テーブルを分割しデータの整合性を追求すればするほど、
データを調べるためのSQL文はJOIN処理が増え、パフォーマンスが落ちる。
そのため、リアルタイム性の高いシステムの場合にはデメリットとなる場合がある。
また、計算により導出可能な項目もデータは
テーブルの値として保持していないことから、
毎回計算するコストがかかり、パフォーマンスが落ちる。
上記のような理由からわざと正規系を崩す場合がある。
だが、
正規化する目的にも書いた通り、正規化を崩すことの弊害もあるので注意すること。
尚、パフォーマンスを挙げるための工夫としては、
パーティション、データマート(ビュー等)やサマリテーブルがあるので、
参照したい。
最終更新:2025年05月18日 23:55