広い市営ホールの中に、耳を劈くような激しい歓声が絶えず響いている。
色とりどりのサイリウムが振られる客席。そこに座る人々は皆、ステージの上できらびやかに舞う少女達の姿に熱狂し、魅了されていた。

――それぞれが好きなことで 頑張れるなら――

明るい歌詞は悩みを癒やし、吹き飛ばしてくれる。
観客達にも皆一人ひとりの人生があり、物語がある。
中には考えただけで気分が暗澹とするような問題を抱えた者や、思い出したくもない辛い過去を持つ人間もいるだろう。
それでも彼らは、今この瞬間だけは現実を忘れていた。
心の重荷を脇に下ろして、踊り、歌い、跳ね回る若き可憐な偶像(アイドル)達。
彼女達の歌と踊りにはまだまだ粗があったが、しかしそんなことが気にならないくらいの力強いパワーがあった。

――新しい場所が ゴールだね――

彼女達は誰かを、何かを否定しない。
明るい歌詞と歌声で、皆の生き様を肯定してくれる。
純粋に外見が優れているというのももちろんあるが、彼女達アイドルが人の心を惹き付けるのにはそういった理由もある。

ここには光だけがある。
未来に歩いていくという強い希望の光だけがある。
それ以外は何もない。歌う側にも、それを盛り上げる側にも。
ただ光だけがあるのだ。こう聞けばいいことに聞こえるが、徹底的に貫けば異質な空間が出来上がる。
そう、このライブはあまりにも眩しかった。不自然なくらいに、誰かが仕組んだみたいに。

――それぞれの好きなことを 信じていれば――

それもその筈。
この世界は、現実ではないのだから。
さる巨大な、余人には想像も付かないような儀式のために作り上げられた一つの巨大な舞台。
世界にとって重要な存在は、あくまでもそこに招かれた外の世界の住人達だけ。
それ以外の全ては、儀式を不自然なく進行させるためのエキストラに過ぎない。

明るく可愛く、人々に夢と希望を与えるスクールアイドル。
そして、そんな彼女達に勇気付けられるのが役目の観客達。
彼女達は皆、聖杯にプログラムされた通りの役割を遂行し続けていた。
輝くものはどこまでも眩しく。
それに魅せられた者達は、明日を生きる勇気を与えられて自らも輝き始める。
教科書通りの、あまりにも都合の良すぎる理想像。
しかし作られた存在である彼女達は、誰もそのことに気付かない。
違和感を覚えることさえ出来ずに、目の前の歓声に精一杯応えようと声を張り上げる。

――ときめきを 抱いて 進めるだろう――

最後の曲が終わりに近付くにつれて、建物が揺れそうなほどに歓声は強まっていく。
サイリウムが振り子のように左右に動くペースは早まり、照明器具の類は更に会場を盛り上げるために明滅を繰り返す。
皆が一丸となって作り上げるライブとは、よく言ったものだ。
今日のライブに、不必要な人間は誰一人としていない。
主役たる少女達の晴れやかな笑顔が、舞う爽やかな汗の粒が、それを証明している。
やがて全ての歌詞が終わり、とうとう最後の曲が終わりを迎える。
混じり気のない賞賛の拍手に手を振り返しながら、少女達が一人また一人と消えていく。
夢の時間はこれにて終わり。アイドル達の晴れ舞台は、大成功の内に幕を閉じる。

「今日も凄かったなあ、μ'sのライブ」
「ホントだよ。俺達が学生だった頃にもバンドだの何だのやってる奴らはいたけど、レベルが違うよなあ」
「俺、明日も仕事頑張れそうだぜ」

観客達は席を立ち、各々が友人や家族と今日のライブの感想を興奮した様子で語らいながらホールを去っていく。
今日も今日とて、冬木のスクールアイドル達は絶好調だった。ただ――皆が皆そうだったわけではどうやらない。

「でも今日、かよちんは調子悪いみたいだったなー」
「あ、お前も思った? なんか表情もぎこちなかったし、ダンスの最中も何回も躓いてたよな」

件の「かよちん」なるスクールアイドルは彼らの一推しメンバーなのか、彼らが持っている団扇には彼女の優しそうな笑顔がプリントされている。
国立音ノ木坂学院に所属するスクールアイドルグループ、「μ's」。そのメンバーの一人、小泉花陽。
ファンの彼ら曰く調子が悪いようだったという彼女の今日のパフォーマンスは、確かに素人目に見ても分かるほどぎこちなく、粗が目立っていた。
周りがあまりにも完璧にライブをこなしているからこそ、結果として彼女の不調が一際目立ってしまった……というのもある。
だが、それだけではなかった。今日の小泉花陽にはもう一つ、目に見えて明らかな異常があった。

