「さあ、我々は主のもとに帰ろう。主は我々を引き裂かれたが、いやし、我々を打たれたが、傷を包んでくださる。
二日の後、主は我々を生かし/三日目に、立ち上がらせてくださる。我々は御前に生きる。
我々は主を知ろう。主を知ることを追い求めよう。主は曙の光のように必ず現れ、降り注ぐ雨のように、大地を潤す春雨のように、我々を訪れてくださる。」


                                                    ―ホセア書―第6章―

だだっ広いガーデンを赤く染める程の薔薇がそこら中に咲き誇る、真っ白な邸宅の庭。
真っ白なテーブルで、葡萄のムースを塗ったケーキをお供に紅茶を飲む一人の少女が、其処に一人座っていた。
銀砂の髪を結わえ、高貴な雰囲気を辺りに放つ整った容姿には、何処か儚さが染みていた。
左手にあるソーサーにコトリと、右手に持つティーカップを置いた美国織莉子は、向かい側にある空っぽのもう一つの席に眼を配る。

何時もなら、其処には眼帯を付けた彼女の明るい笑顔が、其処から見えるはずだった。
焦がさないようにオーブンから取り出したケーキを、美味しそうに齧って。
楽しそうに庭を回りながらお喋りをしてくれている。
美国の娘としてしか、生きる意味が分からなかった自分にとって、彼女は掛け替えのない、大切な友達だった。
しかし、彼女は此処にはいない。
織莉子は今、そんな彼女……呉キリカのいない場所に来てしまったのだから。

―Chaos.Cell。
英霊と呼ばれる存在を使役して殺し合う、聖杯戦争と呼ばれる催しが行われんとする舞台。
そんな場所に、織莉子は巻き込まれてしまったのだ。

あの時の織莉子は、こんな出来事が起こるなど全く予想していなかった。
彼女の最後の記憶は、元の世界で、この様に茶を飲んでいた時だった。
切っ掛けはよりによって、偶には別のケーキフォークを使おうとした時のこと。
それを掴んだ瞬間に、織莉子はこの世界に弾き飛ばされてしまったのだ。
今でも、考えるだけで顔が真っ赤になってしまう。

「ねぇライダー、貴方もお茶は如何?」

織莉子はふと、眼の前にいる青年に声を掛ける。
紺色のコートを身にまとったヨーロッパ風の青年は停めているオートバイに寄りかかり、果物ナイフで木を彫っている。
何かしらの像の様な物らしいが、未だ形は見えていない。
だが、手付きはまるで手慣れたように器用だ。
像をナイフで彫っている、この青年がライダー。
織莉子が、この聖杯戦争において召喚した、自身のサーヴァントである。

木彫りをやめて、ライダーは自身のマスターに顔を向ける。
何処か儚げな表情を織莉子に向けたライダーは暫く黙り込み、口を開く。

「いや、遠慮しておくよ。」

織莉子はそれを聞いて、ふぅんと眼を瞑り、紅茶を啜る。
それを一瞥したライダーも瞬きをした後、またナイフを持った手を動かす。

「……一体のサーヴァントの外見が見えたわ、先程ね。」
「また映ったのか、未来が。」

再び木を彫るのをやめ、顔を向けてきたライダーに、ええ、と織莉子は答える。
その身と願いを呪い、奇跡と魔法を手にするのが、魔法少女。
魔法少女の魔法の力は、願いによって左右される。
自身の先を知りたいとキュウべぇに願った織莉子の魔法は「予知」。
その先の未来が、ランダムにフラッシュバックされる形で、彼女の脳内に映り込むというのだ。

「……白い剣士の様な外見で、マスターは私と同じくらいの子ね。
ライダー、偵察をお願いできる?」
「……。」

その言葉にライダーは、うん、と頷く程度の事しか出来なかった。



◆  ◆  ◆


Chaos.Cellに再現された街、冬木。
此処と見滝原と比較してみて、質素と言うか、味っけ無い、と言う言葉が浮かぶ。
それが織莉子の記憶を取り戻す切っ掛けとなった出来事であるのだが、此処はどうにも落ち着く。

