251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:40:06.90 ID:7VZruKhR0
シュールの発生はただのもじりだったと思ったが…

252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:41:35.95 ID:PGJNkWYe0
いくつかお題出ているけれど
うまくまとまらないんでもう少しくれるとうれしいな

253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:41:55.85 ID:rY3BRQ1R0
そうなのかorz

どっかでそう聞いたと思ったんだが、聞き流してくれ

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:44:19.82 ID:IawaIyfq0
俺もお題が欲しい

255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:47:24.74 ID:stqsYLmh0
【銭湯でばったり】とか【土曜のお昼ごはん】とかよくわからないものを挙げてみる。自分でも理解出来ない

256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:48:54.63 ID:dw8KW8u6O
一時期やたらと「素直○○」ってスレが乱立してたことがあってね
シュールやらヒートやらもその流れで出来たんでなかったかな
だから派生と言えんこともない
ほかにもフールだのウールだの意味分からんやつもあったが、
何気に避難所で今も頑張ってる素直狂うもこの時期に生まれたんだよね

257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:49:39.18 ID:2MtJTyxH0
つ【ファービー】
たまには俺以外の人が書くファービー物を読んでみたいんだぜ

258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:51:03.22 ID:7VZruKhR0
あれ?ウールはクールスレの中で貼られてなかったか?
落板のあの絵師の絵が

259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:52:20.73 ID:IawaIyfq0
風呂上がった時着るのなんだっけ?袴でもない浴衣でもない………

260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:52:58.72 ID:stqsYLmh0
襦袢?ちがうな……

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:53:12.58 ID:PGJNkWYe0
>>259
バスローブ?

262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:54:18.17 ID:DpgoWOPUO
つ【街中でどちらかの親に突然遭遇】
つ【街中でどちらかの兄弟/姉妹に突然遭遇】
つ【2人で歩いていたら知らない人の恋人に間違われる】

保管庫にお題話があるから、タイトルだけみて引っ張ってくるのもありかも
同じお題でも書く人が違えば中身も違うだろうし、重複を恐れないで書いても
良いんじゃないかな
と言ってみるテスツ

263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:54:56.64 ID:IawaIyfq0
あー、そうそう、バスローブ

何か漢字の名前無かったっけ?

264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:54:58.81 ID:JDvAj/PJ0
>>255
すごくセンスあるタイトルだと思うし書きたいけど、すぐには難しいwww

>>256
歴史的経緯はまったく知らない新参者ですが、
自分の中では素直クールと素直シュールはかなり近しい位置にありますね。

というか、自分のイメージするクーはかなりシュールっぽい感じがします。


265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 00:57:56.94 ID:stqsYLmh0
この流れで思い出すのは僕たち私たちのヒーロー素直投げやり

266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:02:58.85 ID:Ca/O+EJd0


267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:07:59.44 ID:Q47Ljg9R0
寝る前保守

268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:09:40.48 ID:stqsYLmh0
>>263
んー思いつかんね

269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:11:23.80 ID:DpgoWOPUO
お知らせ
CDTVで板加速の可能性あり

270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:14:13.45 ID:dw8KW8u6O
>>265
あったあったw

271 名前:【銭湯でばったり】 :2007/06/03(日) 01:16:37.74 ID:IawaIyfq0
「あれ?クーじゃないか」
「あぁ、男さん。奇遇ですね」

今上がったばっかりなのか、クーの顔はほんのり桜色に染まっている。妙に色っぽい
それに姿で、髪が少し濡れている。何か別人みたいだ

マッサージ器に座りながら牛乳瓶の蓋を開ける。4分の1ぐらいを飲み干した。あれ?4分の1ってそんなに多くないよね?

「………飲みます?」
「頂くよ」

自然に渡され、少しだけ飲む。で、気づく。コレって間s

「間接キス、ですね」

ニヤリとクーが言う。くそう、嵌められた
………いや、嵌められたって言うのかな、コレって。自爆?

「………じゃあ、入ってくるよ」

男湯の方に入ろうとすると、クーも付いてくる

「………何?」
「背中を流してあげようと思いまして」
「………あのね?公共の場だから、ココ」
「大丈夫ですよ、愛さえあれば無問題です。それとも家のお風呂で二人きりで?いやん、男さんのえっち」

駄目だ、何を言っても通じない気がする。でも男湯に入るのは阻止せねば

…………いや、多少期待しないでもないけどね?周りの目とか色々問題がって、何言ってるんだ僕は

272 名前:【銭湯でばったり】 :2007/06/03(日) 01:17:20.85 ID:IawaIyfq0
しまった、

姿→バスローブ姿



273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:19:07.49 ID:PGJNkWYe0
>>272
行動力が素敵だし
男も素敵過ぎる
GJ

ということで、とりあえず、お題消化
つ【ファービー】

実際にファービーを見たことはあっても
直接、手に取ったことはないのは秘密だ

274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:19:09.33 ID:stqsYLmh0
GJだけで銭湯でバスローブとかパジャマとかに着替えるものなのだろうかという疑問も
銭湯は湯上りなのに私服というのがいいんだよ!(力説)

275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:19:50.53 ID:stqsYLmh0
おっとGJだけで、じゃなくてGJだけど、だ。俺の日本語は可哀想です

