09/26(火)21:59:29ID:9Odg4owp0
とりあえず、町の人たちに挨拶をして、牧場を始めることになったラグナ。
そんな彼にゴドウィン町長は「カーマイト洞窟」への許可証をくれる。
カーマイト洞窟に入ると、奇妙な銅鐸みたいなキカイがあり、そこからモンスターが召喚されている。
ラグナのことを心配して後をついてきたミストに聞いても、
最近までこんなキカイは無く、モンスターも出てこなかったらしい。
誰かが置いてるのだろうか?何のために?
とりあえず進むことに決めたラグナにミストは、
ダンジョン内にある畑で作物を作り、ルーン(大地の力)を結晶化させ、、
それを使って、RP(MP,疲労度みたいなの)を回復させながら、
進んで行けば危険が少ないとアドバイスをくれる。
洞窟の一番奥に行くと、そこには開かないドアがあり、
どうやらダンジョン内にあるすべてのキカイを破壊しなくてはいけないようだ。
すべてのキカイを破壊し、奥に進むと巨大なグレーターデーモンがいた。
後から付いてきたのか、ミストが現れ、
このモンスターもこのような場所にいるモンスターではない、
さらにこの子は無理矢理召喚され、苦しんでいるようだと言う。
「はじまりの森」に返すために、闘うラグナ。
なんとか倒して、「はじまりの森」に返すことに成功する。

町ではモンスターを生み出すキカイのことが話題になる中、
ゴドウィン町長は「トロス洞窟」への許可証をくれ、次の洞窟へと向かう。
やっぱり、モンスターを生み出すキカイが置かれており、それを破壊しながら、進むラグナ。
奥には、キメラがいた。後ろからザッハが現れ、
こんなの倒せないから、逃げようとラグナに言い、逃げてしまう。
しかし、ラグナはその忠告を聞かず、キメラと戦い、「はじまりの森」返すことに成功する。
戦闘が終わって、ザッハとミストが現れ、キメラを倒したことに感心するザッハ。
ミストは一人逃げたザッハを怒る。どうやらミスト→ザッハの好感度が下がったようだ。


129 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/22(日) 06:44:41 ID:4AFZI1N/0
町に戻ると、セシリアが行方不明になる事件が発生。町の人々の証言から
「クレメンス洞窟」に行ったようなので、町長から許可証をもらい、洞窟へと向かう。
中に入ると、メロディが現れ、「ギガントの湯2号店」のために新たな源泉を探す計画があるらしい。
「ギガント山」の麓にあるため、洞窟内は火山の影響で道に炎が広がっているので、如雨露の水で
消化しながら、奥に進んでいく。そして、セシリアを保護する。どうやらモンスターに道を
塞がれていたらしい。
そこにミストが現れ、ミストにセシリアを任せて、奥へと進んでいく。
最深部には巨大植物があり、襲ってきたので倒す。
戦闘が終わると、ミストとメロディが現れ、メロディは
この巨大植物(倒すと涸れる)を目玉とした銭湯を作ったら、流行るかなぁと言い出す。
結局、ラグナとミストの
温泉に入るために誰がこんな洞窟の奥まで来るのかという指摘により、計画は頓挫する。

町に戻り、「ギガント山」の許可証を発行してもらう。
「ギガント山」はグリモア伝説のグリモアを目撃されたとされる場所。
頂上に行くと、ドラゴンが出てくる。これがグリモア?と思っているラグナに襲ってくるので、
これを撃退し、「はじまりの森」に返す。
例によって現れたミストに
「このドラゴンがグリモア?」と聞いてみると、元々ドラゴンは神の使いとしてみられることが多く、
そのせいでグリモア伝説が出来たのかもしれないとミストに言われる。
ここにいても仕方ないので、町に戻るラグナとミスト。
二人が去ると、眼帯をした軍服の女性がテレポートで現れ、
ラグナがドラゴンを倒したことに感心し、計画は順調のようだと言ってまたテレポートで
どこかへと行ってしまう・・・
町では、グリモア伝説の正体を見たり!みたいな感じでグリモアがドラゴンだったことに
落胆したり、「まぁこんなもんだろう」と驚きも落胆も無いものなど様々な反応があった。
しかし、グリモア伝説を調べているシャロンは、
「グリモアはただのドラゴンであるはずは無い」とラグナに伝える。

