【クールな中に】素直でクールな娘【熱い想い】
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 22:38:44.93 ID:jigSY3pc0
- ここは素直クールに萌えるスレです。
「素直クール」とは
・冷静沈着で感情的になることはまずない
・完全自立型
・表情が薄いあるいは無表情
・ガチで愛してくれている一途
・愛情表現がストレート
・照れが少ないあるいはない
・「素直」と「クール」の矛盾したアンバランス感が最高にいい
▼投下時ルール
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下許可を求めない。ダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。
・コテは投下時にだけ付ける
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます
▼2ちゃんねるのおやくそくについては
http://info.2ch.net/before.html
初めての人は保管庫をのぞいてみて下さい
*特に荒らしは徹底スルー
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 22:40:07.34 ID:jigSY3pc0
- ■前スレ
【晴れでも雨でも】素直でクールな娘【君と2人で】
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1180099166/
■ほの板
【好きなもの?】素直でクールな娘【キミだ】
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1169035252/
●初めての人は軽くでいいので保管庫を見てみて下さい
■素直クール保管所Wiki
http://sucool.s171.xrea.com/
http://www16.atwiki.jp/sucool/
■素直でCOOLな娘避難所
http://yy17.kakiko.com/sucool/
■あぷろだ@素直クール保管所
http://sucool.s171.xrea.com/up/
携帯からはこのへん
写メうpろだ http://kjm.kir.jp/index.php
@ぴた http://pita.st/index.html
■素直クール過去ログ保管所
http://sucool.skr.jp/kakolog/
■お題/性格ジェネレーター
http://udonkari.run.buttobi.net/
●お知らせ●
【避難所でスレ立て等に関する話し合いが行われています。意見のある方は避難所までお願いします】
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 22:41:27.88 ID:jigSY3pc0
- ●●お知らせ●●
避難所等で以下のような提案と話し合いがありました
・週二回スレ立て
・月曜日と金曜日
・スレが落ちたら次のスレ立て日まで待つ
現在試験運用中につき
何か意見のある方は避難所へどうぞ
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 22:44:37.54 ID:c1mqds4j0
- >>1乙!
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 22:48:18.04 ID:RwM1E+ww0
- 乙
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 22:49:19.61 ID:14pCF93KO
- >>1
スレ立て乙
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 22:55:52.86 ID:14pCF93KO
- はやめに
- 8 名前:サザソ登戸リビア :2007/05/28(月) 22:56:19.25 ID:MrfEzdTh0
- ビン!ビン!ビン!
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 22:58:11.06 ID:jigSY3pc0
- さて、始まったことだし
何かお題をくれると嬉しいな
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:02:29.58 ID:14pCF93KO
- 思いつくまま
つ【クーと男のファンのチームがライバル同士だったら】
つ【河原でフリスビー】
つ【朝起きたら動物の耳が生えていたクー/男】
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:02:44.01 ID:CTAVBKtOO
- >>9
【クーがクールになったわけ】
【二人の野外活動】
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:08:42.63 ID:14pCF93KO
- 早めほ
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:14:42.18 ID:jigSY3pc0
- ほし
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:15:20.27 ID:g1Pq+oBN0
- 保守
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:21:37.44 ID:jigSY3pc0
- 考えている間に落ちたらまずい
まし
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:22:58.72 ID:jigSY3pc0
- ごめんほとま間違えた
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:23:47.11 ID:nd+9bLBfO
- >>1
でもそんなの関係ねぇ!でもそんなの関係ねぇ!
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:30:45.74 ID:14pCF93KO
- ほあ
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:30:49.40 ID:jigSY3pc0
- ほす
- 20 名前:二人のきっかけ 1/3 :2007/05/28(月) 23:35:16.22 ID:fqrdC0az0
- 「異性である先輩に聞くのは間違いかもしれませんけど」
おう、なんだ?
「……恋愛で言う所の好き、ってなんですか?」
――――そんなこと、突然俺に訊かれてもな。
「先輩には昔から好きな人がいるんですよね? だったら分かるじゃないですか」
それは忘れろ。……と、何度言ったら忘れてくれるんだ?
「無理です。定期的に確認してますから」
わざとかよ。
「気になりますから。知らない間に失恋してた、って嫌じゃないですか」
俺の恋はもうそんなに残念な状態なのか。
「勿論、成功した時はお祝いの言葉を。長い付き合いですし、教えてくれますよね?」
さあ、どうだろう。
ひょっとすると、一生知らないままだったりしてな?
