【クラス】
アサシン
【真名】
アスラ・ザ・デッドエンド@シルヴァリオ ヴェンデッタ
【ステータス】
筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具C++
【属性】
中立・悪
【クラススキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【保有スキル】
魔星:B+
正式名称、人造惑星。星の異能者・星辰奏者(エスペラント)の完全上位種。
星辰奏者とは隔絶した性能差、実力差を誇り、このスキルを持つサーヴァントは総じて高い水準のステータスを持つ。
出力の自在な操作が可能という特性から反則的な燃費の良さを誇るが、欠点として、その本領を発揮していくごとに本来の精神状態に近付いていく。
本気を出せば出すほど、超人の鍍金は剥がれ落ちる。……が、アサシンはその出自が他の人造惑星と異なる為、そのデメリットは存在しない。
また通常、魔星と呼ばれる存在はモデルとなった人物の死体が必要なリビングデッドと呼ぶべき存在であり、死者殺しの能力や宝具の影響を完璧に受ける存在だが、これもアサシンには効き目が極端に薄い。
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
透化:B(A)
精神面への干渉を無効化する精神防御。暗殺者ではないので、アサシン能力『気配遮断』を使えないが、武芸者の無想の域としての気配遮断を行う事が出来る。
後述の宝具を封印する事で、透過のスキルランクはカッコ内の値へと修正される。
拳法:A++(A+++)
体系化された、拳足を用いた格闘術、その総称。属に言う喧嘩殺法とは一線を画した、素人には対応不可の高度な技術体系。
ランクA++は達人中の達人。1対1の喧嘩は元より、1対他の喧嘩だけでなく、銃を操り戦車を駆る人物とすら戦え、一方的に叩き伏せられる。
後述の宝具を封印する事で、スキルランクはカッコ内の値へと修正。ある英雄との戦いで至った、拳の境地に到達する事が出来る。
【宝具】
『色即絶空空即絶色、撃滅するは血縁鎖(Dead end Strayed)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1~3
アサシンが保有する、旧時代の拳法、その体系が宝具となったもの、とアサシン自体は説明している。
人体を内部破壊させる特殊な拳法であり、殴った相手が内側から破裂したりするだけでなく、指先が掠めるだけで敵の頭が破裂し、
ほんの僅か突いただけで肉はそのまま骨だけがひしゃげる、殴られたのは眼前の相手な筈なのに何故か隣の人間が破裂する、殴っただけでビルが跡形もなく崩壊し、
大地を揺らしながら土中を進み、大地はまるごと粉砕される。 アサシンに曰く人間の究極、努力の延長。修練を積めば誰にでもできる事らしい。
勿論ただの拳法では断じてなく、その正体はアサシン、もといクロノスNO.η・色即絶空(ストレイド)が保有する星辰光と呼ばれる特殊能力。
その本質はある種の衝撃の操作であり、アサシンの操るこの能力は、極めてその操縦性が高い。
通常は波紋のように対象へ伝達される衝撃を、自由自在に操縦すると言う宝具だが、その応用力は極めて高い。
衝撃を一点に集中させて威力を爆発的に高めるだけでなく、逆に相手から貰った殴打の衝撃を任意に逸らして威力の大幅な低減どころか、ノーダメージにまでする事も可能。
攻撃が衣服に掠っただけで、肉体が弾け飛び、急所が破裂する為に、文字通りの一撃必殺の魔拳。言ってしまえば相手の全身が、致死の秘孔となる。
欠点は、衝撃を逃がす場所がなければ衝撃を逃せない事。 物体に接触しているアサシン倒す事は不可能だが、空中などで攻撃を受ければダメージはそのまま通る。
無論、アサシン自身はその弱点を熟知している上滅多な事ではそんな愚挙を起こさないが。
この宝具でしか倒せない相手には勿論、アサシンはこの宝具をフルに活用するが、その真価はこの宝具が封印するか、使えなくなった時。
アサシンはこの宝具を自らの意思で使わないか、敵から封印された時、透化スキルと拳法スキルのランクがカッコ内のそれに修正。
生前、光の英雄とすら言われた男をして死を覚悟させた、拳の極致とも言うべき境地に到達し、爆発的に技の冴えが鋭くなる。
【weapon】
【人物背景】
アドラー帝国に存在する、貧民窟を実力で束ねているスラムの若き支配者。絵に描いたような戦闘狂として、血沸き肉踊る闘争をいかなる時でも渇望している。
星辰体アストラルと感応するための強化措置を受けていないはずながら、驚異的な戦闘力を誇り、その力は並の星辰奏者エスペラントを軽く凌駕する。本人曰く拳の極み。
正体はジン・ヘイゼルの左腕を素体として製造された人造惑星、クロノス-No.η(イータ)・色即絶空(ストレイド)。
腕を素体に作られたために他の人造惑星のような生前から引き継いだ衝動を持たず、非常に刹那的かつ享楽的。
嘗てはその衝動を持たない、と言う事がコンプレックスになっていたらしく、満たされぬ毎日を送っていた。
そして、聖戦と言う、己を含めた人造惑星の存在意義を果たす為の戦いで、彼は英雄に一度敗れ、そして、己の在り方を見つめ直し、
研ぎ澄まされた技を以って英雄と戦い、そして、満足げに、自分の父親に当たる男と共に散った。
【サーヴァントとしての願い】
聖杯に掛ける願いそのものはない。聖杯戦争で勝ち星を上げ、拳の極致に至り、ジンが理想とした視点に至る事が、アサシンの目的である。
最終更新:2017年05月28日 02:24