276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:21:16.67 ID:PGJNkWYe0
男「クー?どうしたの、この包み?」
ク「うむ。研究科のビンゴ大会の賞品なんだが」
男「すごいね。何が当たったの?」
ク「よく分からないのだ。今開けてみよう…。何だ、これは?」
男「昔流行ってたよ。これ。…確か、ファービーとかって人形だよ」
ク「ほう。で、とても愛玩用には見えないが、何か機能があるのかね」
男「確か、しゃべったり、センサーに反応をするらしいよ」
ク「ほう。なかなか、面白そうだな。スイッチを入れてみるか」
ファ「ナデナデシテー」
ク「ふむ。なでてみるか…」
ファ「モルスァ」
ク「何だね。これは?失礼だが余り可愛いとは思わないが、君は?」
男「うーん。僕もこれはよく分からないよ」
ク「せっかくなでてやったのに反応がいまいちだな」
男「確かにねぇ…。だけど、何でこれ流行ったんだろう?」
ク「流行り廃りは良く分からんよ。仕方が無い。これは実家の人形好き
の祖母に送るか…」
男「喜んでもらえる人の手に渡ったほうがこの子も幸せだと思うよ」
ク「うむ。それに私にはもっと可愛いものがあるしな」
(なでなで)
男「クー…。いきなり、なでてくれるのはうれしいんだけど…心の準備
が…///」
ク「うむ。なでた後にはこの可愛らしい恥ずかしがり方、やはり、この
反応が私にとっては一番だぞ。男よ」

277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:21:27.22 ID:IawaIyfq0
>>274
そこらへんは書いてて俺も気になったけど直すの忘れてただけでまぁキニスンナって事だ

278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:22:00.36 ID:DpgoWOPUO
遅くなったけど
>>263
湯帷子(ゆかたびら)

略称
浴衣(ゆかた)

詳しくはウィキペディアで

279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:22:39.28 ID:PGJNkWYe0
ということで、【ファービー】は終了
ファービーが可愛いと思っている方には申し訳ない
けど、初めて見たときは何か怖かったのを覚えているよ

280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:28:48.00 ID:DpgoWOPUO
>>271
確信犯的間接キスですか
GJ!


>>276
GJ!
だが男が撫でられすぎて壊れるかも試練ね

281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:31:58.50 ID:stqsYLmh0
もってけ!セーラー服とはいうものの、俺はブレザー派です
お題【クーとネクタイ】

282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:35:36.27 ID:DpgoWOPUO
保守

283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:42:23.33 ID:Ca/O+EJd0


284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 01:50:53.10 ID:PGJNkWYe0
ほし

285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:00:03.31 ID:rY3BRQ1R0
保守

286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:09:16.73 ID:rY3BRQ1R0


287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:17:44.36 ID:Ca/O+EJd0


288 名前:【土曜のお昼ご飯】 :2007/06/03(日) 02:25:07.54 ID:IawaIyfq0
「さて…………」

お昼ご飯をどうしよう?
家族は既に出かけた。僕は自分の意思で残った
開放的な一日になる訳だけど、まずお腹は空くよね
さぁ、何食べよう?
インスタント類は全滅してる
で、悩んでたわけですが

ぴんぽーん

妙に間延びする音が響いた。聞きなれた我が家のインターホンだ

「はいはーい」

宅配便か何かと思って扉を開けると、予想外の人物が居た
………いや、なんとなく想定の範囲内でもあったけど

「こんにちは。いい天気ですね、男さん」
「こんにちは、クー」

手にはスーパーの袋を持っている。ネギも飛び出している。ネギ?何故にネギ?

「お義母様から男さんのお世話を申し付かりました」
「何かイントネーションに違和感を感じるんだけど」

何というか………母、グッジョブ
とまぁ、反抗期真っ盛りの年頃に母親に感謝の言葉を送るわけだけど、其れは後に呪いの言葉に変わってしまう訳だ

289 名前:【土曜のお昼ご飯】 :2007/06/03(日) 02:26:14.45 ID:IawaIyfq0
別に、忘れてた訳じゃないんだよ。ちょっと注意が向かなかっただけなんだ
………本当だよ?

目の前には、昼食というには少しボリュームが多い食事が並べられている
エビフライとか良くあの短時間で作れたね

「愛があれば、どんな障害でも乗り越えられます」

真顔で言われても。っていうか、物理法則とか時間とか飛び越えてないか?
まぁ、お腹も空いていたのでエビフライを口に運ぶ。見た目はお店に出ていても不思議じゃn

「!?」

そしてはっきりと思い出した。クーって味音痴だったんだよ。漫画的殺人的驚異的な
何かビックバン的というか恐るべき小宇宙というか、ワシの味付けは108式あるぞとかそんな感じ

「あの………美味しくなかったでしょうか?」

その不安気&上目遣いは卑怯ですよ。男として期待に答えねば―――――

あ、やっぱ無理
どさーといった感じに床へ崩れ落ちる。頭打った
クーが覗き込んでくる。落ち着いてるように見えて、物凄く焦っているんだろう。あぁ何か頭痛がするなぁ

「こんな時は………人工呼吸でしょうか?でも、寝ている人の唇を奪うのはやっぱり……」

意識を失う寸前、僕の唇に何か柔らかい物が――――――
触れたような、触れなかったような

fin

290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:29:15.63 ID:stqsYLmh0
>>289
GJ!妙なお題でごめんなさいでしたwwwwwwww

291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:34:21.87 ID:Ca/O+EJd0


292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:38:05.36 ID:PGJNkWYe0
ああっ…
風呂入ってたら【土曜のお昼ごはん】先越されちゃった
それもすごくいい作品だし…
でも、一応投下してみるよ