「……意外と意地悪ですね。失敗した時は、私でよければ慰めますのに」
だから、なんで俺の恋は終わったことが前提なんだよ。
「そっちの方が厄介ですから。成功したら『おめでとうございます』。以上」
それはそれで冷てぇな。
「ワガママですね……もういいです。話を戻しますから」
……………………。
「目を逸らして誤魔化さないで下さい。どうなんですか? 人を好きっていうのは」
…………知ら
「なくないです。個人名を聞きだす訳じゃないんですから、言い易いですよね?」
どうだかな。
どっちも嫌だけど、“答えにくい”という点で見ると大差ないぞ。
「煮え切らないですね……先輩。その人と何をしたいですか? 手を繋ぐ、それともキスですか? もっと上?」
もっと上ってなんだよ。
「それは乙女の口から言えません。というか、疑問で返すことが万死に値します」
怖っ。
「煮え切らない態度含め」
- 21 名前:二人のきっかけ 2/3 :2007/05/28(月) 23:37:10.06 ID:fqrdC0az0
- ……………………。
OKオーケー、お前ガン飛ばすとマジで怖いから止めてくれ。
眼力ありすぎ―――おぅっ?!
「…………そんなに答え辛いですか」
鞄で殴ってからしんみりするな! ……いや、どうせ大したことじゃないぞ?
「聞いてみたいだけです。特定の異性に、好意を持つというのが分かりませんから」
―――そうか、そりゃ残念な状態だ。
「何が残念ですか? 話が一瞬で吹き飛んだ気がするんですけど」
いや、なんでもない。
で、俺は好きな人と何をしたいのか答えれば良いのか?
「はい」
そうだな…………言われてみりゃ、何がしたいんだろうな。
歩く時は手でも繋いで、楽しい時は一緒に笑って、辛い時は支えあって…………
なんか陳腐な理想論出てきたな。
これ、本当に聞いて意味あるか?
「あります。おおよそ参考になりますから」
おおよそかよ。
「それは仕方ないですよ。人を好きになる気持ちなんて、対象が違うんだから共有出来ませんし」
…………お前、あれだろ。
アイドルとかに熱あげてる奴が理解できないだけだろ。
「同じですよ。『結婚するー!!』って、冗談に聞えない子だっているんですから」
それはそれで確かに引くけど。
とりあえず、俺のはあんまり当てにするんじゃねぇぞ?
「いえ、全然分かりやすかったです。…………そっか、手を繋いで……」
―――はて、一ヶ月ほど前に、こんな会話をしただろうか。
それがこんなことになるなんて、誰が予想できただろう。
- 22 名前:二人のきっかけ 3/3 :2007/05/28(月) 23:38:02.44 ID:fqrdC0az0
- 「今、猛烈に先輩の唇が恋しいです」
「お前さ、キャラ変わってないか?」
“あの”話をしてから数日後。
何をどう結論付けたのか、アイツは俺に告白してきた。
曰く、
『前口上は性に合いません。先輩、好きです』
こうして俺の長年に渡る一方通行にも終止符がうたれた訳で、無事恋人同士となったんだが。
もともと素直な性分で、言いたいこともサックリ言うアイツに恋人が出来ると!
……その片割れであるはずの俺さえも、びっくりするほどのお惚気マシーンと化す訳だ。
「変化、という意味では変わったかも知れません。でも、気付いただけです」
「…………何に?」
「普段は要領が良いのに、ほんの少し度胸が無くて。10年以上同じ人を好きだと言う、素敵な人
のことが好きだ、って」
「―――どこのどいつ?」
「目の前に居ます。……あ、すみません。嘘吐きました」
「今度は何だ?」
「大好きです」
…………ああ、もう顔直視できない。恥ずかしすぎる。
「先輩、人目のつかないところへ」
行って何する気だ!?
―――毎日が大体こんな感じで、止めてくれとも言いたくなるけど。
困ったことに、そうやって俺が恥ずかしがってるのを見てるあいつの笑顔は、
反則的なまでに可愛くて。そういえば昔はイタズラ好きだった、昔のあいつを思い出したりもして。
もっと困ったことに、今俺が居るのは教室だ。新手の羞恥プレイか。
ああ―――もうどうとでもなりやがれ。
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:40:07.70 ID:8x9QqMRl0
- 乙
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:40:20.70 ID:jigSY3pc0
- >>22
実にお熱いなぁ…
GJ
- 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:42:06.92 ID:14pCF93KO
- >>22
ああもう、二人でどこへなりともいきやがれ!
GJ!
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:48:04.38 ID:14pCF93KO
- 早めほ
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:56:14.67 ID:14pCF93KO
- ほ
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:58:26.92 ID:tls60qnF0
- >>22
ああ―――見てられっかぁ!
超GJ!
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/28(月) 23:58:50.00 ID:DDhJsf1MO
- シュールから横滑り
>>22
GJ!