この世界で、自身が通うこととなっている、穂群原学園中等部。
―とても素っ気ない空間だ。
見滝原中学校が豪華に見える程度には。

「あ、見て、美国さんだ~!」
「この街の名士の娘の……」
「よせよせ、お前には高嶺の花だ。」

学校の廊下を通り掛かれば、必ずひそひそ話が聞こえてくる。
きっと自分の事を言っているのだろう、そう確信できる程度には、このことも経験済みである。
……評価している、と言う事を除けば。

織莉子の父、久臣は政治家にして、この街の名士。
人柄も良く能力も高く、周囲からの厚い人望の持ち主であった。
父は織莉子の誇りであり、彼女の憧れの人間である。
彼女自身も、この様にして皆から慕われ続けてきた。
素晴らしい父親の娘だと。
将来有望な人間であると。

しかし―父親は死んだ。
汚職の疑いが出て、ショックで父親は自らの首を絶ったのだ。
それ以来、自分の周りの世界は一変した。
皆は自身を避け、貶めるようになった。
教室の机には必ず悪口が掛けられ、周囲の人間からも冷たい眼差しを向けられる様になった。
尊敬する父親の娘らしく―それが、自分のこれまで生きてきた理由だった。
それが喪われれば、自分はどうしたら良いのか―

このロールにおいては、父親は汚職もしていないし生きている。
毎日の様に国のため、人のために勤しんでいる、今日もきっと帰りは遅くなるだろう。
その為織莉子の周りからの評価も、以前と全く同じだった。

(……偽物ね)

しかし、織莉子にとってこの環境は、彼女の心を満たすには至らなかった。
確かに、自分は周りからの評価を喪って、己のアイデンティティを見失い、キュウべぇと契約してしまった。
でも、例えそれを取り繕って、それで自分の願いが叶った―とでも?

そんなはずはない。
もう自分は、あの頃には戻れないのだから。
それに―

―美国さん!―
―美国さぁ~ん!―

―織莉子!―

(……早く帰らないと、キリカを泣かしてしまうものね……)

その為にも勝つ。
必ず聖杯は手に入れる。
私の生きる意味を知るために。
「貴方」と「私」の世界を護るために。
そう考えながらも、織莉子は廊下を前へと進む。

―また、何かが見えた。



◆  ◆  ◆




「やはりいたか。」

辺りが見回せる裏山。
其処の道路に自身のバイク…ガルムを停めたライダーは、双眼鏡越しから遠距離にいるサーヴァントを視認する。
クラスは分からない、後程マスターに聞いてみよう。

『見つかったのかしら?』

バイクのライトから立体映像が浮かび上がる。
映像に映る、悪魔のような少女、エレアは、興味深そうな表情でライダーを見つめる。

「ああ。」
『戦うのかしら?』
「ああ、戦うさ。」
『貴方らしくもないわね、聖杯戦争に乗り込むだなんて。』
「……。」
『でも、それもまた美しいかもしれないわね。
好きにしなさい、貴方の思うままに、戦いなさい。』

ライダーのサーヴァント、ジョセフ・ジョブスンは、織莉子の過去を夢で見た。
見たのはこの間の偵察中、習慣で廃工場に寝ていた時の事だった。
見えたのは人生を塗り替えられ、虐げ続けられてきた彼女の姿。
そんな彼女が願ったのは、「己の生きる意味を知る事」だった。

(ザーギンに似ているな、彼女は……)

袂を分かった、嘗ての親友の姿を、彼女は思い起こさせてくれる。
どんな時にも美しく、優雅に振る舞っている彼女。
そんな彼女の心は今、ジョセフがこれまで出会ってきたブラスレイター達と同じように、辛い苦しみに苛まれ続けている。
聖者の如く輝かしいオーラを身に纏いながらも、サーシャを躙った世界への理不尽さを嘆いた、ザーギンの様に。