293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:39:23.35 ID:PGJNkWYe0
男「おはよう。今日はいい天気だね」
ク「おはよう。確かに今日はいい天気だな」
男「これだけいい天気だとどこかに行きたくなっちゃうね」
ク「今日は土曜日で大学も無い。どこかでお弁当も持って昼食としようではないか」
男「クーのお弁当、すごく楽しみだよ」
ク「さほど遠出はできないから、近所の河川敷の公園はどうかね」
男「最近暑くなってきたからね。近所のきれいな川辺は名案だよ」
------------------------
男「クー。すごくおいしいよ。やっぱりクーのお弁当は最高だね」
ク「男よ。口をあけたまえ。君の大好物の卵焼きだぞ」
男「うーん…恥ずかしいな…///…はい、あーん」
ク「どうかね…?今日の卵焼きは?」
男「相変わらずこの味は最高だよ。クー」
(ドスッ)
男「すごいねぇ…クー。あの野球チーム。またホームランだよ」
ク「うむ。あの球場から川辺のここまで飛ばすとはあの草野球チーム只者ではないな。
ところで、男よ。まだ、一杯食べ物があるぞ。これも食べさせてあげよう」
男「じゃあ、恥ずかしいけどお言葉に甘えて…あーん」
(ドスッ)
ク「ううむ。またホームランだ。地元にこんな強豪チームがいたとは…」
男「本当だよ。今日これで何本目だろうね。そうだ。ケーキがあったよね。それも食
  べようよ」
ク「よし。それも食べさせてあげよう」
男「あのね…クー…今度は僕が…食べさせてあげるよ…///」
ク「おお。君からこんなことを言ってくれるなんて私はすごく嬉しいぞ。…あーん」
(ドスッ)
男「すごいねぇ…3連続ホームランだよ」
ク「毎回こっち方向に来ているから風向きのせいかもしれんが、あのチームは今年は
優勝するかも知れんな。これは今後期待して見なければ…」

294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:41:17.60 ID:PGJNkWYe0
ということで【土曜のお昼ごはん】は終了

関係ないけど昔、友人と一緒に河川敷散歩していて
河川敷の公園でやっていた草野球チームの
ホームランボールが友人に命中したことがある


295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:46:56.71 ID:DpgoWOPUO
>>294
なんというカップル補正……
その選手達は間違いなく一軍入り……
GJ!

296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:51:03.72 ID:AnXfAK4A0
>>294
泣きながら試合してる漢たちが見えたwww

297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 02:57:54.99 ID:Ca/O+EJd0


298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 03:10:48.53 ID:OeQauz9A0
携帯厨ここ入ってみw
マジうけるww
http://pict.or.tp/img/4624.htm

299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 03:12:23.64 ID:EgbUXVTQ0
>>294
男たちの三連発にフリスクの宣伝思い出して泣けてきた・゚・(つД`)・゚・

300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 03:17:48.95 ID:PwL+a5blO
300Get!

まだまだ行くぜ!

301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 03:26:41.60 ID:Ca/O+EJd0


302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 03:49:27.12 ID:Ca/O+EJd0


303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 03:49:37.30 ID:PGJNkWYe0
さぁ素直クールはこれからだ!

だけど、もういい加減寝る
寝る前のほし

304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 04:09:50.14 ID:Ca/O+EJd0


305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 04:10:39.31 ID:DpgoWOPUO


306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 04:18:30.50 ID:r2n9MQZS0
( ゚д゚ )けしからん
http://www.youtube.com/watch?v=9gXVmdLARl4

307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 04:37:02.57 ID:Ca/O+EJd0


308 名前:【クーとネクタイ】 :2007/06/03(日) 04:39:01.62 ID:vIPKTsIE0
初めて書いてみた

ク「男、ちょっといいか?」
男「わ!どうしたのクー?スーツなんか着て」
ク「今度の学祭で演劇に出ることになってな。その衣装なんだが」
男「…男役ですか」
ク「…うむ。それでだ、ネクタイの絞め方が分からないんだが」
男「ん、やってあげるよ」
ク「助かる」

俺はクーの背中側に回り、後ろ側からネクタイを絞めていく

ク「コ、コレハ…」
男「どったの?」
ク「…ネクタイを口実に後ろから抱きつくとはなかなかやるな」
男「え?!い、いや、俺はネクタイ絞めてあげる時こうしないと出来ないから…///」
ク「フフ、なるほど」
男「なに笑ってるのさ」
ク「いや、…所で男もスーツ着てみないか?」
男「え?まあ、良いけど」

という訳で着てみました。後はネクタイを…

ク「よしよし今度は私がネクタイを絞めてあげような」
男「な、なんだか顔が怖いんですけど?!」
ク「心配するな、私に任せろ」
男「………きゃっーーー.…///」

309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 04:49:24.89 ID:DpgoWOPUO
>>308
最後の悲鳴は首をしめ……
男にもえた
GJ!

