【マスター】
操真晴人@仮面ライダーウィザード
【マスターとしての願い】
ない。喪失の過去は既に自分の中で決着がついている。
だが、強いて彼の願いを述べるならば───誰かにとっての
最後の希望となる。その指針だけは、決して揺らぐことはない。
【weapon】
ウィザードライバー
晴人がウィザードへの変身やエレメント変化、各種の魔法を使用するカギとなるアイテム。
ベルト中央の手のひら状のパーツ「ハンドオーサー」に、ウィザードリングをはめた手をかざして使用するシステムとなっている。
従来の魔法使いに当てはめるなら『魔法の杖』といったところか。
右手用の指輪は必殺技の発動や巨大化に分身、専用武器の《ウィザーソードガン》や《ウィザードラゴン》の召喚等の魔法発動に使い、左手用の指輪は変身やスタイルチェンジに用いる。
ウィザーソードガン
銃と剣が一体化したウィザードの基本武器。銃としても剣としても使える他、変身前でも使用可能。
ウィザードリング
各スタイルへと変身するため、あるいは各種魔法を行使するために必要な魔法使いの指輪。
基本的なものは大抵揃っているが、ただ一つ「インフィニティウィザードリング」だけは彼の手に存在しない。
【能力・技能】
指輪の魔法使いであり、身に宿す魔力は極めて潤沢。ただし魔法使いと称されてはいるが意味合いとしてはあくまで魔術師の域を出るものではない。
ウィザードライバー及びウィザードリングを使用することで各種スタイルへの変身及び魔法(魔術)の行使が可能。
戦闘能力や特質は変身するスタイルによって大きく左右されるが、オールドラゴンを初めとした極めて強力なスタイルになることも可能である。
しかしそれら能力の行使には当然だが相応の魔力消費が必要となり、サーヴァントを使役しながらの変身には細心の注意が必要となる。
【人物背景】
サバトと呼ばれる生贄の儀式の生き残りとなった青年。
過去に両親を交通事故で失っており、その間際に両親が遺した「晴人は私達の最後の希望」という言葉を胸に刻みつけている。
表面的には飄々とした余裕のある態度を崩さない好青年だが、実際には負の面を人に見せないよう取り繕っているに過ぎない。超人でも狂人でもない、ほんの少しだけ心が強かっただけの青年。
自分にとって大事なものを見出し、それを失うまいと足掻き、それでも手を掴むことのできなかった少女が遺した最期の願いを聞き入れ、全てに決着をつけるため戦い続けた男。
本編終了後、「約束の場所」終盤においてアンダーワールドから帰還する直前からの参戦。
【方針】
この聖杯戦争が一体何を意味し、何を目的としているのかは知らない。だが、例えどのような場所であろうとも自分がすべきことは変わらない。
───最後の希望となる。それだけは、決して譲らない。
最終更新:2017年05月28日 02:30