202 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/28(土) 08:59:38 ID:ZivYUBg10
「ミストブルーム洞窟」へ許可証をもらったラグナ。
最深部にいるセイレーンを倒して、
次の洞窟「カジミール遺跡」への許可証をもらったラグナ。
遺跡内部には色々な仕掛けがあり、作物から生まれるルーンを使って扉を開け、
鍵のかかった扉も鍵をシャロンが持っていたのでそれを譲り受け扉を開け、さらに奥へと進む。
最深部には、巨大なゴーレムが待ち構えていた。ロケットパンチや爆破を潜り抜け、攻撃を当て、
なんとか撃破に成功する。
やっぱり、現れたミストに「やはりゼークス帝国の仕業ではないか」と聞くラグナだが、ミストは、
「いくらカルディアの町がノーラッド王国の領地だからと言って、
こんな回りくどいことをやってまで、ここを占拠するメリットはないのではしょうか」
と言う。
カルディアの町周辺の洞窟もついに残すは、「ダーナ洞窟」と「グリード洞窟」の二つ。
町長から「ダーナ洞窟」への許可証をもらい、洞窟内部へと進むラグナ。
最深部にはずいぶんと場違いなものがあった。それは線路だった。
例の如く現れたミストに聞いてもさっぱり分からないと言われる。
そこへ、ギガント山で現れた女性がテレポートで出現する。
役職を聞いてもさっぱりなラグナとミストに、その女性はわかりやすく、
ゼークス帝国の軍人、リネット少佐と言う。
今までのモンスター騒ぎもお前達のせいかと聞くラグナに、リネットは、
この地方のグリモア伝説・・・一匹で一国を滅ぼすとも言われるグリモアを捕獲するために、
このあたりの洞窟にモンスターを配備し、おびき出す計画を実行していたからと言う。
罪も無いモンスターを無理矢理召喚したこと等に怒るラグナにリネットは、
対グリモア用に極秘に製造していた戦車をぶつける。
鋼鉄の戦車とはいえ、線路上しか走れないことや接近すれば主砲に当たらない弱点を突き、撃破に成功する
呆然とするリネットは、ラグナに剣聖の素質でもあるのかと愚痴をこぼし、
まだすべてが終わったわけではないと言い残し、去ってしまう。
ゴドウィン町長に事の経緯を話し、未だに発見されない「グリモア」は最後の洞窟「グリード洞窟」に
生息しているのかも知れないと「グリード洞窟」の許可証をもらい、最後の戦いに赴くラグナ。

216 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/31(火) 18:35:11 ID:8ZfFVta/0
ここでサブイベント。
ノイマンとサラ。かつて二人は夫婦だったが、今は離婚している。
離婚の理由をノイマンに聞くと、自分が結婚して1年目の過ちが原因らしい。
サラの家に代々伝わる慣習。結婚して1年目の夫婦が家に伝わる聖杯で酌み交わすと
幸せになるというものであった。
だが、ノイマンにはその慣習が気に入らなかった。この一年自分は必死になってサラのために
働いてきたのにその功労をすべてその聖杯に奪われると思ったのだ。
そして、ノイマンはその聖杯を持ち出して、酒場でヤケ酒を飲んで、その場にいた名も知らない女性と
その聖杯で酌み交わしてしまったところをサラに目撃され、離婚されてしまったらしい。
そして、サラはこのカルディアの町に移住した。
しかし、離婚するときには、サラのお腹の中には赤ん坊(ニコル)がいたため、
心配になったノイマンは、サラとニコルを影ながら見守るために自分もこの町に引っ越してきた。
そのことをサラに話して、ノイマンも後悔しているし、ニコルもノイマンに懐いてるし、
そろそろノイマンを許してあげては?と頼むラグナ。
確かにそろそろ許してもいいかもと言うサラ。しかし、聖杯がなければ駄目だと言う。
聖杯を「カジミール遺跡」に隠してきたことと聖杯は夫婦以外の第三者からもらわなくてはいけないら、
自分とノイマンは取りにいけないとラグナに告げる。
「カジミール遺跡」に隠されている聖杯を見つけ、サラに聖杯を渡したラグナ。
そして、教会でノイマンとサラの結婚式が挙がられた。
こうして、ノイマンとサラ、そしてニコルはまた家族になったのだった。