310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 05:11:38.41 ID:Ca/O+EJd0


311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 05:47:25.24 ID:Ca/O+EJd0


312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 06:10:45.84 ID:Ca/O+EJd0


313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 06:41:31.89 ID:DpgoWOPUO


314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 06:42:35.06 ID:Ca/O+EJd0
寝る
後は任せた

315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 07:09:25.02 ID:vIPKTsIE0


316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 07:25:49.11 ID:stXL7S7LO
くー

317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 07:42:33.65 ID:vIPKTsIE0


318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 07:49:21.09 ID:fZ8KYRa00
保守

319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 08:03:22.32 ID:vIPKTsIE0


320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 08:27:40.62 ID:hS3Vw3AGO
ほえ

321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 08:49:22.00 ID:PwL+a5blO


322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 09:25:52.64 ID:vIPKTsIE0
ほしゅ~

323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 09:40:24.19 ID:PwL+a5blO


324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 09:57:37.78 ID:IawaIyfq0
10分後ぐらいに6レスぐらい使うから、必要なら支援して欲しい保守

325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 09:59:59.55 ID:rY3BRQ1R0
了解

安心して投下するがいい
背中は任された

326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 10:12:36.59 ID:dw8KW8u6O
wktk

327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 10:14:09.07 ID:IawaIyfq0
ごめん、忘れてた。

お題【街中で歩いてたら親と兄弟姉妹に遭遇し、知らない人に恋人に間違われる】

え?混ざってる?気にしない

328 名前:【街中で歩いてたら(ry :2007/06/03(日) 10:16:00.02 ID:IawaIyfq0
「今日は何処へ行こうか?」
「ショッピングがしたいです」

基本的にその場の意見で行動が決まる。二人ともやりたい事があるときは、妥協を探す
それが僕達のデートスタイルだけど今迄其れが原因で喧嘩になったことは無い
似た者同士なんだろうかねぇ?

「あ、新作が出てますね」
「クーが着たら可愛いだろうね」

どうやら次に季節の服らしい。数字が5桁分並んでる。女の子の服って高いなぁ

「男さんが可愛いって言ってくれるなら、買いますよ?」
「んー、でも、他にも良い奴あるかもしれないから、見てみようよ」

この会話も定型分かもしれない
で、結局何も買わないんだよね。まぁ、見てるだけで楽しいけど。あと、冷やかしで色々試着もしてみるかな。クーが

「あら?男じゃない。どうしたのよこんな所で」

若々しい女性が話しかけてくる。といっても、友達とかじゃない。母親だ。実年齢より非常に若く見える
母はクーを見つけると、僕の姿など眼中から消してしまうようだ

「あらまぁ、クーちゃん。家の男と仲良くしてくださって」
「いえ、コレも愛ゆえの行動です、お義母様」

だからイントネーションおかしいって。というか、愛って口癖?
クーとお母さんは女性特有のおしゃべりに入ってしまった。うーん、どうしようかな

329 名前:【街中で歩いてたら(ry :2007/06/03(日) 10:17:38.11 ID:IawaIyfq0
「やぁ、男君じゃないか」

何処と無く渋い男性の声。クーの父親の声だ

「こんにちは」
「クーは一緒じゃないのかい?」
「あちらで母と話してますよ」

常に微笑を携えてるお人だ。家の両親と変わらない年齢のはずなのに、何処となく貫禄を感じる
うん、年を取ったらこんな男性になりたい物だね
クーのお父さんはクーに二言三言声をかけて、どこかへ去っていった。休日なのに、仕事でもあるのかな
それと同時にお母さんも何処かへ去っていきました
そう言えばお父さんと用事があるって言ってたっけ

「………さて、行きましょうか」

今までほったらかしにしてた事を気にしてるのか、若干控えめな声でクーが言う
2件ほど服屋を冷やかした後で、クーの足が止まる
視線の先には「ブライダル・フェア」の文字と共にウエディングドレスの展示
何処か熱っぽい目線を送ってるのは気のせいじゃないんだろうなぁ
……………クーもやっぱり女の子だねぇ

「クーもやっぱり"お嫁さん"とかに憧れてるの?」
「いえ」

むぅ、予想GAIです。ならばその熱視線は何なんだろう?

「私が憧れてるのは、"男さんのお嫁さん"ですから」

………ぐふぅ。クー、それは一撃必殺ですよ

330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 10:17:47.29 ID:rY3BRQ1R0


331 名前:【街中で歩いてたら(ry :2007/06/03(日) 10:19:21.75 ID:IawaIyfq0
「やっほー、我が愚弟」
「…………」

オープンテラスで休憩していると、いつもの如くハイテンションな姉に見つかりました
何でしょうこのエンカウント率。今ならはぐれメタルにも出会えそうな気がします
隣にはクーのお兄さんの姿。付き合ってるらしいですよ。お兄さんも感情表現がストレートで、何度か惚気られました。たまったもんじゃないです
そういう血筋なんでしょうかね?
因みに二人は回りもうらやむラブラブカップルらしいです。死語ですねラブラブって

「こんにちは」
「クーちゃんじゃない!今日も可愛いわねー」

何でこの人こんなにテンション高いんでしょうね。解りません
………あ、何かお兄さんの方呆れちゃってますね。すいませんこんな姉で

「…………クー、迷惑とかかけてない?」

本人が居る所為か、小声です。妹想いなんですね
時々顔が真っ赤になりそうな出来事はあるものの、+の方が多いですね。そう伝えておきましょう

「そっか。………これからもクーを宜しくね」

………あれ?何でしょうかこの感じ。何かじわじわと外堀が埋められてる気がするんだけど
馬を射られた将の気分なんですが。いや、決して嫌じゃないんですけどね
やっぱりそういうのは本人の気持ちが大事だと思うんですよね。何の話をしてるんだろう、僕
姉さんは勝手に席についてケーキセットとか注文しちゃってます。自分の分の代金は払ってくださいよ
…………あ、お兄さん困ってる

332 名前:【街中で歩いてたら(ry :2007/06/03(日) 10:21:54.88 ID:IawaIyfq0
「………家族との遭遇に何かの陰謀を感じる気がしないでもないというか」
「どうしたんですか?」
「………なんでもない」

