33 :1/2:2006/09/11(月) 02:14:53.27 ID:t4gFbANS0
男「あ、やっべ、弁当忘れてきた…」
友「だっせーな、お前(笑)」
男「仕方ねー、パン買いに…」



校内放送:えー二Cの「男」。二Cの「男」。至急職員室まで来なさい。



友「お前、何かやったんか?」
男「いんや、心当たりねー」
友「至急っつってたぞ」
男「ああ、言ってくらぁ…。腹減った」



教「おう。…来たか。お姉さんがお弁当を持ってきてくださったぞ…」
男「(うわ、まずった)姉さん、わざわざそ…」
姉「ハイ。お弁当忘れちゃ駄目でしょ?」
男「姉さん。…聞いていいかな」
姉「なあに?弟」
男「何、その格好…」
姉「何って?それは、貴方の方がよく知ってるでしょ?メイド服ぐらい…」
男「いや、姉さん、それが何であるのかは知ってるんだが…」
姉「(小首を傾げて)うん?」
男「何で、学校にそんなもん着てきてるのさ?」
姉「そんなもんとは失礼ね~。弟が好きだろうな~と思ってわざわざ着てきてあげているんじゃない」
教「…ふっ(呆)」
男「先生、いや。違うんですよ、これは…」
教「まあ、何だ?趣味は、まあ、人それぞれだが?程ほどにしとけ?」
姉「?」
男「違うんですってば…」




34 :2/2:2006/09/11(月) 02:16:10.43 ID:t4gFbANS0
姉「違うって、…アレ、お姉ちゃん間違えちゃった?
 ベッドの下の本に、この格好の女の子が一杯いたから…」
男「……(あがあがあが)」
教「そうか。弟思いのお姉さんで良かったな?男」
男「……(うがうがうが)」
教「ああ、ただし、そういう本は買うな。お前はまだ18歳未満だろう」
ツ「先輩(後から)」
男「!?うごっ」
ツ「結構な御趣味な事で…」
姉「それじゃ、大好きな弟のために、一生懸命作っているお弁当だから。
 明日から忘れないようにしてね?」
ツ「…(ぷい)」
男「…(呆然)」



友「おい、今日のはまた、えらく気合の入った弁当だな。て、ハートマーク?
 愛妻弁当か?うまいことやりゃぁがったな、このヤロ!(笑)」
男「(何この罰ゲーム…)」

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最終更新:2006年09月12日 23:40