初心者必見!!人狼ルール説明(重要用語)

・ここで紹介するのは人狼ゲームにおいての基本的な用語です。これをマスターできれば、人狼オンラインの初心者~中級者レベルの進行理解はできるでしょう。

寡黙

寡黙(かもく)とは、文字通り「発言が非常に少ない人」。
基本的に、寡黙は「発言が無い=村に情報を落とさない」という発想の元に、序盤のグレランでは吊られ、狼には後述のSG対象とされてしまう。基本的に、どの陣営に居ても避けるべき態度である。特に投票で寡黙を吊る事を「寡黙吊り」と言う。

 

類義語で「ステルス」「ステ」など。一度も発言しない者は「完ステ」、朝の挨拶だけして黙り込むのは「おはステ」とも言われる。

 

対義語は「多弁(たべん)」。多弁とは非常に発言数が多い、または踏み込んだ内容を幾つか落とす者。
寡黙とも多弁とも言い難い中間型は「中庸(ちゅうよう)」と言われる。

 

  • ミスリード
語源はそのままミスリード(Mislead)。

 

誤った推理をする事、及びそれによって村人陣営に誤解を与える事。
村人を狼だと思ってしまう、狼を村人だと思ってしまう、占い師の真贋を間違える等々。人狼BBSとは、如何に正しく推理し、人外が対抗陣営をミスリードさせるかの勝負である。
特に、まとめ役となっている共有者や確定白のミスリードは村の勝敗に直結する。

 

ミスリード自体が好ましい結果を生む事は少ないが、それは忌むべき事では無い。結果的にミスリードではあっても、他人にとっては良くも悪くも一つの判断の材料である。
ミスリードを恐れて積極的に発言・推理をしない事こそが危険であり、考えた末のミスリード自体が批難されるような事は無い

 

  • SG
語源はScape Goat(スケープゴート)。

 

中盤以降、「人狼である疑い」を「人狼側から指摘された人」。
人狼が自身の吊りを回避するには、対抗陣営の「怪しい人」を挙げて村に投票してもらう必要がある。その為に人狼が疑いをかけようと目論む相手。
大抵は前述の寡黙やミスリードをしている人が対象となる。

 

例:
狼A「Xさんは占い師の内訳について序盤から言及してたよね。内訳見えてる狼なんじゃないの?」
狼B「あーそうだね。狂人を真だと主張してたし。怪しいわ吊ろう。」

 

Xが村人ならば、これは典型的なSGである。

 

例:
村Y「XさんSGにされてるんじゃないかな。AとBが狼っぽい」

 

  • PP
パワープレイ(Power Play)の略。

 

一つの陣営が、組織票で投票を操作し、勝敗を決してしまう手段である。
投票では票数の一番多い所が処刑される。よって単純に考えれば、村の中で陣営の人数が過半数を超えれば、互いの立場を公表しあう事で投票でも過半数を握れる。
それを実現した状況である。

 

例:
村の生存者は5人。
その内訳が、「村人A,村人B,狂人,人狼X,人狼Y」であったとする。この場合、人狼陣営は自身が狼である事を狂人に伝える事でPPが可能となる。

 

狼X「私は狼です。」
狼Y「私も狼です。狂人さん、村人Aさんに投票してください。」
狂人「分かりました」

 

これにより、村人Aに3票が入る。村人側は票を合わせてもAとBの二票しか無いので対抗は不可能。PP成立である。
このような事態があるので、後述の権力ケアは一つの重要な要素となっている。

 

  • ケア
語源はそのままケア(care)。

 

中身が人外であると困る位置の人を優先的に吊る事である。
代表的なのは権力者。権力者は投票で二票を持つので、それが人外であれば思わぬPPが発生する等の危険がある。
よって、ここが村人であるか人外であるか分からない場合は、権力ケアという名目で権力者が吊られる事がある。
その他、真の可能性が高いと思われる占い師を念の為に吊る占いケア,同様な理由で霊能者を吊る霊能ケア等がある。