217 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/31(火) 18:36:10 ID:8ZfFVta/0
最後の洞窟「グリード洞窟」へと向かったラグナ。キカイから召喚されるモンスターも
今までとは比べ物にならない位強いが、ここまで戦い抜いたラグナも強かった。
最深部への転送装置のところまで辿り着き、転送装置を起動せさる。
転送したところにいたリネット少佐。
「リネットの計画は自分が壊したのになぜいるんだ?」と聞くラグナに、
「こちらの勝利が目前なのに逃げる必要がある?」と言うリネット。
そして、「グリモア」を召喚する。
そこに最後になっても現れたミストは、その「グリモア」の頭の角を見て驚く。
そして、リネットはその「グリモア」を紹介する。
神竜ネイティブドラゴン族の一頭、地幻竜プロテグリード。
「グリモア」とはプロテグリードの幼名。
この洞窟の名前は「グリード洞窟」、プロテグリードの一部がとられている事から、帝国では
ずっと前からこの洞窟で研究していた。
では、なぜ他の洞窟にキカイを置いていたんだと尋ねると、
「ラグナの為に置いていたのだ」と答えるリネット。
「グリモア」は発見されてから一度も目覚めることが無く、目覚めさせることもできなかった。
そして、研究の結果、目覚めさせることが出来るのが選ばれたアースマイトだけだと判明した。
それがラグナだった。
以前から、帝国は特別な資質があるアースマイトとして、ラグナに目をつけていた。
しかし、ラグナに帝国の目的を言っても、拒否されるだろうし、いきなりこの町に移住させるのも不自然だった。
そこで拉致し、薬を使い記憶を消し、町の近くに放置した。そして、いく当ても無いラグナは
計画通りにカルディアの街に住み着いた。
期待通りにラグナはモンスターと戦い、ダンジョンを耕した。そのルーン・エナジーの一部を
グリモアへと注がれていった。そして、覚醒寸前までいく事が出来た。
そして、「ダーナ洞窟」の新兵器を破壊したことにより、「グリモア」は覚醒した。
最後にラグナは自分は何者であるかをリネットに聞く。
リネットは「失われた記憶を戻す術は無い」と告げる。
そしてついに「グリモア」が目覚める。
「グリモア」にラグナを殺すように命じるリネット。
「グリモア」を目覚ましたのは自分だからと、ミストに逃げるように言い、
ラグナは「グリモア」を元の世界に戻すために立ち向かう。

218 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/31(火) 18:36:48 ID:8ZfFVta/0
そしてついに「グリモア」を「はじまりの森」還すことに成功した。
「グリモア」が倒されたことにより、自分の人生を賭けた計画が失敗したことに呆然とするリネット。
そこへ「ゼークス帝国」皇帝エゼルバードが現れ、計画は失敗と判断し、リネットに指揮官としての責任を問う。
リネットは「責任をとって、命を絶つ」と言い、これに驚くラグナ。
無能な指揮官は帝国に必要無く、ここで死ぬか行く場所も無くのたれ死にのどちらかしかない。
だったら、カルディアの町に住めばいいというラグナ。
記憶を奪った人間にここまで出来るラグナに感心する皇帝エゼルバード 。
しかし、リネットの計画が破綻しても、新たな侵攻作戦が始まるだけだと言い、
戦車100両が侵攻する作戦が開始したと言い、テレポートで消える。
残されたラグナ、ミスト、そしてリネット。
町の住民を避難するためにリネットにも協力を要請し、町に戻り、住民を避難させる。
「ゼークス帝国」のリネットがいたためにその侵攻作戦は住民に信用され、避難がはじまる。
少しでも住民が避難する時間稼ぐために国境付近へと向かうラグナに、行商人のイヴァンも同行を申し出る。
ついにカルディアの町目前まできた「ゼークス帝国」侵攻軍。圧倒的な戦力差だが、
少しでも時間を稼ぐために抵抗しようとするラグナとイヴァン。
そこに地幻竜プロテグリードが現れ、「ゼークス帝国」の侵攻軍にブレス攻撃をしかける。
ブレス攻撃をまともに食らう侵攻軍だったが、特になんの変化も無かった。
しかし、大地から草、木などが突如として現れ、戦車の動きを完全に封じてしまった。
それを見ていたラグナとミストは、地幻竜プロテグリードのブレスは生命の息吹だと判断する。
皇帝エゼルバードが現れ、草木など焼き払えと命令するが、きかいの内部まで絡みこんでいて、
焼いた程度では動かないと兵士が悲鳴を上げる。
自慢の戦車が使えなくなってしまったことと、「グリモア」を倒したラグナと戦うのは不利と
判断した皇帝エゼルバードは撤退を指示、戦車が動かないので全員で歩いて帰ってしまった。