周囲を飛び交うアンパンが見えたww
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:03:18.57 ID:cefxEuqcO
- つ【激辛料理を食べたら】
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:06:33.47 ID:cftqabJq0
- さてと
とりあえず1つお題消化
つ【朝起きたら動物の耳が生えていたクー/男】
2レスほど借りるよ
- 32 名前:1ページ :2007/05/29(火) 00:08:48.26 ID:cftqabJq0
- ク「朝だぞ。起きたまえ」
男「ん…?クー。そんなに大声を出さなくても、大丈夫だよ」
ク「いつもと同じ声だが」
男「やっぱり大きく聞こえるよ。僕の耳がおかしくなっちゃったのか
な…あれ?耳があるべき所に無い…」
ク「君の耳が頭についているぞ!それもウサギの様だ!」
男「えっ…本当だ!…よく見ると、クーも犬耳になっている!」
ク「日頃の可聴域外の音が聞こえると思ったら…。犬みたいな耳にな
っている…。これは一体…」
男「大変だよ…。こんな事になったら…」
ク「うむ。確かに大変だ。日常生活に支障が…」
男「十数年もの経験で築き上げてきた僕の耳掻きの技術が!」
ク「…男よ。もっと心配することがあると思うのだが」
男「でも、クー。僕はウサギや犬耳で耳掻きをしたことが無いんだ」
ク「ならば、これから新たにその技術を築き上げればよい」
男「確かにそうだけど…」
ク「しかし、私は1つメリットを見出したぞ」
男「それは何?」
ク「ふふ…。それはな」
(こちょこちょ)
男「ああっ…僕の耳さわらないでぇ…///」
ク「君は耳が弱点だったろう。ウサギの耳はより感度が良いからな。
存分に楽しませてもらうぞ…」
- 33 名前:2ページ :2007/05/29(火) 00:10:53.45 ID:cftqabJq0
- 男「クー!起きてよ!朝だよ」
ク「むぅ…」
男「珍しいじゃないか?クーが寝坊するなんて」
ク「夢か…」
男「クー。早くしないと大学に遅れるよ」
ク「男よ。私の耳は大丈夫か?」
男「耳?大丈夫だよ。それに昨日、僕が耳掻きしてあげたじゃないか」
ク「いや、そうじゃなくて、形がだな。人外の耳になっていないかね?」
男「別に猫耳とかにはなっていないよ。人間の耳だよ」
ク「そうか。では、君の耳は…」
男「僕のも人間のだよ。ほら」
ク「ふむ。本当に君の耳かな?」
(こちょこちょ)
男「ああっ…。僕が耳弱いからって…朝から…///」
ク「うむ。このかわいらしい感じ方はやはり耳が弱い私の男だ」
男「いきなり、ひどいよぉ…///」
ク「君がこんな時間に起こしに来たのが悪いのだ。夢の中で楽しもう
とした分、今払ってもらうからな」
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:12:45.03 ID:cftqabJq0
- 【朝起きたら動物の耳が生えていたクー/男】は終了
よく考えたら、クーが犬耳の必然性が無かったような気もするけど
なんとなく、自分の中のクーのイメージが犬だから、犬耳にしてみた
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:12:59.29 ID:cefxEuqcO
- >>33
もだえた
GJ!
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:15:48.03 ID:p5nDRVHp0
- >33
クーより男がかwaiゲフンゲフン
新しい扉が開きそうだったぜGJ!
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:23:17.54 ID:G0rZM3tA0
- ほ
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:23:48.42 ID:cefxEuqcO
- 400前浮上
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:32:18.72 ID:cefxEuqcO
- ほ
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:32:38.86 ID:9ZBOixAg0
- 時間が遅すぎ・・た
眠・・・い・・
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:40:23.54 ID:cefxEuqcO
- ほ
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:46:10.57 ID:cftqabJq0
- ほし
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 00:55:33.82 ID:cefxEuqcO
- ほ
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 01:03:53.36 ID:cefxEuqcO
- し
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 01:13:37.55 ID:cefxEuqcO
- ゅ
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 01:22:20.54 ID:p5nDRVHp0
- 深夜ラジオを聴きながら保守
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 01:23:48.10 ID:cftqabJq0
- ほし
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 01:26:43.25 ID:cftqabJq0
- ほし
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 01:36:05.19 ID:p5nDRVHp0
- ほ
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 01:48:51.18 ID:p5nDRVHp0
- し
- 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 01:49:20.21 ID:WR6UgWCf0
- 眠い……明日起きてスレが残ってたら久しぶりになにか書こう、ほしゅー
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 01:59:38.20 ID:p5nDRVHp0
- 期待ほしゅ
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 02:00:22.01 ID:cefxEuqcO
- 深夜ネタ
クー「……zzz」
