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序盤の戦法

居飛車vs居飛車

囲い・戦型 攻略法
矢倉 矢倉の銀はあまり早く確定させない。
相手が銀で角筋止める・自分は角筋を通したままの場合、以下のようなパターンで攻略可能。
1.右四間飛車
2.中飛車(飛車先交換後、6三銀と桂で攻める)
3.居飛車まま(8六歩から6五歩と突き、6六の弱い地点を攻める)
棒銀 6四歩から6五歩と角道を空けさせて棒銀で来られると以外に受けづらい。
5五歩から角道止める、同角に5八飛車が対策の一つ。
右金上がるより角を動かすのを急げ。
4六角型 敵とにらみ合いで交換しないでいるケースがあるが、手損覚悟で角交換後に端攻めする筋がある。(脇システム)
森下システム 飛車先を突かない森下システムに対しては、端攻め等が有効。
横歩取り お互いに飛車を引き、2六飛車まで落ち着いた際に、後手側が6二銀とするのは、3三角成から2一角の攻撃手段があるので注意。
先に5二玉と中住まいにする必要がある。
雁木戦法 振り飛車に見せかけた右四間飛車。★★★未研究…★★★

居飛車vs振り飛車

全般 振り飛車で高美濃に組むための6四歩は、以下があることを覚えておこう。
銀を敵の玉頭(7六銀)まで繰り出して、8七角成->8四飛の筋が消える。
6四角の筋が消える
居飛車側:
5七銀左系
振り飛車(3二銀、5二金状態)で、先手が船囲い5七銀左型の場合、高美濃囲いに組む前に5四歩をつこう。
(先手の3五銀に対して、5三角を打ち、銀が上がったら飛車先を叩くため)。
つかない場合、先手は3五歩->4六銀で咎めよう。3六歩に大しても、3五銀->角交換->8八角で万全。
対策の5四歩に対して、9七角から8六角または7九角の後、6六銀の筋があるが、
この時、4五歩と4三銀の状態だと3七桂で咎めることができる。
居飛車側:
鷺宮定石型(3八飛、銀は5七銀左)
3四歩から3三角の筋を無くすため、1二香を確実に上がってから、普通に高美濃に組もう。
先手側は、1二香を後手が上がる前に攻め込もう。
居飛車側:
棒銀戦法
振り飛車側の対応としては、6五歩と伸ばし、3五歩には4五角交換から6三飛車と左翼に使う対処や、
4一金と残し、3五歩に強く同歩、3五銀には角交換を迫るという対処がある。
居飛車側:
4五歩早仕掛け
後手側の対応としては、2二飛車等
居飛車側:
鳥刺し戦法
振り飛車しか指さない相手には、鳥刺し戦法(角道を空けずに7九角から仕掛ける)が有効。
★★★振り飛車側対策未研究…★★★
振り飛車側 5二金を保留して、5一飛車と回る手もある。
居飛車側:
5七銀右系
振り飛車で、先手が船囲い5七銀右型の場合、5五歩から6筋の歩を交換して位を取る流れがあるが、
後手は6筋の歩を交換せずに、6二飛で対抗すること。
居飛車側:鷺宮定石の右銀型のような形 振り飛車で、先手が船囲い5七銀右型の場合、4三銀は悪手となる。
3八飛,3五歩->角交換->6六角と一気に形勢を持っていかれる恐れ有。
そして、代わりの待ちとしては5四歩や6四歩が考えられるが、どちらも先手側に9七角の覗きや3五歩があり、あまり面白くない。
単純に4五歩をついて角交換をすると互角の流れ。
居飛車側:
かまいたち戦法
振り飛車しか指さない相手には、かまいたち戦法が有効。(右銀を使い5五歩からの6五銀を狙う)
★★★振り飛車側対策未研究…★★★
居飛車穴熊 早い段階の7三桂(藤井システム)が結構きついので、まっすぐには組まない。
7七角と決めてから、3六歩で組むのが基本。
仮に、後手側が居玉のままであれば、そのまま3五歩で勝負できる。
先手側が7八金をせずに9九玉に入城した場合、後手側は3,4筋を伸ばす等で対抗可能。
穴熊に組む時に玉を囲うよりも先に3六歩は3筋から攻撃を食らうのできつい。
2二飛車、3二金の向かい飛車で対抗する手もある。
玉頭位取り戦法 慎重さがかなり要求される難しい戦法。後手は4四銀型で一気に突っ走る手や穴熊で組むと対処できる。
他にも5四銀&8銀冠からの7二飛車等の対抗手段もあり。
6七金を早々と決めると、先手の5六歩の受けを取られてしまい破綻する。
振り飛車:
対左美濃戦法
振り飛車側が7一玉のまま、桂馬あがってからの8五歩で責め立てる藤井システムという手段があり、厳しめ。
石田流の狙い 8五歩を桂馬や9六角打ちで狙っていくことで、飛車交換を狙う。
8筋に飛車を回す。端攻めをして、9二歩をたらす。
相手の4二玉には角筋を止める点に注意。角交換後の7六角の打ち返しがきかないので。
ゴキゲン中飛車 後手は3三銀から5五歩を取ると圧力をかけつつ、7六の角頭の歩を目指して銀を動かすと良い。
先手側対応、★★★未研究…★★★
向かい飛車 後手は、飛車先を交換した後、角交換後の角打を狙う。
先手は対抗できるように、5七銀右とする等、固い形を築くようにする。
居飛車側が2五歩まで突いた場合、3三角交換後の3三桂で2五歩を取ってしまう筋が存在する。
坂田流向かい飛車 ★★★未研究…★★★
先手の向かい飛車 ★★★未研究…★★★
メリケン向かい飛車 ★★★未研究…★★★