「あと手に包帯もしてたよな?」
「してたしてた。火傷でもしたのかねえ」
「分かんねーけど、心配だよなー」

その色白な左手に巻かれた、痛々しい包帯。
アイドルにあるまじき、ファンに不安を与えてしまうような要素。
それを見て「何かを隠しているみたいだ」と感じる者がいなかったのは、彼女にとって間違いなく幸いだった。


◆◆◆◆◆◆


ライブを終え、友人達と別れて帰途に着いたスクールアイドル・小泉花陽。
その目の前で、突如不可思議な現象が起こった。
花陽の傍らの空間が突然波紋みたいに歪み、そこから精微な風貌をした黒髪の青年が姿を現したのだ。

「やあ花陽ちゃん。いいライブだったね、見ていたよ」

何もない虚空から突然現れた男が、馴れ馴れしく自分の名前を呼び、話しかけてくる。
普通なら絶叫をあげて逃げ出してもおかしくない事態に、しかし花陽は驚きも怯えもしなかった。
むしろそれらの逆だ。花陽が浮かべた表情は、安堵したような笑顔であった。

「アサシンさん! えへへ、ありがとうございますっ」

アサシンと、花陽は青年のことをそう呼んだ。
暗殺者だなんて、間違っても人に対して使う呼称ではない。
青年の方はそれを咎めるでもなく、いかにも女性受けしそうな甘いマスクに爽やかな笑みを浮かべる。
歳は二十代前半くらいだろうか。女子高生の花陽と並んでいると、傍からはまるで兄妹のようにも見える。

「でも、あまりうまく踊れませんでした……みんなからも心配されちゃって」
「無理もないよ。この状況で普通通り過ごせる方がおかしいんだから」

花陽が青年――アサシンと初めて顔を合わせたのは、今から一週間ほど前のことだ。
冬木市に暮らす女学生。アイドル活動をしている以外は、ごくごく普通の女の子。
だが、小泉花陽はある時突然思い出した。自分が暮らしていた本当の世界の記憶を。

花陽は激しく取り乱し、膝を抱えて震え、泣いた。
自分が今いる世界が本当の世界ではないこと、このままでは自分は偽物の世界と一緒に消えてしまうこと。
無遠慮に頭の中に突き入れられた真実は、まだ高校生の少女が受け入れるにはあまりにも重すぎた。

「けど、あまり重く考えすぎるのはよくないな。
 周りに不審がられてしまうかもしれないし、何よりそれじゃあ君の心が磨り減ってしまうだろう」
「……アサシンさん」
「大丈夫。花陽ちゃんは何も心配しなくていい。君はただ、いつも通りにアイドルとして皆を楽しませていればいいんだ」

危ないこと、面倒なこと。そういうのは全部、この僕が引き受けるから。
そう言って柔和に笑う彼の存在は、一人ぼっちの花陽にとってすごくありがたかった。
アサシンの笑顔は心を安らげてくれる。彼の言葉は、不安に押し潰されそうな脆い心を楽にしてくれる。
もしも彼以外のサーヴァントを召喚していたらと思うと、花陽はゾッとする思いでさえあった。

「でも、それだと、アサシンさんが危ない目に遭っちゃいませんか……?」
「アハハハ、僕はいいんだよ。なんてったって僕は生きてる人間じゃない、君に召喚されたサーヴァントなんだ。
 サーヴァントがマスターを守るのは道理だし、死や怪我を恐れるサーヴァントなんてそれこそ英霊の恥さらしもいいところだろう」

青年は自分の真名を、来栖シュウと名乗った。
彼こそが小泉花陽のサーヴァント。彼は召喚されてすぐ、花陽に問いを投げかけた。
君はどうしたい、と。聖杯でどんな願いを叶えたいんだ、と。
それに対し、花陽は答えた。願いなんてない。自分の暮らしていた本物の世界に帰りたい。
冷静に考えれば、我ながら危険な言動だったと少しばかり背筋が寒くなる。
願いを抱いて現界しているのがほとんどであるサーヴァントに、願いはない、帰りたいだけだなどと言えば、その時点で見限られても何らおかしくはない。
ただ、アサシンは花陽の思いを理解してくれた。理解した上で、彼はそれに頷いてくれたのだ。
そして、彼は花陽に約束した。君を必ず元の世界に帰してみせると――毅然とした声で言い切ってみせた。