男 「寝てる」
クー「……」
男 「たまにはいたずらしてみようかな」
クー「……」
男 「そーっと」
クー「……」
男 「こちょこちょ」
クー「ふあっ! あああっ!」
男 「!!」
クー「ん……男におかされた」
男 「人聞きの悪いことを」
クー「ん? 夢か?」
男 「そうそう」
クー「ならこれも夢だな」
男 「……え?」
――あさ
クー「やっばり夢じゃなかったんだな」
男 「……ぉ……ぁ(一晩中くすぐれるなんてどういう体力してるんだクーは)」
クー「男、どうした?」
男 「…ぁ…ぉ(もう限界……二度と寝ているクーにいたずらはしないよ、本当さ!)」
ガクリ
クー「朝だというのに眠ってしまったのか、仕方ないな」
この後、男はクーに(ry
- 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 02:14:21.43 ID:p5nDRVHp0
- やっぱり美味しくいただかれちまったんだろうか・・・羨ましいかぎりだぜ。
- 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 02:28:48.79 ID:cefxEuqcO
- ほ
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 02:51:00.27 ID:p5nDRVHp0
- し
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 02:57:12.36 ID:cftqabJq0
- とりあえず保守ついでにお題消化
つ【激辛料理を食べたら】
- 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 02:58:09.76 ID:cftqabJq0
- ク「男よ。韓国料理のキットをもらったのだ。今作るから夕食はそれに
しようか」
男「どこで手に入れたの?」
ク「私の大学研究室に韓国人がいてな。実験を手伝ったら、お礼にくれ
たのだ。本場韓国料理らしくすごく辛いそうだ」
男「うーん。本場韓国料理か。初めてだから楽しみだよ」
------------------
ク「よし。できたぞ」
男「おいしそうだね。じゃあ、さっそく一口」
ク「うむ。では、私も食べよう」
男「…うひゃー!すごく辛いね」
ク「これはすごく辛いな。さすが本場だ」
男「ただ、単純に辛いんじゃなくて、複雑な味がしておいしいね」
ク「うむ。単色な辛さではないな。こんな料理は食べたことが無かったぞ」
男「だけど、やっぱりすごく辛いね。水、水…」
ク「辛さというのは油に溶けやすく水に溶けづらいそうだ。水はあまり効
果が無いらしいぞ…」
男「だけど、やっぱり水で口を冷やしたほうが良いよ」
ク「水を使わずとも私には名案があるぞ」
男「それは何?教えてよ」
(チュッ)
男「えっ…?突然、どうして…///」
ク「おかしいな?辛い味がするぞ。スイートキスというだけに甘くなると
思ったのだが。もう一回してみるか…」
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 02:59:02.91 ID:cftqabJq0
- ということで【激辛料理を食べたら】は終了
とりあえずもう寝るよ
おやすみ
- 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 03:26:48.60 ID:cefxEuqcO
- >>59
……なんという無限ループ
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 03:57:28.35 ID:cefxEuqcO
- ほしゅ
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 04:21:33.76 ID:cefxEuqcO
- ほ
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 04:21:59.28 ID:18UZxabf0
- 男「……なぁ」
クー「食事中に喋るのは余り感心しないな」
男「……スマン」
クー「……で、何と言おうとしたんだ?」
男「今まで一度も好きとか愛してるとか言われた事無いなって思ってな」
クー「言われたいか?」
男「そりゃあな」
クー「だが断る」
男「……俺の事嫌い?」
クー「いいや。全く以ってその逆だ」
男「じゃあ何で」
クー「切り札は後まで取っておく物だからな」
男「後までって……それいつだよ」
クー「結婚式かその後の初夜か……どっちが良いと思う?」
最近クルフル書いてない事に今気付いた/(^o^)\
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 04:27:53.32 ID:cefxEuqcO
- >>63
クルフル54話が変になってるんですけど
なにかされました?
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 04:33:14.40 ID:18UZxabf0
- >>64
ここ二ヶ月くらいwiki弄ってないから俺じゃないよ。
さっき見てきたけど、文字数制限のある携帯で誰かが弄ったのかな?
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 04:40:33.76 ID:cefxEuqcO
- >>65
避難所のWikiスレに色々書かれてますけど少し前に
SSの入口が全損してたりとか色々……
原因不明ですが……
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 04:46:00.14 ID:18UZxabf0
- シス魂/38もやられとるがなorz
新手の嫌がらせかなぁ(´・ω・`)
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 04:54:05.34 ID:cefxEuqcO
- >>67
もし嫌がらせなら本スレ嵐とは次元が違いますからね
Wikiの中の人になんとかして貰えないものでしょうかね……
もし誰かが間違って編集したなら避難所に申し出て貰えればまだいいんですけどね
こんな時に携帯厨な自分の無力を思い知る……orz
- 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 05:20:18.86 ID:cefxEuqcO
- ほ
- 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 05:45:40.89 ID:18UZxabf0
- 男「……なぁ」
クー「何だ」
男「お前さ、授業中背もたれから完全に離れてるよな」
クー「そうだな」
男「疲れないか?」
クー「別に。ちゃんと姿勢を正しくしていればそう疲れはしないさ」
男「そういう物かねぇ」
クー「ちゃんとした姿勢をとれば何かに寄りかかる必要など無いからな」