219 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/31(火) 18:37:20 ID:8ZfFVta/0
そして、住民から感謝の言葉をもらうラグナ達からひっそりと去るイヴァン。
住民達にこれほどまでに受け入れられているラグナはこの町で暮らすのが幸せだろうと思うイヴァン。
彼が向かった先は、ノーラッド王国、竜の間。ギルバース陛下に謁見するイヴァン。
ギルバースは、「イヴァンが目をつけていた青年は、神竜と交信できる「剣聖」の素質を
持っていたか」と尋ねるが、イヴァンは見込み違いだったと報告。
剣聖としての素質、すなわち王家の血を引継ぎし存在、そして幼い頃に生き別れたイヴァンの弟の
可能性があったのに残念だと落胆するギルバース。
ギルバースに地幻竜プロテグリードの発動を許可したことに感謝するイヴァン。
ギルバースは「人は大地と共存していかなくてはいけない、「ゼークス帝国」はそれが分かってない、
イヴァンに地幻竜プロテグリードが心を許しているのはお前だけだからこれからも頼むぞ」と言う。
謁見が終わり、下がるイヴァン。途中で立ち止まり、
「大地と共に生きろ、ラグナ」と心の中で思うのであった。

ストーリ編エンド。

220 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/31(火) 18:37:56 ID:8ZfFVta/0
結婚エンド
フィル:ここ一年原因不明の病気のせいか体調がすぐれないフィル。そんな折、ラグナは
    ラッセルの本屋で「呪いの石伝説」という本を立ち読みする。
    持っているだけで不幸になるという「丸い石」について書かれていた。
    更に、セシリアもその本を読んで怖くなって今まで自分が集めていた石を全部
    フィルにあげたらしい。フィルにセシリアからもらった石を預かり、医師のエドに
    見せるとこれが「呪いの石」らしい。エドが厳重に管理することになり、
    それからフィルの体調はどんどんよくなっていった。
    ある祝日の午後、公園でフィルからプロポーズされたラグナ。
    そのプロポーズを受けたラグナはフィルと結婚するのであった。

メロディ:孤児のメロディは、自分に家族がいないことに悩んでいた。
     そのことをメロディの相談相手のシャロンに聞く。
     メロディの自室でこれ以上自分に嘘をつけないと、プロポーズされる。
     それを承諾したラグナ。
     記憶喪失で身寄りのいない青年と天涯孤独の少女は結婚し、二人は家族となるのであった。
  
タバサ:彼女は実はエルフでカルディアの町で人間のことについて勉強しているらしい。
    人間とエルフ、ドワーフ、そしてモンスターが共存できる世界を作るのが夢らしい。
    ある祝日、タバサはラグナに本当の目的を話す。婿探しに人間の町に来たのだと言う。
    結婚相手の条件は、人間と異種族との架け橋になれる人。
    これまで多くのモンスターと心を通わせてきたラグナなら、申し分ないと
    ラグナにプロポーズするタバサ。それを承諾したラグナ。
    多くの種族が共に住める街を作るために1組の夫婦の生活が始まるのであった。

221 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/31(火) 18:39:12 ID:8ZfFVta/0
ビアンカ:都会からカルディアの街に引っ越してきた大富豪の娘ビアンカ。
     浮いている彼女と話をして、仲を深めていくラグナ。
     そんあある日の祝日の公園で、ラグナに、
     「なぜここまで私にかまうのか?」と聞くと、
     「ビアンカさんはお金持ちで物に満たされているから、僕は話しかけて
     気持ちを満たしたいと思ったので」と答える。ビアンカは、
     「なんでもお見通しね、なら私が今何を考えているか分かる?」と聞いてくる。
     ラグナは「僕のプロポーズを待っている」と言い、正式にプロポーズする。
     「幸せにしなかったら承知しないわよ」とプロポーズを受け、ラグナと結婚する。
    