(だが……だがな、マスター)

―どんなに過酷な世界にも、生きる意味はある、きっと、必ずある。

虐げられる事に嘆いた自分を説いた、あのミュラー神父の言葉が胸に響く。
そうだ。
確かに、この世界は差別と理不尽に包まれている。
神の説くように人は平等ではなく、人は神の名を曲解し、冒涜していく。
だが、答えは必ず見つかるはずだ。

(その為にも、マスターが答えを見つけるまで、俺は戦う)

ジョセフに、聖杯にかける望みと言えるものは無い。
しかし、戦う理由は今此処に存在する。
例え絶望しかなくても、諦めずに胸を張って生きていけばいい。
その時、お前にしか出来ないことが、必ず見つかるはずだから。
目をそらさず、明日のために、行こう。

ジョセフはガルムに跨り、エンジンを掛ける。
テンプル騎士団の科学の粋が詰め込まれた機狼が唸る。
それと同時に、ジョセフが青い光を発す。

出現したのは、ブルーの異形の戦士だった。
「アンドロマリウス」。
正義を司る悪魔の名を冠した人類の進化体「ブラスレイター」。
ジョセフがアンドロマリウスに変化したことに反応し、ガルムも形を変える。
カウルが伸び、タイヤが横になり、飛行形態へと変形。
ジェット噴出で、ガルムは大空へと飛び上がっていく。

ライダーのサーヴァント、ジョセフ・ジョブスンは走り出す。
彼女の生きる意味を探し出すために、今日も速度を上げていく。



◆  ◆  ◆



誰もいない、薔薇だけが彩る庭。
中心に置かれているテーブルの中心では、マリア像がニコリと微笑んでいた。
彼女の微笑みが、何を指し示すかは誰にも分からない―今は。






【マスター名】美国織莉子
【出典】魔法少女おりこ☆マギカ
【性別】女

【参戦経緯】

普段使っていた食器の中に、鉄片が使われている物があった。

【Weapon】

「ソウルジェム」
魔法少女の変身アイテムにして、魂が物質化したもの。
擬似的な魔力炉としても機能し、これを使うことで.織莉子は魔法少女に変身できる。
ただし、魔力は無限という訳ではなく、魔法を使えば使うほどソウルジェムの濁りという物は溜まっていき、魔力は減っていく。
完全に濁りきった瞬間ソウルジェムは魔女という怪物を吐き出した後魂なき抜け殻になってしまう。

「水晶玉」
彼女の魔法少女としての装備。
遠距離射撃が可能で、オールレンジ攻撃による連射も可能。


【能力・技能】

  • 魔法少女
願いと引き換えに、己の身を呪ったもの。
ソウルジェムを使って魔法少女に変身できる。
彼女の魔法少女としての能力は「予知」で、その先の未来を予知することが可能。

  • マインドコントロール
魔術的な物には頼らない、Cランクの威圧とDランクの話術。
歴戦の魔法少女である巴マミをヘタレこませたり、千歳ゆまの恐怖を焚き付けたりしている。


【人物背景】

美国久臣総理の令嬢で、彼女自身も周囲から慕われていた。
しかし不正の疑いが出た影響で父親は自殺、自身も汚職政治家の娘として周囲から軽蔑されることとなる。
自身の存在意義に疑問を持ったその時、インキュベーターに目をつけられ、「自身の生きる意味を知りたい」と願い魔法少女となる。
予知能力を手にした彼女は、救済の魔女によって世界が消滅してしまう未来を読み、その魔女の元となる鹿目まどかを殺害しようと―学校を占拠する前からの参戦。

優雅かつ落ち着いた雰囲気の持ち主。
しかし、子供の頃に父親の様な政治家を志した、と言う想いは未だに残っている。
美国の娘として見られている事に孤独感を感じ、只の人として見てくれることを何処かで望んでいる。