 

  • 初日
短期村で初日という単語が使われる場合、それは「初日犠牲者が何かの役職を持っていたのかも」という意味合いで使われる場合がある。
ただし、二日目の事を「初日」と表現している人などもおり、発言の意味は正確に捉える必要がある。

 

例:
X「狼4もいるのに2-1? こりゃ初日で占いか霊が欠けてるのかな。」

 

  • 役欠け
役欠けとは、初日犠牲者が何かの役職を持っていて、事実上その役職がゲームに欠けている状態の事。基本的には共有者以外の役職について言われる。
逆に、共有者の一人が初日犠牲者なら、それ以外の役職は全員生存という意味で、「役欠け無し」と表現されたりもする。

 

例:
X「狼全潜伏とも考え難いし、これは役欠けかもね」

 

  • ライン
ラインとは、占い師と霊能者の結果が一致している時、その二人が判定で繋がっている事を示す事。

 

例:
占い師AがXに黒判定を出す→X吊り→翌日に霊能者Bが黒判定を出す

 

上記の場合、「AとBにはラインが出来ている状態」である。A-B等とも表現される。
ラインの有無は、騙りが複数出ている場合に真贋を確認する重要な要素となる。

 

  • ローラー
ローラーとは、複数存在する能力者を全員を順次吊る事。主に占い師と霊能者に適用される場合が多い。占い師の場合は「占いロラ」,霊能者の場合は「霊ロラ」と言われる。特に後者はメジャー。
 

CO

語源はComing Out(カミングアウト)。

 

自身が特別な役職である事を村全体に伝える事。
人狼でこれが使われない事は無い。
占い師がやれば「占い師CO」,霊能者がやれば「霊能者CO」となる。
このCOタイミングを巡る駆け引きが、人狼の一つの醍醐味である。

 

  • CCO
Counter Coming Out(カウンターカミングアウト)。

 

占い師から黒(人狼)判定を出された人が、自分は能力者であるとCOする事。
騙り占い師から黒判定を出された真能力者がやる場合と、真占い師から黒判定を出された人狼がやる場合がある。
文字通り、カウンターで行うCOという事。

 

  • 潜伏
潜伏とは、人狼においてはCOしない事と同義である。
COする事と潜伏する事は、状況と役職によって片方が当然という場合もあれば、どちらを選択するかで戦況が変わる場合がある。

 

  • FO
Full Open(フルオープン)。
基本的には、占い師,霊能者,共有者が二日目に全てCOする形の事。この三者は状況によって潜伏する選択肢もある役職だが、全てが露呈した場合はFOと呼ばれる。
 
寡黙
寡黙(かもく)とは、文字通り「発言が非常に少ない人」。
基本的に、寡黙は「発言が無い=村に情報を落とさない」という発想の元に、序盤のグレランでは吊られ、狼には後述のSG対象とされてしまう。基本的に、どの陣営に居ても避けるべき態度である。特に投票で寡黙を吊る事を「寡黙吊り」と言う。
 
類義語で「ステルス」「ステ」など。一度も発言しない者は「完ステ」、朝の挨拶だけして黙り込むのは「おはステ」とも言われる。
 
対義語は「多弁(たべん)」。多弁とは非常に発言数が多い、または踏み込んだ内容を幾つか落とす者。
寡黙とも多弁とも言い難い中間型は「中庸(ちゅうよう)」と言われる。
 
  • ミスリード
語源はそのままミスリード(Mislead)。
 
誤った推理をする事、及びそれによって村人陣営に誤解を与える事。
村人を狼だと思ってしまう、狼を村人だと思ってしまう、占い師の真贋を間違える等々。人狼BBSとは、如何に正しく推理し、人外が対抗陣営をミスリードさせるかの勝負である。
特に、まとめ役となっている共有者や確定白のミスリードは村の勝敗に直結する。
 