男「まぁ……お前の家、姿勢とか厳しそうだしな」
クー「それもあるが、私は君以外に背中を預ける気など毛頭無い」
男「器物にも?」
クー「当然。寝る時ですら、仰向けにならない様心掛けているからな」
男「じゃあ、親戚の子供なんかからおんぶねだられたらどうする?」
クー「む…………抱っこじゃ駄目か?」
男「駄目だとしたら?」
クー「むぅ………」
- 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 06:09:25.33 ID:18UZxabf0
- 男「雨、酷いな」
クー「そうだな」
男「湿気上がってるせいで、蒸し暑いのがどうにもな」
クー「全く以って同意。こう蒸し暑くては、腹に汗疹が出来てしまう」
男「何で腹?」
クー「何故って、腹巻をしているからな」
男「なるほど」
クー「ああ」
男「…………」
クー「…………」
男「……雷様にヘソ取られたら大変だもんな」
クー「そこから雑菌が入ってしまうからな」
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 06:13:15.02 ID:cefxEuqcO
- >>71
オチで吹いたw
- 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 06:15:21.58 ID:18UZxabf0
- クー「なぁ、男」
男「なに?」
クー「ツー」
男「……?」
クー「ツー」
男「…………カー?」
クー「おお。これが通じるとは、やはり我らは深い絆で結ばれているのだな」
男(……訳分かんないからカーって言った事ばれたら凹むだろうな……)
- 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 06:23:04.32 ID:18UZxabf0
- 男「女の子用の占いの本ってあるじゃん」
クー「あるな。それがどうした」
男「アレの出鱈目さは異常だよなwwww」
クー「む、アレは出鱈目なのか?」
男「……はい?」
クー「だから、アレは嘘八百なのか? と聞いているんだ」
男「あ、あんなので恋が叶ったら笑うしかないだろ」
クー「…………」
男「もしかして……信じてたとか?」
クー「……YES。としか言えないのが辛い所だな」
男「……やった?」
クー「……毎晩丑三つ時に、神社の境内で君の写真に釘を打ち付けたくらいだな」
男「それ呪殺の儀式だから」
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 06:30:20.06 ID:cefxEuqcO
- >>74
GJ!
本のタイトルも気になる俺ガイル
- 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 06:39:46.12 ID:p5nDRVHp0
- >74
丑の刻参りGJw
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 06:41:16.66 ID:18UZxabf0
- クー「赤い糸というものが有るだろう」
男「ああ、運命の人と繋がってるって奴か」
クー「是非とも見える様になりたいな」
男「見てどうする」
クー「君と繋がっているかどうか、確認するに決まっている」
男「なるほど。でもよ」
クー「何だ?」
男「実際見えたとしたら、そこら中が赤い糸だらけになりそうな気がするぞ」
クー「む……」
男「見えてしまったらそれを避けようとするだろうしな。立派な不審者の出来上がりだ」
クー「……確かに」
男「それにな、何処にも繋がってない人を見てしまったらどうするんだ。悲しくなってくるだろうが!」
クー「……そうだな。見えない方がいいのかもしれないな」
>>75
『エンジョイ&エキサイティングおまじない全集』著:クラウザーⅡ世
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 06:54:53.36 ID:cefxEuqcO
- >>77
もし男と繋がっていなかったら自分で結びそうだなw
追記
『エンジョイ&エキサイティングおまじない全集』
でググったら何故かダイエット料理のレシピが
一番上に来た件について
- 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 07:01:31.13 ID:18UZxabf0
- クー「私と付き合え」
男「おk」
クー「よし、これで晴れて恋人同士。今晩は寝かさないからな」
男「……何をするつもりだ」
クー「夜伽。と云う奴だな」
男「意味を知って言っているのか?」
クー「知っているも何も、男女が同じ寝床に入り延々とお伽話をするのだろう?」
男「……そして子供が出来ると?」
クー「君は何を言っているんだ。子供はコウノトリが連れて来るに決まっているじゃないか」
男(……コイツはこのままの方がいいのかも知れんね……)
十数年後
クー「中々コウノトリは来ないな」
男(……言いあぐね続けてここまで来ると、誰が予想できようか……)
よし落ちる
- 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 07:08:29.47 ID:cefxEuqcO
- >>79
GJ!
そして連投乙
- 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 07:28:37.13 ID:cefxEuqcO
- あげ
- 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 08:06:10.19 ID:nKUfkgDLO
- ほ
- 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 08:09:33.92 ID:1gb2GBPVO
- あれ……何故クールスレが
- 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 08:22:09.13 ID:fwDHL1450
- 震えるぞハート!
萌え尽きるほどCOOOOL!!
- 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 08:51:39.64 ID:MRaCzvKX0
- 保守
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 09:05:08.74 ID:p5nDRVHp0
- >83
>3にでてるように、月金で試験運用中です。
- 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 09:44:54.87 ID:LH2gCHmDO
- age
- 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 09:52:48.89 ID:ueaw3vU3O
- よつばとの虎子が好きな俺もこのスレにいていいか?
