記載方法
find [走査を開始するパス] [オプション] [動作など]
よく使用するものは、以下のケース。
他にもファイルだけを捜索する-type f(ディレクトリの場合はd)等のオプションは抑えておきたい。
1.nameオプションで検索したいパターンを入れるケース。
find /xxx/xxx/ -name "*名前の一部*"
2.検索結果を標準出力するprintオプションを使って、パイプで渡すようなケース。
find /xxx/xxx/ -name test -print | grep hoge
3.findで検索したファイルに対して、何らかの処理を加えるケース
find /xxx/xxx/ -name test -exec 処理コマンド {} ¥; //1ファイルずつ引数に渡す
または
find /xxx/xxx/ -name test -exec 処理コマンド {} + //複数ファイルを一度に引数に渡す
または
find /xxx/xxx/ -name test | xargs 処理コマンド //複数ファイルを一度に引数に渡す
※execオプションの時の{}は処理しているファイル名に展開される。
-exec 処理コマンド {} ¥; は1ファイルずつ引数として渡すため遅い。
従って、処理コマンドが複数の引数を受け付ける場合は、
-exec 処理コマンド {} +またはxargsを使うと良い。
4.findである更新日付よりも新しいファイルを探すようなケース
find /xxx/xxx/ -newermt "YYYY-MM-DD HH:MM"
5.findであるサイズよりも大きいファイルを探すようなケース
find . -size +100000000c
※100MB以上の場合
最終更新:2020年10月23日 22:02