街は橙色に染まり、ビルが反射する光は何処か幻想的に見えて――
んー、詩みたいな表現が浮かばないなぁ。向いてないんだろうね
結局何も買ってないけど、クーさんはご満悦らしい。女の子って不思議だね

「ちょっとー!何処行くんですかー!」

後ろからいきなり衝撃が与えられる
あぅ、舌噛んだ。誰ですかこの野郎。いや多分野郎じゃないけど

「先輩はー、私の彼氏なんですからー、置いてかないでくださいよー」

…………誰?………誓っても良い。僕は知りません。ってゆーか彼氏?よくもまぁそんな導火線付き爆弾発言を

「………男さん?」

導火線が爆弾に達したらしい。あ、そうか。僕死ぬのか

「………どういう事です?」
「………解りません」
「………解りません、じゃないでしょう………?」

あの、怖いです、クーさん。口調が落ち着いてる分余計に怖いです

「…………先輩?誰ですか?この人」

いや、君が誰ですか

333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 10:22:22.80 ID:rY3BRQ1R0


334 名前:【街中で歩いてたら(ry :2007/06/03(日) 10:23:22.53 ID:IawaIyfq0
「…………」
「…………」

無言で睨み合い。ああもう、死にたい。ごめん嘘、死にたくない
誰か助けてください

「おーい、女ー?何処だー」

声が響く。それに女の人が反応する

「あれ?先輩の声………?」

しばし黙考の内、鞄を漁る
赤いフレームの眼鏡を取り出し、装着

「…………あ」

しまった、という顔。クーさん、睨むの止めてください

「あ、はは、あははは………」

曖昧な笑顔。まぁ、間違いに気づいたんでしょうね
上半身が倒れる。正確にはお辞儀する

「し、失礼しました~!」

脱兎の如く。うわぁ、早い早い

…………さて、クーの機嫌が直ってくれないね?

335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 10:23:50.24 ID:YRn3jzyC0
支援

シュールより長生きとは珍しいな

336 名前:【街中で歩いてたら(ry :2007/06/03(日) 10:25:00.20 ID:IawaIyfq0
「私は男さんの事が大好きです」
「……うん、ありがとう」
「でも、男さんは浮気者です」
「……なんでさ」
「男さん、あの女の人に抱きつかれた時デレデレしてました。浮気者です」
「してないって」

………クーの機嫌が直ってくれない。どうしよう
辺りは暗くなって、僕は今クーを家に送ってる最中
………ちょっと強引になってみようか

「クー」
「なんです………んぅ!?」

数秒くらいかな。何したのか………あえて詳しい描写は避けるけどさ

「ぷはっ………クー、僕が好きなのはクーだけだから」
「………私も男さんだけが好きです」
「……だからさ、機嫌直してよ?」
「はい………あの、」

「………もう一回して下さい」


結論から言うと、クーは機嫌を直してくれた。方法については黙秘する。で、家に着いたわけだけど

「男、あんたクーちゃんという者がありながら、浮気したんだって?そこに正座なさい?」

………何処から仕入れた情報ですか?あぁ、そうか。今日死ぬんだなぼk――――――
fin

337 名前:【街中で歩いてたら(ry :2007/06/03(日) 10:26:26.42 ID:IawaIyfq0
以上、【街中で歩いてたら親と兄弟姉妹に遭遇し、知らない人に恋人に間違われる】でした

続いて書けそうだったので続きましたが、お気に触ったらごめんなさい

338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 10:26:42.98 ID:rY3BRQ1R0


男のエンカウント率は異常wwwwwwwww

339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 10:41:36.00 ID:IawaIyfq0
ついでにもう一つ、【クーとネクタイ】投下します

340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 10:42:52.65 ID:IawaIyfq0
「"もってけ!セーラー服"と"返して!ニーソックス"って歌あるじゃないですか」
「あるねぇ」
「つまり………裸にニーソックスですか?」
「もしくは下着姿とかかな」
「………ネクタイはセーラー服に入るんでしょうか?」
「さぁ………」

………って言うかさ
何で今挙げた格好になってるの?
つまり、下着姿でニーソックスでネクタイで………なんか僕が特殊な性癖持ってるみたいな感じだなぁ

「………風邪ひくからさ、服着なよ」
「………魅力無いですか?私」

とんでもない。凄くありますよ。僕の超人的な理性で押さえ込んでるだけだって

「どうしたのさ、急に」
「私達付き合って長いですよね」
「まぁ、ね」
「………一度も手を出されないのは変だって、お義姉さんが」

………余計な事を

「………で、何でまたそんな格好で?」
「えっと、兄さんがこの格好で落ちない男は居ないって………」

それはまた…………えらい対象範囲が狭くないですか?クーのお兄さん

341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 10:51:54.82 ID:ybmY1T9HO
さるさんになりました

342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 11:00:34.66 ID:rY3BRQ1R0


343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 11:02:23.96 ID:IawaIyfq0
「………僕はさ、クーを大切にしたいんだよ」
「………」
「………僕はクーを好きだし、クーも僕を好きでしょ?」
「はい」
「……だったらさ、そんなに焦らなくても良いと思うんだ、僕は」

………見事に恥ずかしい事を言った気がする。まぁ、本音だからいいや

「でも」

クーは少々涙目になる

「好きって事を、形として知りたいんです」

庇護欲がそそられるというか、何というか
………据え膳食わぬは、って奴か
僕はクーをいわゆるお姫様抱っこでベットへ運ぶ

「え?男、さん?」
「………後悔しないでよ?」
「はい………大丈夫です。男さんの事、好きですから」

クーは涙を浮かべそうになりながら、言葉を発する
………僕の中で理性が崩壊した
僕はクーの体を守っている薄布に手を
 [省略されました。続きを読むにはここを押してください]