- 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 10:03:16.19 ID:1gb2GBPVO
- >>86
そういやそんな話出てたな
㌧
- 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 10:19:45.75 ID:LH2gCHmDO
- age
- 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 10:52:56.63 ID:LH2gCHmDO
- age
- 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 11:03:24.54 ID:0u4P2aeuO
- 保守
- 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 11:23:31.28 ID:LH2gCHmDO
- age
- 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 11:47:04.17 ID:/JRsRGXdO
- 保守なんだぜ
久々だなぁ、火曜日に見れるなんて
なんか感慨深い
- 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 12:15:50.31 ID:LH2gCHmDO
- age
- 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 12:20:53.78 ID:p5nDRVHp0
- 出掛けに保守
- 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 12:22:04.38 ID:cefxEuqcO
- >>88
イインダヨー
- 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 12:43:09.53 ID:cefxEuqcO
- ほ
- 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 13:03:38.38 ID:1gb2GBPVO
- ほ
- 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 13:04:02.78 ID:0u4P2aeuO
- 100
- 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 13:23:25.39 ID:LH2gCHmDO
- age
- 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 13:29:34.61 ID:NDQsIj6u0
- age
- 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 13:42:00.39 ID:79Uz6ohc0
- 保守
- 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 13:46:06.91 ID:G0rZM3tA0
- >>10
【クーと男のファンのチームがライバル同士だったら】
- 105 名前:特等席 1/2 :2007/05/29(火) 13:46:58.89 ID:G0rZM3tA0
- ベンチに腰掛けた僕の膝の上には焼きソバとたこ焼き。隣にいる彼女のほうはアメリカンドッグ。さらにそれぞれの脇にコーラとウーロン茶。
目の前を人が行き交う。カップルや家族連れ、みんな楽しそうで、特に子供たちの目はキラキラ輝いてる。
「あっ」
幼さを感じさせる声とともに、彼女の手が僕の口元に伸びる。
「青海苔です」
「あ、ありがとう」
青海苔は、恥ずかしい。なんかご飯粒より恥ずかしい気がする。
横目でチラッと彼女を見るが、いつもの顔でストローを吸っていた。
大きな歓声がこだまする。耳にも入ってくるが、それよりも身体に響く。
人々が足を止め、上を見上げている。天井から吊るされたモニターを見ているのだ。
「行ってみましょう」
「あ、ちょっと待って」
残り少ないコーラを飲み干し、カップをごみ箱に投げ入れる。食べ物を両手に抱え、人ごみの間をスイスイと進んでいく小さな身体を、慌てて追いかけた。
スタンドへ続く通路を進むと、大きく視界が開ける。
レフトスタンドで多くの人が飛び跳ね、三塁ベースの上では選手が肩で息をしているのが見えた。
「うわっ、走者一掃だったんだな」
「敵ながらさすがです。あの選手の打率は、満塁では四割を超えているんです」
彼女の口調は普段と変わらないが、手に持った食べかけのアメリカンドッグをクルクル回しているところを見ると、はやり興奮してるんだろう。
「さあ、戻りましょう」
「え、うん」
後ろ髪を引かれながら、彼女に付いてさっきまでいたベンチへ戻った。
「ねぇ、やっぱりスタンドで見ない?」
「それは昨日話し合ったはずです」
「そりゃ、そうだけど……」
声と同様に幼いが、確固たる意思を持った瞳に見つめられ、思わず僕の声は萎む。
- 106 名前:2/2 :2007/05/29(火) 13:48:41.16 ID:G0rZM3tA0
- 「にいさんはレフト側がいいんでしょう? でもわたしは嫌です」
「んー」
「そして、一番嫌なのは離れ離れになることです」
「じゃあ、僕もライト──」
「今からライト側に行っても無駄です。さっきの駄目押しヒットで試合の結果はほぼ決まってしまいました。負けた側のスタンドでゲームセットを迎える、これほど悔しいことはありません」
淡々と、だけど反論を許さない口調。しかしまだ終わらない。
「そのまま、おめおめと帰路につくことなんかできません。帰れないのだから泊まるところが必要です。そういえばここに来る途中、電車の窓からいくつかのホテルが見えました、そこに行きましょう。
もちろん休憩ではなく宿泊です。お姫様抱っこ? その程度でわたしの悔しさが晴れるとにいさまは思っているのですか? 当然にいさまの初めてを頂きます。もちろんわたしも差し上げます。それから──」
「あ、そうだ、ソフトクリーム! ソフトクリーム買ってくるよ。えーと、イチゴ、バニラ、チョコ、抹茶、どれがいい?」
「抹茶」
とんでもない会話の渦の中から、彼女が大好きなソフトクリームの力を使って抜け出した。さらに彼女から逃げ出すように売店へ行き、列に並ぶ。
せっかくチケット買ったのに、これでいいんだろうか?
後ろを振り返る。僕の視線に気付いた彼女は、今度は年相応の笑顔でこちらに手を振ってみせた。
ま、彼女が笑ってるんだからいいのかな、そう思ったとき、またスタンドから大きな歓声が聞こえた。
おしまい
- 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 14:09:22.61 ID:cefxEuqcO
- >>106
GJ!!
- 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 14:24:20.38 ID:NDQsIj6u0
- >>106
GJ!