振り飛車vs振り飛車

全般 矢倉に組むと以外と良かったり?
金無双 以外と王金金が効いている6筋が弱点。

筋違い角

全般 後手は、以下のような対応が考えられる。
1.5筋の歩を5五歩まで突く。
2.同じく筋違い角を打つ。
3.6筋の歩を突いていって、角の動きを制限する。
4.8四角と打って6六歩を狙った後、6八飛に対して9五角の王手飛車。
5.穏やかに腰掛け銀で対抗。

角換わり

全般 角換わりの時は、5三の守りをおろそかにして、5四銀を急ぎすぎると良くない。桂跳ねと7一角から一気に狙われる。
棒銀 棒銀に対して、腰掛け銀は1五歩からの端攻め、1二歩、2二銀、1一歩成、同銀、8四香がきついので無理筋。
ただし、飛車を4筋に回しての反撃はありうる?
早繰銀(3七->4六->3五歩) 腰掛け銀からの4五歩カウンターが有効。

鬼殺し

全般 7三の弱い地点を狙われるので、そこを金で守ればOK。

角頭歩

全般 変わった戦法で3手目に角の頭の歩を突く戦法がある。
攻め方のパターンは幾つかあり、自分から角交換後に7八金と固め5八金と右の金を挙げていくパターン。
5六歩をついておき向かい飛車にするパターン等。
いかにも飛車先交換したくなる手で、実際8五歩、7七桂、8七飛車成(8九飛車成は次の8二飛でイマイチ?)、
8二飛、8六歩、6六角(7八金は8二龍、同銀、8七角でちょっと嫌味)、3三銀、8七飛車、
同歩成、6五桂、5二金、8三飛車、8六飛、8四歩等の流れ有。
対策は角道は空けたまま黙って4二玉

カニカニ銀

全般 ★★★未研究…★★★

中盤・終盤の寄せ

端歩を受ける理由

  • 受けないと端攻めから1三歩、2五桂のような筋の時に、1四香ができない。


■気になっている書籍
  • 寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)
  • 全戦型対応!囲いの破り方 (マイナビ将棋文庫)
最終更新:2020年11月01日 19:29