現大阪付近にある複合繁華街と、その周囲に住み着いた不良たちによって築かれたコミュニティスペースの名称。
番長連合が隆盛だった頃は、ここに住む不良達を一括りにして勢力名として使われることもあった。
EX:「帝國が攻めて来る」等
15km2程の中心街を囲むように広がる廃墟に、退学させられた不良たちが流れ込んできたのが始まり。
大規模天災によって起こったらしい地盤の歪みが所々に見られ、雑多に並ぶ建物(主に元ビルに修繕・継ぎ足しを繰り返してきたようなもの)とあいまって、一部は天然の迷路のようになっている。
中心街には旧世界の名残が濃くあるものの、地下鉄道や坑道など、地下に走る道は殆どが崩落してしまっている。
そうでありながら「妖精帝國の下には広大な地下迷宮があり、中心街のどこかに入り口がある」という都市伝説も実しやかに囁かれている。
試滅から暫くは番長連合が取り仕切っており、風俗街・自由市・賭場等が盛んであった。
実働風紀による大粛清の後は
生徒総聯の統治にあり、多くのそうした娯楽場が取り潰しになったが、隠れて開かれる店は絶えない。
最終更新:2011年06月07日 12:17