SZEIT
それはかつて”石版だった”もの、有象無象の群を成す小型石版の一体でしかなかったが
何の前触れも無く突如としてその形態を変え、嘴のような機首に
紅の水晶のような透度の眼球を生やし、そこから血管網のような赤いラインが全身に走り
鶴翼の如き後退翼と可変翼、そして長い尾の如き双発推進器を持つ
人類側の
航空機の形を成した異形へと変貌する。
如何なる思考、如何なる判断、そして如何なる意志をもってそうなったのか、
それはスツェイトそのものにしか恐らく理解はできない。
ただ解っている事は何処からとも無く飛来し石版を後退翼についたレーザー、
機首両側のパルスガン、そして機体下部の大型プラズマカノンで薙ぎ払う等、
人類側を支援する行動をした後、人類側のコンタクトに対してはただ”スツェイト”と
言語的な何かを発した後、再び何処へとも無く飛び去ると言う事だけである。
最終更新:2008年12月21日 13:17