そして保守
- 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 14:49:21.92 ID:p5nDRVHp0
- 浮
- 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 14:49:56.83 ID:cefxEuqcO
- ほ
- 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 15:09:12.74 ID:8TvcJuEy0
- ho
- 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 15:21:51.01 ID:NDQsIj6u0
- shu
- 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 15:29:50.41 ID:5BRYmmnV0
- 保守
- 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 15:39:33.09 ID:cPQEl2URO
- ほ
- 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 16:01:09.19 ID:0u4P2aeuO
- 保守
- 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 16:24:00.99 ID:p5nDRVHp0
- 穂
- 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 16:24:03.72 ID:79Uz6ohc0
- ほしゅ
- 118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 16:36:22.56 ID:NDQsIj6u0
- ほ
- 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 16:50:29.83 ID:NDQsIj6u0
- しゅ
- 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 16:57:03.85 ID:6QyAC/J+0
- hosyu
- 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 17:20:44.61 ID:NDQsIj6u0
- ho
- 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 17:32:52.66 ID:6QyAC/J+0
- ゅしほ
- 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 17:49:33.06 ID:fcFzQ0gxO
- 今北産業
- 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 17:52:53.25 ID:1gb2GBPVO
- >>123
月曜日試運転
クーの新能力『狂戦士化』
新たな武器『地対地八連式多目的ソーセージ』
- 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 18:11:12.10 ID:NDQsIj6u0
- ho
- 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 18:28:21.21 ID:2uSCeYBi0
- 保守
- 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 18:37:36.14 ID:UJqtLiGjO
- ぬるぽ
- 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 18:49:01.49 ID:NDQsIj6u0
- >>127
ガッ
- 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 18:49:03.65 ID:1gb2GBPVO
- ガッ
- 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 19:00:19.04 ID:0u4P2aeuO
- 保守
- 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 19:09:24.79 ID:NDQsIj6u0
- ho
- 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 19:25:17.94 ID:NDQsIj6u0
- shu
- 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 19:34:40.33 ID:0u4P2aeuO
- ほ
- 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 19:49:46.60 ID:J4Mc1xbv0
- ほんぬる
- 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:00:16.90 ID:NDQsIj6u0
- age
- 136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:09:20.23 ID:jjw4Pfny0
- ほし
- 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:17:24.49 ID:MxkBtxxr0
- クールスレと聞いて飛んできました
以下9レスの間、ずっと俺のターン!
- 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:17:28.49 ID:0u4P2aeuO
- お題つ【テスト勉強】
- 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:18:15.74 ID:MxkBtxxr0
- 『クールな応酬 和菓子サイクル』
「……美味い」
いや、うまい。
これは冗談お世辞社交辞令その他諸々抜きで美味い。
有り得ねぇ。
「このどら焼きは何処……ああ、あそこのか」
箱に金色で明記されている店名、『歓楽天』。
いつだったか、女が持ってきた饅頭も同じ店だった気がする。
京都だったか奈良だったか、どちらにせよ老舗としての貫禄は十分に、
否、十二分に感じられた。
「いやー、なかなか……職人芸って言うか、熟練技と言うか……」
一口かじれば随喜の涙、二口かじれば喜色満面。
歓天喜地にて驚喜乱舞の欣喜雀躍。
命の洗濯、此処に極めり。
まるで『機械混じりの大量生産にゃひっくり返っても出せねぇモンが
あるんだよ』と、職人達の声が、心が、表情が、ありありと感じられる
一時だった。
- 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:19:05.99 ID:MxkBtxxr0
- 感服満腹、夢心地。
「御馳走様……でした」
恐らく原材料名一覧に『心』や『情熱』、『魂』の文字があったと
しても、俺は何の疑問も、何の不自然も、何の違和感も感じないだろう。
俺はテーブル上の入れ箱に向け、深々と頭を下げた。
「結構な御手前でした」
何処からともなく『またどうぞ』と聞こえた気がする。
がちゃり
心臓が止まった。
.
- 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:19:54.04 ID:MxkBtxxr0
- 「――っ」
いや、これは一時的なものだ、のはずだ、たぶん。恐らく。
落ち着け。
状況把握は後だ。
沈まれ、大丈夫。
「……、……」
案の定、俺の心臓は再びリズムを刻み始める。
だが曲調はワルツからロックに変わっていた。
何故?
音か。
さっき俺の耳に入ってきたのは、俺の心臓を殴ったのは。
音に俺は反応したのか。
どんな音だったか。
確か、がちゃり、と施錠する時の――
いや、帰宅した時に施錠はしたはずだ。
だとするなら――
逆か。
鍵が開いたのか。
この瞬間、全てが繋がった。否、繋がっていた事を認めた。
- 142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:20:34.34 ID:Tm0tfjCC0
- 回避
- 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:20:34.79 ID:1gb2GBPVO
- さる回避
- 144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:20:42.04 ID:MxkBtxxr0
- 俺の心臓が跳ねたのは、恐怖を感じたからだ。
何故。
何故だって?
何故かって?
気付いてるんだろう?
分かってるから驚いたんだろう?