【聖杯にかける願い】

自分の生きる意味を知り、(キリカのいる)元の世界に帰る。





【クラス名】ライダー
【出典】BLASSREITER
【性別】男
【真名】ジョセフ・ジョブスン
【属性】秩序・善
【パラメータ】筋力B 耐久C 敏捷B+ 魔力C 幸運D 宝具E(アンドロマリウス変身時)

【クラス別スキル】

騎乗:C+
乗り物を乗りこなす才能。
バイクを乗りこなせる他、融合化により機械や金属と融合できる。
時限爆弾を停止したり、コンピュータにハッキングすることが可能。

対魔力:E
魔力に対する耐性。
無効化はせず、多少ダメージを軽減する程度。

【保有スキル】

心眼(真):C
長い戦いで培った洞察力。
窮地において、逆転の可能性が数%でもあるなら、それを実行に移すチャンスを手繰り寄せる戦闘論理。

単独行動:B
マスター無しでも現界を保つ能力。
Bランクなら、マスターが死んでも2日は現界していられる。

仕切り直し:C
不利な戦闘から離脱する能力。
戦闘から離脱し、敵の眼を晦ます。

融合進化体:B(A+)
金属に近い肉体を手にした「人類の進化系」に当たる存在。
Bランクなら、低級のデモニアックを制御しきれる程の力を持つが、ライダーは強靭な意志力でその力を封じ込めている。
しかし、第三の宝具を起動した瞬間、()内に修正され、ライダーは真のブラスレイターへと覚醒する。


【宝具】

「人魔呼び覚ます蒼き馬(ペイルホース)」
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
ライダーが生前、姉に生み出され、嘗ての友に埋め込まれたナノマシン。
人類の進化を促す力に成り得た可能性を持った、化物の中核。
血液を介して感染し、血管内の蛋白質に分解されてしまう。
ナノマシンはそのまま人体の活性化を促し、人間を幻覚症状や高熱に苦しめた末に「デモニアック」と呼ばれる存在に変質させる。
しかし、72の感染パターンに当てはまった人間は「ブラスレイター」と呼ばれるより高位の存在へと変化する。
ライダーが変異したブラスレイターは「アントロマリウス」。
最も新しく発見された形態で、その能力は未知数。

「死馬喰らう黒き機狼(ガルム)」
ランク:E 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:3~50
ライダーがツヴェルフから受け取ったスーパーマシン。
世界一ィィィの科学力を誇るツヴェルフが作っただけあって、その性能は並大抵のバイクを凌駕する。
ライダーはこれに跨り、融合化させることにより飛行モードに変形させ、空を飛ぶことが可能。
バイクにはツヴェルフが遣わしたAI「エレア」が搭載されており、有事の際にはエレアが自動走行させることも出来る。
また、PCをハッキングしてライダーに連絡することも余裕余裕。
高飛車で気まぐれな性格だが、ライダーの事は気に入っており信頼関係も築けているので裏切ることは無いだろう。
余談だが、車検の際には「四菱ジャパンカスタム」で普通に通っちゃう。

「融けて凌駕する最後の蒼馬(アンドロマリウス・グランドスティール)」
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
蛇の悪魔、アンドロマリウスは物を盗み、悪を挫く正義の悪魔である。
ブラックボックスの塊であった第七十二型ブラスレイター、アンドロマリウスの真の力。
ライダーは、血を吸ったブラスレイター達の力をインストールする力を有している。
これにより、ライダーはそのブラスレイターの分身を召喚できる他、英霊の座にいる本体に自身の身体を貸すことが出来る。
ただし、憑依は向こうにいる本体からの了承が必要となり、場合によっては向こうから取り憑いて来る事もある。
因みに生前、ライダーに力を貸してくれたブラスレイターは「フェニックス」「ウァラク」「マルコシアス」の三体。
基本的に使えるのは上述の三体だが、状況次第では他の座にいるブラスレイターも力を貸してくれるのかもしれない。

