【クラス】
キャスター

【真名】
キャンチョメ@金色のガッシュ!!

【ステータス】
筋力E 耐久D++ 敏捷D+ 魔力A 幸運B 宝具A++

【属性】
秩序・善

【クラススキル】
陣地作成:-
 キャスターは魔術師ではない為、このスキルを持たない。

道具作成:-
 キャスターは魔術師ではない為、このスキルを持たない。

【保有スキル】
魔物の子:A
 人間界とは異なる世界、『魔界』で生まれ育った魔物の子供。
 キャスターの場合、口元にアヒルのような嘴が生えている。
 一般に、普通の英霊よりも多くの魔力を保有する。

発想力:C
 柔軟な発想力を発揮し、目の前の物事に対処することが出来る。
 彼はお世辞にも真っ当に強い英霊ではないが、この発想力が自身の術と噛み合った時、予期せぬ力を発揮する。

記憶の中の英雄:A
 遠い日に、遠い世界で出会った英雄(ヒーロー)の記憶。
 それを思い出して力を込めるだけで、キャスター・キャンチョメは痛みを堪えて立ち上がる。
 泣きながら、泥に塗れながら、変テコな踊りに乗せて声を張り上げる。
 そうすればほら、いつかのあの歌が聞こえて――

【宝具】
『黄の魔本』
 ランク:D 種別:対人宝具(マスター/自身) レンジ:- 最大補足:-
 キャスターは魔界の住人キャンチョメとしてではなく、人間界で勇敢に戦った魔物キャンチョメとして召喚されている。
 その為彼が自分の呪文を行使するには、マスターがこの本を持ち、呪文を唱えるという行程が必要となる。
 マスターの裁量で自由に呪文は唱えられるが、無限に打てるわけではなく、魔力ともまた違った『心の力』と呼ばれるエネルギーが切れてしまうと回復しない限り呪文を使うことは出来なくなってしまう。強力な術になればなるほど、この心の力の消耗も大きくなっていく。
 そして何よりの欠点が、この宝具の焼却――破壊はキャスターの消滅に直結する。この消滅はどんな方法でも防げない。

『白の虚構劇場(シン・ポルク)』
 ランク:A++ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~30 最大補足:300
 キャスターの持つ術は全て『黄の魔本』に搭載されているが、この術のみは個別の宝具として扱われる。
 彼の最大呪文で、作中のとある人物には「魔物同士の戦いにおいて最強の呪文」とすら称された強大な術。
 自由な姿の変形、幻の作成、敵の脳への干渉。これらの要素を組み合わせ、相手と空間の認識を支配する。
 幻による風景の変更、攻撃された錯覚による肉体的ダメージ、異能の消滅に始まり、相手が人間であれば命令を下すことで特定の行動を強制したり、動きを縛ったりすることも可能。幻覚ならばと目を閉じたところで、彼が攻撃したところから脳に情報が送り込まれてしまい、結局は苦痛を感じる羽目になる。
 ただしあくまでも精神攻撃のため、彼が術を解けば多少の怪我と疲労感は残るが、術中ほど大きなダメージは残らない。
 それでも過度な攻撃と苦痛を与え続ければ、傷は消えても精神の崩壊を引き起こす危険性は存在する。
 相手によっては完封すら出来てしまう強力な宝具だが、彼自身を実際に強化する効果はない為、術の効果による撹乱を掻い潜って本体に物理的ダメージを与えられればそれは通ってしまうという弱点も持つ。

 かつて彼はこの力に溺れ、非道な獅子となった。
 それでも、今の彼がまたその姿を象ることはきっとないだろう。
 彼の心に、世界一カッコイイヒーローとの思い出が残っている限り。

【weapon】
 なし

【人物背景】
 魔界の王を選定する百人の魔物の子の戦いに参加させられた内の一人。
 とても臆病なお調子者だが善の心を持っており、戦いの中でめきめきと成長していき、終盤まで勝ち残った。

【サーヴァントとしての願い】
 チェルシーをお母さんのところまで帰してあげる。

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最終更新:2017年05月28日 02:21