344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 11:10:53.43 ID:IawaIyfq0
「………クー?コレは何を書いてるのかな?」
「………作文?」
「少なくとも僕はこんな事した覚えはないなぁ」
「夢の話ですから」

…………夢なのに何故僕視点?というか、勉強に集中してください

「………男さんと二人っきりなんですよ?思春期特有のアブない妄想をするのも仕方ありませんよ
「うん、もうちょっとオブラートに包もうか」

………にしても、良くこんな詳しい描写できるなぁ。
クーから見た僕ってこんななのかなぁ?見事に鬼畜だ………自信なくなってきた

「もしかして、クーってM?」
「違います」

コレ読む限りでは見事なMなんだけど………
そう言えばコレはクーの願望なのかな?

「そういう訳じゃ無いですよ」

でも夢って深層心理が映像化したものだよねぇ……

「私の望みは………男さんと結ばれる事だけですから」

またこの子は恥ずかしげも無く………
なんか、自分の感覚が麻痺していく気がするよ
………いやまぁ、嬉しいけどさ?
fin

345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 11:20:28.89 ID:rY3BRQ1R0
ho

346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 11:26:59.06 ID:64DzEjLMO
保守

347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 11:29:13.31 ID:oUrp/9OzO
>>344
GJ!

348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 11:33:19.36 ID:YRn3jzyC0
>>344
GJだが、押しても続きが読めない。不良品じゃないか?
交換を要求するw

349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 11:51:11.58 ID:uYClPZuG0
日曜日にこのスレをまとめて読むのが俺の楽しみ

>>194
超GJ!!
相変わらず格が違うぜ兄さんよ
デレ分がほぼ無いのにここまで出来るとは・・・

>>247
男の浪漫、異論は許さない

>>344
こっちはデレ分が強目だな
何にせよGJ

350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 12:14:03.10 ID:DpgoWOPUO
>>337
つなげることのどこに問題があるというのか
大歓迎ですよ
GJ!


>>344
なんという妄想……
むしろもっとや(ry
GJ!

351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 12:37:24.29 ID:JDvAj/PJ0


352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 12:51:59.34 ID:PwL+a5blO


353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 13:09:35.35 ID:PwL+a5blO


354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 13:29:05.78 ID:4LdyRQaL0
ほーたる

355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 13:49:20.05 ID:2wX3bPVFO


356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 14:09:57.41 ID:hS3Vw3AGO
ほぬ

357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 14:27:31.95 ID:JDvAj/PJ0
>>349
日曜日ってスレ落ちていること多くないかな
みんな保守頑張っているけど

保守

358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 14:28:32.12 ID:JDvAj/PJ0
あれ、スレ順あがらない……


359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 14:36:20.44 ID:Ca/O+EJd0


360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 14:46:26.91 ID:zJmhRL4NO


361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 15:02:11.24 ID:PGJNkWYe0
ほし

362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 15:19:06.69 ID:Ca/O+EJd0


363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 15:30:40.03 ID:JDvAj/PJ0


364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 15:33:50.06 ID:PwL+a5blO
>>357
まとめのほうじゃね?

365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 15:40:48.93 ID:JDvAj/PJ0
>>364
きっとそうなんだろうな、と思うとちょっと切なかったりがんばろうという気になったり

意外とお昼とか夕方が危険っぽいのかね?


366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 15:50:12.93 ID:PGJNkWYe0
>>366
個人的には深夜が落ちやすいと思っているけど
意外に夕方に落ちていることが多いね

ということで、ほし

367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 15:50:20.46 ID:Ca/O+EJd0


368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 15:51:31.32 ID:PGJNkWYe0
アンカーミスった
>>366じゃなくて>>365

369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 16:09:53.59 ID:Ca/O+EJd0


370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 16:17:55.36 ID:Ca/O+EJd0


371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 16:27:43.00 ID:Ca/O+EJd0


372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 16:27:46.98 ID:rY3BRQ1R0
ho

373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 16:35:36.22 ID:Ca/O+EJd0


374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 16:45:49.06 ID:Ca/O+EJd0


375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 16:46:12.17 ID:2wX3bPVFO


376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 16:56:24.16 ID:Ca/O+EJd0


377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 17:16:50.17 ID:+TXvlOcBO


378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 17:30:20.23 ID:2MtJTyxH0


379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 17:42:31.84 ID:zJmhRL4NO


380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 17:53:56.36 ID:PwL+a5blO


381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 17:57:29.75 ID:Ca/O+EJd0


382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 18:12:03.07 ID:zJmhRL4NO


383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 18:21:33.71 ID:Ca/O+EJd0


384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 18:33:52.63 ID:Ca/O+EJd0


385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 18:44:13.83 ID:Ca/O+EJd0


386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 18:53:22.99 ID:+TXvlOcBO
保守

387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 18:53:24.04 ID:Ca/O+EJd0


388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:00:11.39 ID:Ca/O+EJd0


389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:08:37.54 ID:Ca/O+EJd0


390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:17:48.67 ID:JDvAj/PJ0
お題消化、もうやられていますが、
>【土曜のお昼ごはん】
で投下しますね。

5~6レス、くらいかな。


391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:19:12.82 ID:JDvAj/PJ0
【土曜の昼は一緒に】