「言ったろ、花陽ちゃんは何も心配しなくていいんだ」

アサシンは花陽の頭に自分の手を置いて、ゆっくりと左右に動かす。
頭を撫でる彼の顔は逆光でよく見えないが、伝わってくる手の温もりはまるで本当の兄のよう。

「君は君らしく、いつも通りの小泉花陽であればいい。
 僕はそっちの分野に特別詳しいわけじゃないが……アイドルは笑顔を見せてなんぼ、なんだろう?」
「!」

アイドルは、笑顔を見せてなんぼ。
その言葉は先刻のライブが終わってから、不調を心配した仲間の一人がかけてくれた激励の言葉だった。

「どんなことをしてでも、君を元の世界に帰してみせよう。
 だから、どうか笑ってくれ。僕も花陽ちゃんの浮かない顔は見たくない」

元は縁もゆかりも何にもない赤の他人である自分のために、彼は全力を尽くしてくれる。
願いを叶える奇跡の力を投げ捨ててでも、自分の望みを叶えようと奮闘してくれる。
そのことが本当にありがたくて、花陽は何度も何度も彼に感謝した。
彼がいつも通りの自分を望むなら、何もできない自分はせめてその願いにだけは応えよう。
強くそう思うと、自然と花陽の顔には光り輝くスクールアイドルとしての天真爛漫な笑顔が浮かんだ。
記憶を取り戻してから初めて浮かべる、心の底からの笑顔だった。

(戦争なんてしたくないし、正直、今でも怖い)

けれど、それでも。
彼を心配させないように、精一杯前を向いて毎日を生きよう。
小泉花陽は強くそう決意した。恐怖を乗り越えるなんて大層なことはできないが、行動することが一番大事なのだ。

(……そうですよね、アサシンさん)

花陽の力強い眼差しに、アサシンは笑顔で頷いた。
……一瞬、その笑顔が恐ろしい形に歪んでいるような気がしたが、疲れのせいだろうと花陽はすぐにそのことを頭の片隅に追いやり、記憶から消してしまった。
小泉花陽はアサシンのサーヴァント、来栖シュウを心の底から信頼している。

だから気付けない。自分が契約してしまったサーヴァントのおぞましい本性に、辿り着くことができない。




「どうせならもう少しマシなマスターを引きたかったもんだね。
 歌って踊って誰かを元気に? 笑わせるなよ、包丁持った通り魔相手にアイドルなんてクソの役にも立たないぜ」

小泉花陽が帰宅してから、数時間後。
繁華街に聳えるビルの屋上に立ち、花陽のアサシンは彼女と話していた時の彼では考えられないような邪悪な嘲笑を撒き散らしていた。
彼は善のサーヴァントなどではない。恐ろしい儀式に迷い込んでしまった少女をハッピーエンドに導く白馬の王子様などでは、断じてない。

「まあでも、騙しやすいところだけはそれなりかな。
 あともう少し甘い言葉をかけてやれば、もっと都合のいい手駒として使えそうだ」

とはいえ、小泉花陽が彼に誑かされてしまったことを迂闊と責めることは誰にもできないだろう。
何故ならアサシンは天性の詐欺師だ。こと人を騙すことにおいて、彼の右に出る者はそういない。
ほとんど事故のような形で命を奪い合う戦いに巻き込まれてしまい、精神の均衡を大きく欠いた少女。
彼女にとってアサシンは、さぞかし素敵な救世主に見えたに違いない。
いつの時代も詐欺師という生き物は、弱者の心の隙間に入り込んで甘い汁を吸うのが常だ。
今回もそうだった。なればこそ、小泉花陽がアサシンに騙されたのは必然のことであった。

「さあ、今回のゲームはどうやって遊ぼうか。
 最後に勝つのは当然として、勝ち方にも色々種類がある。
 せっかくのド派手なサバイバルゲームだ、目いっぱい楽しまなきゃ損だろう」

これがアサシンの本性だ。
生前からずっと変わらない、悪魔のような性分。

彼は悪名高い詐欺師だった。そしてそれだけでなく、人を喰う異形の力をその脳に秘めていた。
彼は悪逆の限りを尽くしたが、ある時一人の少年によって大きな屈辱を味わう羽目になった。
怒りのままに件の少年を追い求めた末、彼はとある少女が作り出した偽りの世界に足を踏み入れる。
そこでも彼は非道を尽くした。殺し、騙し、嘲笑い、暗躍をし続けた。

「必ず会いに行くよ、アキラ。そして中村陽太。
 ―――僕は、やられっぱなしで終わるのが大ッ嫌いなもんでネ!」

最期、悪辣なるカメレオンは狼の顎に食い千切れられた。
それでも、彼はこうして復讐の機会を得た。生涯二度の屈辱、それを払拭する最後のチャンスが舞い降りたのだ。
眩しく優しいアイドルに寄生して、人食いの怪物は夜闇に嗤う。
最後に勝つのは自分以外ありえないと、どこまでも傲慢に。


【クラス】
アサシン

【真名】
来栖シュウ(チャン=リー)@ヒト喰イ、ヒトクイ-origin-

【ステータス】
筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具D(通常時)
筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具C(ヒト喰イ時)