ミスリード自体が好ましい結果を生む事は少ないが、それは忌むべき事では無い。結果的にミスリードではあっても、他人にとっては良くも悪くも一つの判断の材料である。
ミスリードを恐れて積極的に発言・推理をしない事こそが危険であり、考えた末のミスリード自体が批難されるような事は無い
 
  • SG
語源はScape Goat(スケープゴート)。
 
中盤以降、「人狼である疑い」を「人狼側から指摘された人」。
人狼が自身の吊りを回避するには、対抗陣営の「怪しい人」を挙げて村に投票してもらう必要がある。その為に人狼が疑いをかけようと目論む相手。
大抵は前述の寡黙やミスリードをしている人が対象となる。
 
例:
狼A「Xさんは占い師の内訳について序盤から言及してたよね。内訳見えてる狼なんじゃないの?」
狼B「あーそうだね。狂人を真だと主張してたし。怪しいわ吊ろう。」
 
Xが村人ならば、これは典型的なSGである。
 
例:
村Y「XさんSGにされてるんじゃないかな。AとBが狼っぽい」
 
  • PP
パワープレイ(Power Play)の略。
 
一つの陣営が、組織票で投票を操作し、勝敗を決してしまう手段である。
投票では票数の一番多い所が処刑される。よって単純に考えれば、村の中で陣営の人数が過半数を超えれば、互いの立場を公表しあう事で投票でも過半数を握れる。
それを実現した状況である。
 
例:
村の生存者は5人。
その内訳が、「村人A,村人B,狂人,人狼X,人狼Y」であったとする。この場合、人狼陣営は自身が狼である事を狂人に伝える事でPPが可能となる。
 
狼X「私は狼です。」
狼Y「私も狼です。狂人さん、村人Aさんに投票してください。」
狂人「分かりました」
 
これにより、村人Aに3票が入る。村人側は票を合わせてもAとBの二票しか無いので対抗は不可能。PP成立である。
このような事態があるので、後述の権力ケアは一つの重要な要素となっている。
 
  • ケア
語源はそのままケア(care)。
 
中身が人外であると困る位置の人を優先的に吊る事である。
代表的なのは権力者。権力者は投票で二票を持つので、それが人外であれば思わぬPPが発生する等の危険がある。
よって、ここが村人であるか人外であるか分からない場合は、権力ケアという名目で権力者が吊られる事がある。
その他、真の可能性が高いと思われる占い師を念の為に吊る占いケア,同様な理由で霊能者を吊る霊能ケア等がある。
 
  • 初日
短期村で初日という単語が使われる場合、それは「初日犠牲者が何かの役職を持っていたのかも」という意味合いで使われる場合がある。
ただし、二日目の事を「初日」と表現している人などもおり、発言の意味は正確に捉える必要がある。
 
例:
X「狼4もいるのに2-1? こりゃ初日で占いか霊が欠けてるのかな。」
 
  • 役欠け
役欠けとは、初日犠牲者が何かの役職を持っていて、事実上その役職がゲームに欠けている状態の事。基本的には共有者以外の役職について言われる。
逆に、共有者の一人が初日犠牲者なら、それ以外の役職は全員生存という意味で、「役欠け無し」と表現されたりもする。
 
例:
X「狼全潜伏とも考え難いし、これは役欠けかもね」
 
  • ライン
ラインとは、占い師と霊能者の結果が一致している時、その二人が判定で繋がっている事を示す事。
 
例:
占い師AがXに黒判定を出す→X吊り→翌日に霊能者Bが黒判定を出す
 
上記の場合、「AとBにはラインが出来ている状態」である。A-B等とも表現される。
ラインの有無は、騙りが複数出ている場合に真贋を確認する重要な要素となる。
 
  • ローラー
ローラーとは、複数存在する能力者を全員を順次吊る事。主に占い師と霊能者に適用される場合が多い。占い師の場合は「占いロラ」,霊能者の場合は「霊ロラ」と言われる。特に後者はメジャー。
 
 
 
 
 
 
最終更新:2017年10月05日 23:57