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パラメータ設定は以下のようになる。

/dev/xxxx /yyyy/yyyy ext3 default,nofail 0 0
デバイス名 マウントポイント ファイルシステム マウント時のオプション ファイルシステムのdump有無 fsckのチェック有無

※HDDをたくさん接続している時は、/dev/xxxxのxxxxの指す中身が変わってしまうケースがあるため、
 /dev/xxxxの所はパーティションのUUIDで指定することも多い。
 該当パーティションのUUIDを調べるには、lsblkやblkidコマンドを実行すると良い。

■マウント時のオプションの例
auto 自動でマウント
noauto 自動でマウントしない
hard NFSサーバにつなげるまで、リトライを続ける。
NFSが復活したら自然にマウントを再開するというメリットがある反面、
NFSサーバが落ち続けていると、クライアントがシャットダウンできなくなる等の動作影響を受ける場合がある。
intrをつけていないと、中断もkillもできなくなるため、通常intrもつけて指定する
soft NFSサーバにつなげずに、一定期間を過ぎるとタイムアウトする。
ファイルアクセスを要求したプロセスにエラーを通知する。
default ファイルシステムのデフォルトのマウントオプション
nofail マウント失敗時もbootして欲しいという意味

最終更新:2018年04月15日 20:41