【属性】
混沌・悪

【クラススキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。

【保有スキル】
ヒト喰イ:C
アサシンは、ある特殊な薬品を投与されたことで脳が変異した新人類である。
彼らは普段は人の姿で日常生活を送り、自分の巣を展開してその中で人を狩り、食らう。
『巣』が発動されていない状態ではステータスが表示されず、サーヴァントとしても認識されない。
ただし彼が自ら正体を明かした、看破された相手に対してはこのスキルは機能しない。

話術:B
言論によって他者の思考を誘導し、自在に操る技術。
彼は稀代の天才詐欺師であり、巧みな話術により相手の心を弄ぶことに長ける。
特にアサシンの場合は誰かに不安や悪感情を抱かせるのを得意としている。

擬態:A
『変幻自在の透明蜥蜴』に由来するスキル。
任意の他人に姿や服装を変化させ、擬態することができる。
見た目だけでなく匂いや声、相手がサーヴァントであればマスターから認識されるステータスの数値までコピー可能。
『巣』を展開せずともこのスキルは自由に使用できるため、マスター相手の暗殺や諜報に非常に優れている。ただし、記憶をコピーすることだけはできない。

【宝具】
『巣』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~1000 最大捕捉:10人
ヒト喰イが発生させる特殊な精神世界で、展開と同時に半径数キロメートル範囲の人間を複数人引きずり込む。
巣の中では脳以外の部位の疾患や怪我は完治し、中で負った傷も脱出さえできれば完治する。
巣での記憶は外に基本持ち越せないが、「鉄片」に選ばれて冬木にやってきたマスターのみ記憶を引き継ぐことが可能。
この宝具の内部では、アサシンは第二宝具『変幻自在の透明蜥蜴』を真の形で発動、ヒト喰イとしての肉体と能力を最大限に発揮することができる。巣の中の出来事は外部からは完全に感知不能なため、一度発動してしまえば安全に魂食いやマスター狩りを行える非常に優れた暗殺宝具。
しかし巣に取り込める人間を正確に選ぶことは不可能(体に触れた状態で発動するなど、やり方によっては確実に望んだ相手を捕らえることが可能)で、運が悪ければサーヴァントを取り込んでしまう可能性も小さくない諸刃の剣。少なくとも、サーヴァントと行動を共にしているマスターを引き込んでしまったならそういう事態が勃発する可能性は非常に高いだろう。

『変幻自在の透明蜥蜴(カメレオン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~1000 最大捕捉:10人
『巣』を張っている状態でのみ使用可能。
アサシンのヒト喰イとしての姿。巨大なカメレオンに自らの姿を変化させ、長い舌や尾を使って戦えるようになる。
カメレオンらしく360度の視野と先述の擬態能力を持ち、彼自身の頭脳も相俟って厄介さの度合いはかなり高い。
が、ヒト喰イとしては体格も小さく戦闘力も下の方。状況が状況だったとはいえ腕っ節に優れたただの人間に押し負けたこともあり、一定以上の強さを持つサーヴァントには真っ向勝負ではまず勝てない。

『人喰絶対防衛圏(バリアルール)』
ランク:E 種別:対人宝具(自身) レンジ:1
過去、ただの人間に頭脳戦と戦闘の両方で敗北を喫した屈辱から学び、彼が手に入れた「格上狩り」への対策。
『巣』の内外を問わず、アサシンに対する攻撃はたとえ神秘を宿していようと黒い膜によって自動的に阻まれる。
これにより、彼は基本マスターに傷付けられることがない。しかし自分と同じヒト喰イやサーヴァントの攻撃は防御できず、あくまでも格下を寄せ付けないための宝具。

【weapon】
なし

【人物背景】
とあるヒト喰イの少女が展開した巨大な巣の内側で暗躍を繰り返していた、カメレオンのヒト喰イ。
一人称は「僕」と「俺」を状況に応じて使い分ける。
来栖シュウを名乗っているが、その真名はチャン=リー。極めて高い頭脳を持った詐欺師である。
虚構の世界で辣腕を振るったサーヴァントということもあり、真名の特定難易度はかなり高い。

【サーヴァントとしての願い】
受肉し、佐々木アキラと中村陽太に復讐する


【マスター】
小泉花陽@ラブライブ!

【マスターとしての願い】
元の世界に帰りたい

【能力・技能】
スクールアイドルとしての歌唱力やダンスのスキル。
もちろん聖杯戦争の舞台で役に立つかは怪しい。

【人物背景】
音ノ木坂学院の二年生で、学院の廃校を阻止するために結成されたスクールアイドルグループ「μ's」のメンバー。
自分から人に話しかけるのが苦手と引っ込み思案な一面を持つが、その一方で結構な努力家。
アサシンのことを全面的に信用している。

【方針】
怖い戦いをするつもりはない。
アサシンさんと一緒に、ここから抜け出す手段を探す。

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最終更新:2017年04月14日 17:39