「病呪殺す豊穣の灰馬(アンドロマリウス・イシス)」
ランク:E 種別:対病宝具 レンジ:100 最大捕捉:1000
アンチナノマシン「イシス」によって、ライダーが真のブラスレイターへと覚醒した力。
「融合進化体」のランクが()に修正され、幸運を除く全パラメータが2ランク上昇する。
Dランク以下の「融合進化体」スキルを持つブラスレイターの意志を完全に制御しきり、
更には殆どのデモニアックを滅ぼした逸話から「病殺し」の概念を持ち、ライダーの血を浴びたデモニアックは死滅する。
ただし、この宝具が発動するのは解放してから1時間後。
その上時間が経てば立つほどライダーの霊核も徐々に蝕まれていくため、安易に発動は出来ない。

【Weapon】

「湾曲刀」
ライダーが融合体の能力により、右手の紋章部分から発生させる剣。
刃は光になって鞭のようにしなやかに曲がる他、伸縮自在でございます。
融合体はイメージから装備を生み出すので、熱やバリアを発生させることも可能。
ワイヤーの様に光の糸として発生させることも可能。

「果物ナイフ」
神秘も何の変哲も無い、市販のナイフ。
これを使ってジョセフはマリア像を彫っている。

「特殊ジャケット」
ライダーを象徴する、特注製(恐らくツヴェルフ謹製)の紫色のジャケット。
バイク操縦時に項の部分からヘルメットが伸びて装着される。

【人物背景】

ドイツにやって来た移民の息子。
吹雪の中でゆりかごを抱いて守り抜こうとした両親のお陰で辛うじて助かり、両親が向かおうとしていた教会の神父に助けられる。
神父に育てられ、孤児達の心優しいリーダー的存在になったジョセフは、ある日神父から「どんなに過酷な世界にも、生きる意味はある」という言葉を貰い教会に残る。
しかし、ジョセフが15歳の時、神父は大洪水から避難してきた人を救おうとし続けた結果老体が耐えきれず過労死。
その時ジョセフは入れ替わるように、救援にやって来た若き見習い医者、マドワルド・ザーギンと出会う。
ザーギンと通じ、自らの素性を知り、姉であるサーシャと再会したジョセフは、ザーギンや姉と共に、病に苦しむ移民達に薬を送り届ける日々を送る。
だが、移民達を救うことは叶わず、その上サーシャは現地人にリンチを受け昏睡状態に。
そしてジョセフは、すっかり変わり果ててしまったザーギンによってナノマシンの血を貰い、ブラスレイターへと覚醒する。
―10の年月がすぎ、ジョセフは青年に成長する。
多くの仲間と出会い触れ合ってきたジョセフは、遂にザーギンとの決着に臨み―

長い戦いで疲れ果てているのか、陽気な少年時代とは真逆に寡黙な性格へと変わり果てている。
だが、根っこの部分での優しさは変わってはおらず、今を生きる多くの人々達に影響を与えている。
神父の見様見真似で覚えたマリア像を彫る事が癖であり趣味。

【聖杯にかける願い】

マスターを元の世界に帰し、生きる意味を見つけ出させる。

【基本戦術・方針・運用方法】

ジョセフは10年もの長き戦いにより、力を押さえ込んでいながらもその卓越した剣技によりかなりの実力を誇る。
ガルムに騎乗しながらの剣術が主となるだろう。
ただし、些か火力には劣るため、その時には「仕切り直し」で離脱することを勧める。
また、第三の宝具を使うことで三体のブラスレイターを召喚、或いは憑依させる事で戦いの幅を広げることも可能。
ただし、真のブラスレイターとしての力を顕現させれば、燃費は通常の倍以上になるので、油断はせずに。
ライダーは織莉子にザーギンを重ねている節があり、彼女を危うく感じている。

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最終更新:2017年03月16日 15:25