ブックモジュールのThisWorkbook内で以下の関数を規定し、その中で処理を記載すれば良い。
ただし、Workbook_Openには通常のマウスクリックでのブレークポイントを設定できないため、
Stop等の記述を書いて止める必要がある。
Private Sub Workbook_Open() '開かれた時に呼び出される関数
Stop '止めたい箇所で記載する。
End Sub
Private Sub Workbook_BeforeClose(Cancel As Boolean) '閉じる前に呼び出される関数
End Sub
尚、標準モジュールにAuto_Openを書いても、自動実行するが、
通常はWorkbook_Openで良い。
|
Workbook_Open |
Auto_Open |
手動オープン |
起動する |
起動する |
VBA経由オープン(マクロ等) |
起動する |
起動しない |
イベントを無効にした場合(※) |
起動しない |
起動する |
(※)以下のような方法がある。
1.Application.EnableEvents = Falseに設定
2.Shiftキーを押しながら、ブックをオープン
ちなみに、同時に記載した場合はWorkbookモジュール(Workbook_Open)->標準モジュール(Auto_open)の順に
起動し、Workbook_Openの方が優先される。
最終更新:2015年12月13日 00:24