【クラス】

アサシン

【真名】

マタ・ハリ@Fate/Grand Order

【ステータス】

筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運D 宝具A+

【属性】

混沌・中庸

【クラススキル】

気配遮断:-
『諜報』スキルにより、気配遮断は失われている。

【保有スキル】

諜報:A++
このスキルは気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。親しい隣人、無害な石ころ、最愛の人間などと勘違いさせる。
A++ともなれば味方陣営からの告発がない限り、敵対していることに気付くのは不可能である。ただし直接的な攻撃に出た瞬間、このスキルは効果を失う

フェロモン:B
フェロモンとは動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
傾国の美女とまではいかずとも、男女の区別なく警戒心を溶かし、会話のアプローチさえ間違えなければ最深部の情報まで手に入られるだろう。

【宝具】

『陽の眼を持つ女(マタ・ハリ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大補足:100人
マタ・ハリという伝説の具現化。洗脳宝具。妖艶な舞踊により、思考回路を強制的に麻痺させる。
一般人、マスターは勿論の事、精神耐性スキルのないサーヴァント、狂化していないサーヴァントも男女問わず該当する。
判定に失敗した者は基本的にアサシンの操り人形である。効果は朝日が昇るまで。ただし、宝具を使用したと言う形跡は残らない為、同一人物に繰り返し使用可能。
また一度でも判定に失敗した場合、次回以降の判定にハンデを負う。

【weapon】

【人物背景】

マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ。第1次世界大戦時にスパイとして活躍し、女スパイの代名詞的存在となった女性。十九~二十世紀の人物。
真名である「マタ・ハリ」は踊り子としての芸名である。本業は扇情的な姿で踊るダンサーであり、位の高い男性とベッドを共にする高級娼婦でもあり、
その魅力を利用して敵国の関係者や軍関係者を篭絡し、情報を引き出していたという。
1917年、彼女はフランスとドイツの二重スパイ容疑で逮捕され、有罪判決を受けて銃殺刑に処された。
なぜ彼女はスパイとなったのか、それは、人生の始まりにおいてどうにもならないところで躓いていた。
生まれこそ裕福だったが、父は経営していた会社を倒産させた挙句に浮気を繰り返し、母は心労で病んでマタ・ハリが十四歳の頃に死別。
そうして一家が離散した後、彼女は後見人の下で幼稚園の教諭になるべく勉学を励んだが、学舎の学長が彼女に露骨な干渉を行ったため、後見人によって追放され、
結婚生活すら夫の暴力と酒、浮気癖で失敗してしまう。そして彼女はパリでダンサー「マタ・ハリ」としてデビューした。
青春時代の大半を、男たちの身勝手な欲望によって翻弄された彼女にとって、男たちを翻弄するスパイは恐ろしいほど性に合い、時には高価な財を貢がれた事も。
だが、彼女が本当に求めたのは、「価値なき財」ではなく「愛した者と幸福な家庭を築く」ことだったが、結局のところ彼女は処刑される時までソレを手にする事はなかった。
しかし処刑したフランス側も、ドイツ側もさして重要な情報をもたらすスパイだとは思わず、精々が密告屋程度の扱いだったではないか、とも言われている。
いずれにせよ、フランスはこれ幸いとばかりに軍事面での失敗を全てマタ・ハリに押しつけた。彼らの拙い作戦により出た犠牲も、彼女がスパイとして情報を漏洩したため、と弾劾したのだ。運命に翻弄された美貌の女は歴史に刻まれる存在となった。本来の名を忘れ去られ、ただ芸名だけが伝説となっている―――

【サーヴァントとしての願い】

愛した者と幸福な家庭を築く事

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最終更新:2017年05月28日 02:22