リアルタイムで動画や音声といったデータを送るためのプロトコル。
リアルタイムな通信を行うには、フロー制御や輻輳制御などですぐにパケットが送られないTCPよりも
ACK等を返す必要が無いUDPが好まれる傾向にある。
ただし、UDPをそのまま使うと、パケットの到着間隔のずれにより
ジッター(信号波形の揺らぎ)が生じる。
そこで、RTPセッションを確立し、パケットのシーケンス状態を調整することで、
ジッター発生を防ぐ。
参考:
H23年午後2問1ネットワークスペシャリスト試験
最終更新:2013年10月13日 20:19