認めろ、だが――諦めない。諦める訳がない。当然。
俺は即座にどら焼きの入っていた箱を丸めてベッドの下に放り込んだ。
と、ほぼ同時に
「ただいま。いやはや、最近暑くなってきたな。堪らん堪らん」
俺の部屋の扉を開け、悠々と入ってくる女。
何がただいま、だ。
寿命が三年縮んだ。
いや、後何年生きるのか分からないけど。
「……お前、鍵は?」
「ふっ、出合い頭に何を言うかと思えば……一々鍵を開けに玄関まで
行くのが面倒だ、と私に合い鍵を渡したのは何処の誰だったか」
そうでした。
- 145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:21:24.50 ID:MxkBtxxr0
- 女の訪問頻度が必要以上に多かったので、自由に出入り出来るよう鍵を
渡したんだった。
過去の俺よ、そこに直れ。
「ふふ、相変わらずだな。男」
女は妙に上機嫌を振り撒きながら俺の正面、テーブルの向こう側に
座った。
「ふふふふ……」
「ご機嫌だな。宝くじでも当たったか」
「いやいや、宝くじ程度なら喜びもしないさ。あんなものより夜店の
くじ引きで一等を当てる方が遥かに難しいね」
おっしゃる通りで。
――が、
ちなみに、全くの余談ではあるが、女は以前夜店で当たらないはずの
一等を当てた事がある。
女は、余裕綽々自信満々の店主が「どれでも好きなのを引いていいよ」
と言ったのをこれ幸い、と店主に近寄り、胸ポケットに手を突っ込んだ。
そして中から一枚の紙切れを抜き取り、「こいつを貰う」と言い放つ。
結果は一等、PS2。
ゲームに興味が無かった女はその場で俺に寄越し、「男、次だ」。
よもや夜店の主人に同情する日が来ようとは夢にも思わなかった。
- 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:21:49.24 ID:1gb2GBPVO
- 回避
- 147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:22:15.34 ID:MxkBtxxr0
- そして、その時より数段上機嫌な女が眼前にて胡座をかいている。
さて。
「男、今日は記念すべき日だ。なんと京都の叔母から朝方小包が
届いてな?」
俺はどうやら知らぬ間に読心術を会得したらしい。
その小包の中身が目に浮かぶ。
「驚くなよ? なんとあの『歓楽天』のどら焼きだ。以前持ってきた
饅頭も『歓楽天』のものだよ」
素晴らしい。
俺の見たヴィジョンと、どんぴしゃだ。
だが何故だろう、全然嬉しくない。これっぽっちも嬉しくない。
毛ほどの喜びも、針先ほどの達成感も、露ほどの優越感もない。
あるのは焦り、そして思考能力の極端に欠落した憎き我が脳髄への
怨念である。
「……どうした、えらく反応が鈍いじゃないか」
女の心配そうな声が、俯く俺の頭に降り懸かる。
駄目だ、悟られる前に喜ばねば。
叫びながら踊り出せば十分だろう。
いや、その場合、別の意味で心配されるかもしれんが。
「まぁそんな事はどうでもいい。美味かったか?」
- 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:22:58.74 ID:MxkBtxxr0
- え。
え?
「何が……?」
「おいおい、それは無いだろう。実を言うと私も一つ欲しかったのだぞ、
あのどら焼きは」
そう言いながら女はテーブルに頬杖を付く。
「……はぁ、男よ。君もつくづく成長の無い男だよ。人を引っ掛けるなら
それ相応の心構えを取らなければ失礼だと、何度言えば理解してもらえるの
か……肝心な所で君は……」
女はやや呆れ顔のままキョロキョロと見渡し、ベッドの下を指差す。
「そこだ」
俺は耳を、目を、そして女という存在そのものを疑った。
- 149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:23:29.37 ID:1gb2GBPVO
- 回避
- 150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:23:49.67 ID:MxkBtxxr0
- 「……なぁ、お前ってさ。いつ頃人間卒業したんだよ。聞いてないぞ」
「男よ、一流とはだな、あらゆる面に気を配ってこその一流なのだよ」
女は俺の台詞を無視して話し続ける。
「どら焼き一つにしてもだな、中身のあんこから外のカステラ生地、
そして味は勿論の事、食感から質感――」
女はにやりと笑い、
「そして、香りだ」
と、自らの台詞を締めた。
ああ、そっちか。
部屋に入るや否や笑いだしたのはそういう訳か。
成る程成る程、俺は匂いに慣れ過ぎてて違和感が無かったのか。
「了解了解、そういう事か。じゃあ種明かしも済んだ事だし、
悪いが俺はちょっと出かけてく――」
「何処へ行く」
女が立ち上がろうとする俺の肩を、テーブルの反対側から片手で
押さえる。
「……男よ、何か忘れていないか」
- 151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:24:31.22 ID:MxkBtxxr0
- 「えーと、お隣さんが出産した事だっけ。めでたいよな、明日にでも
二人でお祝いに――」
「私が、大の和菓子好きだという事だ」
女の満面の笑みに、俺は胸の高鳴りを隠す事が出来なかった。
END
- 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:25:35.99 ID:MxkBtxxr0
- 回避人達に最上の感謝を、ここに
- 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/29(火) 20:26:31.68 ID:07Y3awIg0
- 乙
最終更新:2007年05月30日 06:43