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■主なオプション
n 一度に渡す引数の数を指定できる。
t オプションで実行コマンドを表示する。
l
(※iの大文字)
変数に引数の値を入れて処理させることができる。
よくあるのが、xargs -l{} echo {}のように{}で表現する方法。
L 与えた行数ごとにxargsの処理をさせる。
r 入力が空の場合はコマンド実行しない
P 並列実行数を指定する

■xargsで受け取った結果を複数コマンドに反映させる
xargs -lXXX echo XXX && rm XXX
のようにすると、2回目の変数(XXX)にはxargsの値が入らず、XXXのいう名前のファイルを処理しようとするので注意。

上記のような場合には、
xargs -lXXX sh -c "echo XXX & rm XXX"
等とする方法が考えられる。

ちなみに、2個の別の引数を渡す場合は、以下のようにすると良い。
xargs -n2 sh -c 'echo $0; echo $1'

(例)
/*aaa.txt*/
aa bb
cc dd

/*実行コマンド**/
cat aaa.txt | xargs -n2 sh -c 'echo $0'とすると以下のようになる。
aa
cc
最終更新:2020年05月01日 23:32