ロゼッタ:「ホワイトストーン」伝説。これをプロポーズのときに贈られると幸せになるというものである。
     ロゼッタはこの「ホワイトストーン」でプロポーズされるのが夢である。
     「トロス洞窟」の雪の中からそれを見つけ出したラグナ。
     そして、それを贈りプロポーズし、承諾される。
     これからもラグナが作物を育て、ロゼッタがそれを出荷するという生活がずっと続いていくのだろう。

ラピス:彼女には幼い頃から二つの夢があった。一つは、ナースになること。もうひとつは、
    自分の名前と同じ「ラピスラズリ」を贈られ、プロポーズされること。
    ラグナは「クレメンス洞窟」でセシリアに助けてもらったお礼にと「ラピスラズリ」をもらう。
    そして、彼女のもう一つの夢を叶え、二人は夫婦になったのであった。

トルテ:彼女が手伝うラッセルの本屋に「一番ステキな告白」という本がある。
    それを立ち読みしたら、「一番ステキな告白」とは、
    「ある晴れた祝日に風呂に入って午後九時に山頂で一番大きい牛乳を送って告白する」
    と書かれていた。「告白と言うより呪いでは?」と思うラグナだが、
    とりあえずその方法でプロポーズしてみる。
    まるで王子様を待つようにずっと山頂で待つトルテに牛乳のLサイズを贈るラグナ。
    「その意味を知っているのですか?」と聞くトルテに、ラグナは、
    「結婚してください、そして一緒に幸せになりましょう」とプロポーズする。
    こうして、トルテの前に王子様が現れたのであった。

222 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/31(火) 18:40:49 ID:8ZfFVta/0
シャロン:「ギガント山」でドラゴンを倒したときに手に入れた「グリモアのうろこ」。
     これを鍛冶屋のレオに見せると、かつてドワーフの師匠と約束した、
     ドワーフ族に伝わる「グリモアの装剣」を造ってくれる。
     それをシャロンに渡し、プロポーズする。
     「こんな遺跡ばかりに興味を持つ自分でいいのかと?」と聞くシャロンに、
     「そんなシャロンさんを好きになったのですから」と答えるラグナ。
     「やっと遺跡以外のことに夢中になれるものができた」と喜ぶシャロン。
     そして、二人は結婚するのであった。

めい:彼女の故郷では、70cm以上のトキメキタイを贈ることがプロポーズになるらしい。
   それを贈り、プロポーズするラグナ。
   「自分はわがままだし、年甲斐も無く甘えるぞ?」と言うめい。
   「それでもいい、この大地で一緒に暮らしていこう」と言うラグナ。
   「ふつつかものですが、よろしく」と言い、二人は夫婦になった。    
    
ミスト:ミストにプロポーズを申し込むラグナ。踏ん切りがつかないミストにラグナは、
    「この町に住むようになったのは、ミストのせいだ、責任をとってください」と言う。
    そして、ミストはラグナの申し出を受け入れ、二人は結婚する。

リネット少佐:「ゼークス帝国」の職を解かれ、ミストの家に居候することになったリネット。
       「街の人たちはこの街を侵攻しようとした自分を祝福してくれるだろうか?」聞くリネットに、
       「きっと、祝福してくれますよ、だから結婚してください」とプロポーズするラグナ。
       プロポーズを承諾するリネット。
       記憶を奪われた青年と記憶を奪った女性。
       この街を救った英雄とこの街を侵攻しようとした軍人。
       住民に祝福され、二人は同じ道を歩み始めた。


そして、1組の夫婦は子供を授かり、幸せをかみ締めながらこれからも大地と共に生きていく・・・。

223 :新牧場物語◆38V/REO/5g:2006/10/31(火) 19:01:12 ID:8ZfFVta/0
以上で新牧場物語は終わりです。
尚、先にストーリーENDを書きましたが、先に結婚エンドを迎えることも可能です

読みにくい文で申し訳ないですorz

最終更新:2008年08月25日 01:19