【クラス】
バーサーカー
【真名】
茨木童子@Fate/Grand Order
【ステータス】
筋力B 耐久A+ 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具C
【属性】
混沌・悪
【クラススキル】
狂化:B
理性を代償としてパラメータを上昇させる。
……が、少なくとも彼女に理性を失っている様子は見られない。
狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっている為、普通に話が出来るタイプのバーサーカー。
尤も彼女は鬼であり、人間の倫理や常識が通用しない存在――制御出来る保証は、ない。
【保有スキル】
鬼種の魔:A
鬼の異能および魔性を表す、天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、等との混合スキル。
魔力放出の形態は"熱"にまつわる例が多い。バーサーカーの場合は"炎"。
仕切り直し:A
戦闘から離脱するスキル。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターンに戻し、技の条件を初期値に戻す。
変化:A
文字通り"変身"する。
作中では、少女の姿に変身する場面が存在した。
【宝具】
『羅生門大怨起(らしょうもんだいえんぎ)』
ランク:B 種別:対軍宝具
頼光四天王の一人である渡辺綱に腕を斬られたという逸話を、宝具へと昇華した物。
自身の腕を切り離し、叢原火を纏わせた上で巨大化させ、猛スピードで相手に放ってそれを握り潰す。
見た目は坂田金時曰くロケットなパンチ。あまりにもそのままだが、実際そういう宝具ムービーである。
『大江山大炎起(おおえやまだいえんぎ)』
詳細不明の宝具。
作中の描写を見る限りでは、炎を飛ばす攻撃宝具であると見られる。
魔力消費は其処まで激しくないらしく、十連発するような芸当も可能。
【weapon】
骨刀(無銘)
【人物背景】
平安時代に京の都で暴れ回り、人々を恐怖のどん底に突き落とした鬼。
一般的には大江山を拠点とする強大な鬼・酒呑童子を首領とする酒呑童子一派の副首領として有名である。
ある説では絶世の美少年、ある説では生まれてすぐ歩き出した鬼子、ある説では酒呑童子の息子。
ある説では酒呑童子の恋人である女の鬼というように日本各地で様々な伝承が伝えられている。
酒呑童子や他の鬼たちと共に暴虐の限りを尽くしたが、激怒した帝が平安時代最強の神秘殺しである源頼光と坂田金時ら頼光四天王を討伐のため派遣することに。
毒入りの酒を使った騙し討により一派は壊滅。
茨木も渡辺綱と交戦したが酒呑の首が刎ねられるや否や敵わないと判断し、唯一逃げ延びる事に成功したという。
大江山の鬼の首魁を自称している通り、Fate世界における茨木童子は酒呑童子の配下ではなく、トップはあくまで彼女。酒呑童子は食客となっている。
が、それはあくまで表向きの姿。
実際の彼女は生真面目で小心者、そして負けず嫌いな子どものような性格をしている。
鬼らしく振る舞っているのも、母親からの"鬼が傲慢に振る舞わなくして、誰が傲慢に振る舞うのか"という教えを律義に守っているに過ぎない。
"生き延びる"ということに関しては特に秀でており、逃走の際にした大跳躍は見た瞬間主人公が"追いつけない"と思い至るほどである。
他に鍵開けや音消しの特技も"鬼の中で右に出るものは居ない"と豪語するほど得意であり、変化スキルを持っているので伝承通り人に化けることも可能。
また相手の表情の変化を見逃さない洞察力と、即席のパーティーで作戦を立案出来る頭の回転の速さを持ち合わせている。
【サーヴァントとしての願い】
酒呑童子とまた一緒に暴れたい。
カルデアに召喚されていない彼女は、再度の享楽の日々を求めている。
最終更新:2017年06月10日 21:00