 昼休みの屋上。風は冷たかった。
 でも、今のオレにはちょうどいい。冷たい風にあたりたかったんだ。

 オレは大の字に寝転んだ。知らず知らずのうちに涙が溢れていた。こんなに泣くのは久しぶりだ。涙腺が壊れてしまったようだ。
 女に振られて泣くなんてみっともない、と、以前のオレなら考えただろう。でも、本当に、心底先生のことが好きだったのだ。振られるとこんな気持ちになるなんて、思いもよらなかった。

 どのくらい、そうしていただろうか。
 すっ、と、細く小さな手が差し出されてきて、オレは驚いた。昼休みはとっくに終わっている。授業中、しかも立ち入り禁止の校舎の屋上。誰もいないと思っても当然だろう?
 オレは慌てて跳ね起き、目元を擦る。

「チョコレートだ。悲しいときには、甘いものがいい」
 その手の持ち主は、クラスメイトの女生徒だった。名前は知らない。皆、クーと呼んでる。
 感情をどこかに置き忘れてきたかのようなクールな声で、彼女はチョコをオレに手渡してくる。甘いもの、苦手なのだが。
「……見てたのかよ」
 オレは照れ隠しに呟く。
「すまなかった。だが、私のほうがこの屋上の先客なのでね。許して欲しい」
 黒縁の眼鏡に長い髪。めっぽう美形だが、声だけじゃなく、仕草や表情からも感情の読めないやつだ。クールさがいい、とクラス中で人気になっているのもうなづける。
背はオレの肩くらいまでしかなさそうだが、あまり子供っぽい印象はない。

「……本当に好きだったんだ、先生のことが」
 なんとはなしに決まり悪く、オレは涙の言い訳のようなことを彼女に語り出していた。
「もう随分前から脈がないとわかっていたことだし、吹っ切ってたつもりだったんだけどな。結婚する、と聞いたらどうにもたまらなくなってさ」
「そうか」
「わはは、格好悪いとこ見られちまったな。悪りぃんだけど、さすがに恥ずかしいんだ。オレがここで泣いてたってこと、秘密にしてくれるか」
「人目を気にする必要など無いのではないか。悲しいときに涙を流すのは当たり前だし、泣いている君も素敵だったよ。君の希望なら、そうしてもいいけれど」
「素敵ってなあ。気を使わないでくれ、そんな慰めいらねえよ? ま、心遣いはさんきゅ」


392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:21:31.37 ID:JDvAj/PJ0
 彼女は真っ直ぐにオレを見つめてくる。
「……失恋とは、そこまで涙を流すほど悲しいものなのか。人を好きになるって、どういう気持ちになるんだい」
「そうだな、その人のそばにずっと居たくて、その人のことを想うだけで胸が締め付けられるような気分になって──、って、んなこと言わせるなよ、失恋したばっかりのオレに。
アンタは人を好きになったこと、無いわけ?」
「さっきまでは無かったのだが、今は好きな人がいるような気がするね。それから、私のことはクーと呼んでくれ」
「なんだよそりゃ、自分のことだろ。好きなヤツがいるなら告白とかしねーの?」

 オレは起き上がってんーっと伸びをした。泣いた後の目に初夏の日差しは眩しすぎてくらくらする。
「私はしても構わないのだけれど。相手に迷惑がかかりそうでね」
 そういって、彼女はなぜかオレを見上げてくる。

「何が迷惑なんだよ、別にいーじゃん告白だけなら。コクっちゃえよ」
 オレは無責任に言う。実際ヒトゴトではあるしな。
 でも、ある程度本気でそう思っているのも事実だ。想いはどんなものでも抱え込まずに伝えるべきだ。
「ああ、そのうちに。ただ、その相手が失恋したばかりでね、泣いているところなんだ。ここで告白してしまうと、私が相手の弱り目につけこんでいるみたいでイヤらしいじゃないか」
「なっ」
 ちょっと待てそりゃどういう意味だ、と、問おうとしたところで予鈴が聞こえてくる。
「ん、授業の始まりのようだ、私は教室に戻るよ。君はしばらくそうしていたまえ」
 彼女はそう言い残しスタスタと教室に戻っていく。
 オレはしばし呆然とし、──慌てて彼女を追いかけた。

◆◇◆

「待て、ちょっと待て、クーっ」
 オレは教室に怒鳴り込んだ。
 クラスメイト皆の視線が自分と彼女に集まるが、今のオレにはそんなこと知ったこっちゃない。
「どうかしたかい、そんなに慌てて」


393 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:23:32.91 ID:zJmhRL4NO
回避

394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:23:50.03 ID:JDvAj/PJ0
「さっきのアレ、なんだ。どういう意味だよ」
「アレって」
「お前の好きなヤツ、誰なんだよっ!!」

「……君に迷惑がかかるかと思ったのだが」
「オレは構わない。はっきり言ってくれ」
「私は君のことが好きだ。君に恋してしまったようだ」
 クラスメイト皆のざわめきが聞こえるが、まったく気にせずに彼女は続ける。
「これは私の一方的な気持ちだ。今の君が混乱しているのもわかるし、君は気にする必要は無いよ。そうだな、心の整理がついたなら、その時にでもこの件について検討してもらえるとありがたいが」

 予想していたにもかかわらず、はっきりとした彼女の物言いにオレは固まった。クラスメイト皆も固まっているようだ。
 静まり返った教室の中で、彼女の声だけが辺りに響く。
「次は移動教室だ。早くしないと遅れるぞ」
 何故誰も動かないのか。不思議そうに周りを見渡した後、クーはさっさと教室を出て行ってしまった。

 その日はそれでおしまいだ。授業になど受ける気の無くなったオレがさっさと帰宅してしまったからな。

◆◇◆

 土曜の昼。
 オレは学食でクーを探していた。
 約束をしているわけではないが、この時間、いつも彼女がここで一人で昼食を取っているのを見かけていた。
 そう、彼女はいつも一人だった。それがオレには妙に気にかかっていた。
「よお」
 オレはクーを見つけ、向かいの席に座る。
 彼女は器用に片方の眉を上げてオレを見上げてきた。
「どうしたんだね、土曜日なのに」
「や、オレいつも昼はここで食べてるんだ。安いしさ。アンタはいつもここで?」
「ああ、生徒会の仕事があるのでね、土曜の昼はいつもここにいるよ」


395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:25:00.72 ID:JDvAj/PJ0
「そっか。実は探してたんだ、アンタのこと。この時間いつも見かけてた気がしてたんだけど、勘違いじゃなくてよかった」
「なにかな?」
「……昨日のことで、話がある」

 オレがそう言ったとたん、空気が張り詰めた気がした。とはいえこいつはまったくのポーカーフェイス。表情はちっとも読めやしないのだが。

「アンタは『心の整理がついたら』なんて言うけどさ。オレは生まれてこのかた、心の整理なんてつけたためしがないんだよ。いつもその場その場の勢いで生きてるわけよ」
「ふむ」
「オレの失恋ったってな、昨日も言ったが、もう随分前にカタがついているはずの話なんだ。自分ではそう思ってた。だから、アンタの告白にすぐに答えても構わないと思ってる。
ただ、アンタとすぐ付き合いはじめるってのも不誠実な気がする。で、ちと相談なのだが」
「何かな。どんな相談?」
「告白は、ちょっと保留にさせてくれ。それと、ひとつオレと約束してくれ」
「約束?」
「土曜の昼は、オレと一緒に昼飯を食べること。友好を深めるとかそんな意味でさ」
 それがオレの希望だった。いつも一人ぼっちのこいつが妙に寂しそうに見えて、一緒に居たくてたまらなくなった。恋人とか告白とかそんなのは実際どうでも良かった。
「ぷっ」
 クーが吹き出した。
 なんだよ、オレ、笑うようなこと言ったか?
「ふふ、ずいぶん可愛らしいことを言うんだね。君も回りくどい男だな。つまりはアレだね、『お友達からはじめましょう』。わかった、そうしようよ」
「そっか、そいつはありがたい」
 オレはほっと息をついた。こいつとのつきあいは楽しくて、終わりになんてしたくはなかった。


396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:25:37.69 ID:+TXvlOcBO
支援

397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:26:09.24 ID:JDvAj/PJ0
「でも、なんでオレなのさ? ほとんど話したことも無かったよな? アンタなら、言い寄ってくるヤツだって大勢いるだろうに」
「それはむしろ、私が君に尋ねたいと思っていたよ。
昨日、君の泣いている姿をじっと見つめていたとき、私は君のそばから離れたくなかった。君のことを思うだけで胸がドキドキした。君に泣き止んで欲しいとそればかりを考えていた。
それが『恋』だと教えてくれたのは、君では無かったのかね」
「ぷぷっ」
 今度はオレが吹き出す番だった。
 なんてオトメチックな恥ずかしいことを臆面も無く言うんだ。言われているこちらが照れる。こそばゆい。
 しかし、泣いている所をじっと見ていた、か。
 こいつきっと、オレが泣いているとき、誰もこないよう見張ってくれていたんだろうな。おかしいと思ってたんだ、この優等生が授業をサボって屋上にいるなんてさ。

 オレは直感する。
 おそらくこいつの優しさは、いつもこんな感じの人にわかりづらい心のこもりかたで。
 皆からクールで格好いいなんて評されているけれど。クールというよりは、感情表現が下手で不器用なだけで、とても情に厚いやつなのではなかろうか。
 まいったな、本気で惚れてしまいそうだ。

「なにかな。笑われるようなこと、私は言ってはいないつもりなのだが」
「いやすまん、気にしないでくれ。こちらの問題」
「そうかい。できればその辺りも教えてくれると助かるな。恋愛関係はからきし苦手なんだ」
 ふふ、と、彼女が微笑む。その微笑が妙に可愛らしくて。
 毎週土曜の昼が、楽しみになった。


398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:28:03.81 ID:JDvAj/PJ0
以上ですよ。
支援ありがとです。

399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:36:30.49 ID:JDvAj/PJ0


400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:44:28.15 ID:Ca/O+EJd0


401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 19:51:26.73 ID:rY3BRQ1R0
>>398
GJ!!
思わずトイレに行きたかったのを忘れて読み耽ってしまった

>>391
>昼休みはとっくに終わっている。授業中、しかも立ち入り禁止の校舎の屋上。
>>392
>ちょっと待てそりゃどういう意味だ、と、問おうとしたところで予鈴が聞こえてくる。
「ん、授業の始まりのようだ

これは授業一つ潰したって事で良いだろうか
一瞬、時間が戻ったのかと思った

402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 20:00:56.71 ID:Ca/O+EJd0


403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 20:08:19.36 ID:rY3BRQ1R0


404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/03(日) 20:11:50.99 ID:9TdiRCNW0
>>398
GJ!

久々に素直クールスレにきたら400を越えてるのか!
ようやく世間が素クールの魅力に気づいたみたいだな・・・
再び足繁く通わせてもらいます(*´Д`)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年06月05日 06:13